世界の山旅を手がけて49年 アルパインツアー

ダハシュタイン＆シュラードミングの縦走トレッキングに出かけよう！

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ダハシュタインとシュラードミングはザルツブルクの南東に位置する2つの山群の名前です。あまり聞きなれないかもしれませんが、実は緑美しい森やきらめく湖、迫力ある山岳展望、お花畑、広大なカルスト台地と、変化に富んだ美しい風景がぎゅっと詰まったとても魅力的な場所なのです。それにもかかわらず、歩いている人は本当に少なく、とても静かな山歩きが楽しめます。これまでのツアーでも、１日にすれ違うのはわずか数人で、まるで自分たちが山を貸し切っているような、とても贅沢な気分で歩くことができました。あまり知られていないのが信じられないくらいに、とても美しい場所です。ぜひ、山好きの皆さまに歩いていただきたい山域です。

荒涼とした迫力ある風景がひろがるダハシュタイン


シュラードミングで好展望のピークに登頂

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◆まるで月面世界！ダハシュタインのカルスト台地
ダハシュタインとシュラードミング・タウエルンは、のどかな山岳リゾートであるシュラードミングの町を挟んで、向かい合うように山脈が連なっています。近くの山なのに、２つの山域で見られる風景は全く異なるから驚きです。ダハシュタインは、ダハ＝尾根、シュタイン＝岩という名の通り、ごつごつとした石灰岩が印象的なカルスト地形が果てしなく続きます。まるで月面に降り立ったかのような風景は、荒々しくも迫力があり、日本では見ることが出来ないカルストの規模は必見です。荒涼とした景色の中にも、岩の隙間から咲く可憐な高山植物に心癒されながら、迫力あるダハシュタインのトレッキングをお楽しみください。

日本では見られない絶景の中を歩く　


 縦走中は、岩陰に咲く花々に癒される

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◆緑豊かなシュラードミング・タウエルン
シュラードミング・タウエルンは、緑と高山植物に彩られた優しい雰囲気が印象的です。牧草地帯では、羊や牛がのんびりと草を食み、時おりカウベルが鳴り響くのどかな風景が広がっています。いくつかのピークを越えながら縦走し、絶えずアップダウンを繰り返す起伏のあるルートは歩きごたえも十分です。標高を上げるにつれて雲が切れ、頂上に着くころにはすっかり晴れ渡ると、眼下には見事な雲海と連なるシュラードミング山脈の絶景をお楽しみいただくことができることでしょう。これまでのツアーでも、皆さま目まぐるしく変化する風景に心奪われ、幾度となく足を止め、カメラを構え、なかなか前に進まないほどでした。数日前まで縦走していたダハシュタイン山塊を見渡した際には、改めて「この山一帯を縦走してきたのだ」と充実感に包まれることでしょう。

緑豊かなシュラードミングを歩く

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◆山小屋で乾杯！
トレッキングを終えて山小屋に到着したら、休憩もそこそこに、テラスに飛び出して乾杯！雄大な景色を眺めながら、仲間と語らう時間は至福のひとときです。また、地元でしか味わえない食を楽しむのも旅の醍醐味です。シュラードミングの町で醸造されているご当地ビール、シュラードミンガーはすっきりとした味わいで皆さまに大好評です。ビールをレモネードで割ったオーストリアの代表的な飲み物「レモンラドラー」は、アルコールが苦手な方にもおすすめです。絞たての牛乳は、「こんな牛乳ははじめて！」と皆さま声を揃えて絶賛するほど、濃厚な味わいに感激しました。ぜひ、オーストリアの山小屋でお試しいただきたいおすすめの１杯です。山小屋は、いずれもお花で彩られていたり小屋の主人こだわりの調度品や写真が置かれていたりと、見ているだけでも楽しい雰囲気で、小屋での滞在も旅の楽しい思い出となることでしょう。また、山小屋で提供される食事は野菜を多めにだすように、特別手配しておりますので、日本人の方にも安心です。

山小屋の食事は特別に野菜を多めに準備

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オーストリアと言えば、音楽の都ウィーンやザルツブルク、緑豊かなチロル地方、氷河を抱いたグロース・グロックナーがあまりに有名です。しかし、シュラードミングとダハシュタイン・タウエルンは、こんなにも自然溢れる素晴らしい場所です。まさに、ここにないのは「知名度」のみです。是非とも、多くの山好きの方に知っていただきたいエリアです。

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詳細はこちら

◆ダハシュタイン&シュラードミング・タウエルン縦走トレッキング  9日間

①7月5日（金）～7月13日（土）催行予定、大募集中

②8月3日（土）～8月11日（日）催行間近、大募集中

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