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2019/06/21 ツアー情報

サミット倶楽部「ヨーロッパ各国最高峰に登ろう!」シリーズ 2019.8~9

夏のヨーロッパには、夏山登山のスタイルで登れる「国の最高峰」がたくさんあります!

苦労してたどりついた山頂、見下ろす景色、山頂に立つことは、とても単純明快ですが、まさに登山の醍醐味です。その山が一国の最高峰ともなればなおさらです。同じ目的を持った山仲間と山頂で喜びを分かち合う時間は、かけがえのない思い出となるでしょう。今年の夏はサミット倶楽部でお待ちしております。


アルパインツアーオリジナル登頂 証明書プレゼント!
※登頂された方には登頂証明書をプレゼントさせていただきます。
※登頂証明書は各国の最高峰のみとなります。


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大西洋に浮かぶアゾレス諸島の4島を巡る
ポルトガル最高峰登頂と魅惑のアゾレス諸島ハイキング 10日間
発着地:東京・大阪
9 / 5(木)〜 9 / 14(土)
¥496,000
<ツアーリーダーレポート> 中嶋千春(なかじまちはる)
アゾレス諸島はポルトガル本土から約1,500km離れた大西洋上に浮かぶ、9つの島から成る絶海の島群です。同国最高峰ピコ山は群島の1つであるピコ島に位置しており、日帰りで標高差1,100mを往復します。登山中は「島の山旅」ならではの景観が広がり、眼下に大西洋、その先には前日に訪れたファイアル島などを眺めることができます。山頂直下で突然カルデラが姿を現し、その中心にピコ山本峰が聳え立っていましたが、形状が槍ヶ岳の穂先のようで、“ピコ”(スペイン語で峰の意)という言葉がぴったりの雰囲気を醸し出していたのがとても印象的でした。

セーテ・シダデス ハイキング (3日目)


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知られざるバルカン半島の山岳国をトレッキングで巡る山旅
アルバニア&北マケドニア最高峰登頂と欧州最後の秘境アルバニア・アルプス 10日間
発着地:東京
9 / 12(木)〜 9 / 21(土)
¥398,000
9 / 21(土)〜 9 / 30(月)
¥412,000
<ツアーリーダーレポート> 須藤 史(すとう ふみ)
アルバニアはギリシアの北に位置し、1990年まで社会主義体制のもと鎖国が続いた国で、「ヨーロッパ最後の秘境」と言われています。最高峰のコラブ山にいたっては登山地図などもない、知る人ぞ知る名山です。登山行程は日帰りで標高差1,500mを往復しますが、トレイルはほとんど見当たらず、地元のガイドが目視で方向を確認しながら登っていきます。稜線に出るとマケドニア側の展望が開け、見渡す限り誰ひとりいない、まさに貸し切り状態の最高のシチュエーションとなりました。秘境アルバニア、私が太鼓判を押します。

国境稜線よりマケドニア側を望む(7日目) 


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エキゾチックな魅力あふれる国の知られざる大自然を歩く
ボスニア・ヘルツェゴビナ最高峰登頂と世界遺産モスタル 9日間
発着地:東京
9 /  7(土)~9 / 15(日)
¥398,000
<ツアーリーダーレポート> 寺井 信之(てらい のぶゆき)
ボスニア・ヘルツェゴビナは東欧のバルカン半島に位置し、ユーゴスラビア崩壊時に独立しましたが、1992年から1995年まで独立を巡って激しい内戦が展開されました。最高峰のマグリッチは周回コースを約9時間かけて日帰りで挑戦します。山頂までは岩場が連続し、険しい箇所は手を使いながら登ります。稜線に到着するとマグリッチが眼前に迫り、圧巻でした。更に稜線歩きを続け、ハート型の湖トルノバチ湖へ下ります。ボスニアは他国に劣らない魅力にあふれており、近年ヨーロッパのトレッカーの間で人気が高まってきています。

【ツアーリーダーからの報告】
 ボスニア・ヘルツェゴビナ最高峰マグリッチに登ってきました!


