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2018/12/27 お知らせ

【2019年7月出発以降の旅行代金を発表しました】インカ・トレイル・トレッキング

2019年7月出発以降の旅行代金を発表しました!
インカ・トレイル・トレッキングとマチュピチュ、クスコ、ナスカの地上絵 12日間


〜早期お申し込みのお願い〜
確実に許可を取得するために、下記に掲載している2コースの出発日のうち、3月から6月に関しては、2018年内のお申し込みをお願いいたします。許可を取得できた場合にのみツアーを催行することができますので、ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。なお、万が一ご希望のご出発日の許可が取得できない場合に備え、第2希望のご出発日などもお知らせいただければ幸いです。


〜インカ・トレイルの入山規制について〜
現在、インカ・トレイルの入山者数はガイドやポーターなども含めて厳しく制限されています。入山許可には氏名、生年月日、パスポート番号が必要な上、先着順です。許可を確保する難しさは年々増してきており、昨シーズンは半年先の許可が取れず、ツアーが催行できないということが何度かありました。


インカ帝国時代の道を歩く、インカ・トレイル・トレッキング
南北約4000キロにも及ぶ広大な地域に渡って栄えたといわれるインカ帝国。当時の首都であったクスコからは道が網の目のように張り巡らされ、現在それらの道はインカ道(インカ・トレイル)と呼ばれています。総延長4万キロともいわれるこのインカ道は、ペルーを含む6か国に渡る「カパック・ニャン(偉大な道)」として、2014年6月に世界遺産に登録されました。
トレイル周辺にはインカ時代の遺跡が点在していますが、現在でも謎が多く残り、古き時代へのロマンを掻き立てられます。現在では、いくつかのインカ道がトレッキングやハイキングのルートとして整備されており、当時の繁栄を偲びながら歩くことができます。
一般的にインカ・トレイルとして歩かれているこのマチュピチュへ至る4日間のトレッキングでは、多くの遺跡はもちろん、4000mの峠を越え、当時作られた石畳の道の上を実際に歩くとともに、最終日には突如眼前にマチュピチュ遺跡が現れるというドラマチックな行程でもあることから大変な人気を集め、世界中のトレッカーが憧れるルートです。トレイルからはサルカンタイ峰やウマンタイ峰など雪を抱いた6000m級のアンデス山脈が望めるとともに、ランやブロメリアなどの植物、ハチドリなど動物との出会いなど、様々な魅力にあふれています。
ただしこのインカ・トレイルには4日間の全行程における入山者数が合計で500人まで(これにはガイドやポーターも含まれます)という厳しい入山規制があるのも事実であり、許可を確保する難しさは年々増してきている状況です。それだけ世界中の人々が憧れる人気のコースであるという証明でもあります。


マチュピチュ遺跡が感動のゴール! 


“謎の空中都市、マチュピチュ遺跡”
3泊4日のトレッキングのゴールともなっているマチュピチュ遺跡。一度は行ってみたい場所として多くの人がその名を挙げるこの遺跡は、ペルーの山奥に鎮座し、インカ帝国崩壊後約400年間密林に埋もれていましたが、今から約100年前の1911年7月24日に探検家のハイラム・ビンガムによって“発見”されました。インカ時代の首都、クスコとともにペルーでは最初の世界遺産になっています。標高約2400mに位置し、アマゾンから湿った空気が流れ込むため周囲は深い密林に覆われ、背後に聳えるワイナピチュ峰とともに神秘的な景観を作り出し、多くの人々を魅了してやみません。当時は文字を持たない文化であったこともあり遺跡建造の目的は今も謎に包まれていますが、15世紀中ごろから16世前半にかけて作られ、要塞や神殿、また離宮としての役割があったのではないかといわれています。

トレイルより望むサルカンタイ峰


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