世界の山旅を手がけて49年 アルパインツアー

北極圏でだけみられるオーロラとは別のもうひとつの神秘の現象
北極圏とは、１年間のうち１日でも太陽が沈まない日（白夜）と太陽が昇らない日がある北の地域のことをいいます。緯度にして、北緯66.33度以北の地域です。今回訪れるラポニア地域のストラショファーレットも北緯67.3度の北極圏に位置し、冬至の12月22日前後９日間ほどはまったく太陽が昇りません。太陽が昇らないといっても、朝の９時から午後の１４時くらいまでは空が明るくなり、日中のアクティビティは十分にお楽しみいただけます。地上を覆う雪の光も手伝って、それほど暗くは感じられないはずです。この季節は、雪の光と地平線の下をゆっくり移動する太陽の影響で、日中はなんともいえない、淡い色に包まれます。フィンランドでは、この季節のことを「カーモス」と特別な呼称をつけて呼んでいます。カーモスの時期のゆっくりとした淡い空の色は北極圏ならではの現象です。とくに午後１４時前後の昼から夜へと変わっていくひとときは、空も地上の雪も一面に青く染まる特別な瞬間で、現地の人々は「ブルーモーメント」と呼び、その美しさをたたえます。北極圏ならではのオーロラとは別の自然現象もお楽しみください。


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12月24日出発  スウェーデンの世界遺産ラポニア滞在スノー・ハイキングとオーロラの旅 ６日間【Aコース】

年末限定企画　往路オーロラ直行便利用（わずか約10時間）で北極圏へ
12月24日出発　スウェーデンの世界遺産ラポニア滞在スノー・ハイキングとオーロラの旅 ８日間【Bコース】

2コースをご用意しています。ご参加お待ちしています！

■キルナ
ヨーロッパ最大級の鉄鉱山があることから発展しました。街の名前は、ライチョウを指すサーミの言葉「ギーロン」に由来しています。

■ルーレオ
ボスニア湾に面する街で、大学があることから活気にあふれます。郊外の世界遺産ガンメルスタード教会街はこの街の旧市街でした。

■ラポニア地域
サーミの人々の文化と自然景観の価値が認められてユネスコの世界複合遺産に登録されました。針葉樹林と山岳地帯が広がります。