ウグリィシン峰からの下り、スーティツカ国立公園の山々を望む(5日目)


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ブルガリアで登山&ハイキング三昧の山旅を楽しむ
ブルガリアの名峰3座登頂 9日間
発着地:東京
9 /   1(日)〜 9 /   9(月)
¥436,000
<ツアーリーダーレポート> 北島 聡之(きたじま としゆき)
バルカン半島に位置するブルガリアは、ソフィアなどの都市部を除くと、南ヨーロッパならではの旅情あふれる牧歌的な景色が広がっています。今回はブルガリアの最高峰、そしてバルカン半島の最高峰でもあるムサラの登頂に加え、ブルガリア第2,第3の高峰の登頂に、ご案内します。歩きごたえのある山歩きと、ブルガリアの素朴な文化に触れることができる一押しの企画です。ヨーグルトを始めとした乳製品を多彩にアレンジしたブルガリア料理もとてもおすすめです。ぜひ、「ブルガリアの山旅」にご参加ください。

ブルガリア第二の高峰、ピラミダルな大理石の山のビフレン山(2,914m /7日目) 


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東欧ポーランドの最高峰に登頂。後半は、ポーランドの歴史・文化にも触れる山旅
ポーランド最高峰リシィ山登頂と世界遺産の古都、クラクフ 9日間
発着地:東京
8 / 18(日)〜 8 / 26(月)
¥498,000
<ツアーリーダーレポート> 小山 晴彦(こやま はるひこ)
ポーランドは国土の大半を平野が占める“平原の国”です。最高峰のリシイ山はスロバキアとの国境近くに東西に連なるタトラ山脈に位置します。このコースでは比較的に登りやすいスロバキア側の登山口から歩き始め、日帰りで標高差1,000mを往復します。山容は北アルプスのようで上部は岩稜帯となります。リシイ山は国の最高峰ですが、眼前にリシイ山より高いスロバキアの山が鎮座しているのがユニークでした。このエリアは“空飛ぶ教皇”と呼ばれたヨハネ・パウロ2世も好んで歩いた、ポーランドの自然が集約された山域です。


ポーランド最高峰リシィ山(2,499m、右)を望む(5日目)

 


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ギリシャ神話の神々の座に登り、天空の修道院を訪ねる旅
ギリシャ最高峰オリンポス山登頂と世界遺産メテオラ・ハイキング 9日間
発着地:東京・大阪
8 / 31(土)〜 9 /  8(日)
¥516,000
9 / 14(土)〜 9 /22(日)
¥516,000
<ツアーリーダーレポート> 山田 浩嗣(やまだ ひろつぐ)
ギリシャ最高峰のオリンポス山は、山麓にブナなどの広葉樹の豊かな森が広がり、対象的に山頂付近は花崗岩の荘厳な山容が展開し、山頂を目指すトレッキングではダイナミックな自然の変化を体感することができます。

アギア・トリアダ修道院(4日目)

 


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中世の面影が残る中欧チェコを訪問し、ハイキングと世界遺産の観光へ
チェコ満喫ハイキングと歴史薫る百塔の街プラハ 8日間
発着地:東京
9 / 28(土)〜 10 / 5(土)
¥478,000
<ツアーリーダーレポート> 中川 元宏(なかがわ もとひろ)
スニェシュカ山はチェコとポーランドの国境地帯に東西にのびるスデーテン山脈に位置します。景観は日本の霧ケ峰のような雰囲気で、草原の先にスニェシュカ山が鎮座しています。山頂へと続く道はしっかりと整備されており、歩き始めて5分ほどで国境をまたぎポーランド側へ入ります。スニェシュカは両国にとってとてもポピュラーな山で、山中はたくさんの登山者で溢れかえっていました。山頂部は台形状になっており、標高こそ1,602mと低いものの、国の最高峰らしい貫禄がありました。


19世紀にかけられたバスタイ橋(5日目)


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