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2017/08/16 ツアー情報

【催行決定・残席僅か】9/25出発 悠久の大地を歩くララピンタ・トレイルからエアーズロックへ 10日間

悠久の大地を歩く ララピンタ・トレイルからエアーズロックへ 10日間
発着地:東京
9 /25(月)〜  10/ 4(水)
¥548,000【催行決定・残席僅か】
ツアーリーダー:兼井友理


▲広大なオーストリアのアウトバック(原野)に足を踏み入れる
 

☆オーストラリアの名トレイル『ララピンタ・トレイル』を歩こう!
 今年の4月、「オージー」の間で人気のロングトレイルがあるとのことで、オーストラリア中央部の都市、アリススプリングスに行ってきました。私にとってオーストラリアは1年にわたり過ごしただけでなく、何度も訪れた大好きな国です。もちろん世界遺産として知られるエアーズロックやオルガ山群にも訪れたことがあります。それでも今回歩いた「ララピンタ・トレイル」は初めて聞く名前でした。飛行機の窓から果てしなく続く赤茶けた土地を眺めながら、まだ見ぬ新たなトレイルに思いを馳せます。

 アリススプリングスの町は大きくはありませんが、中心部にはスーパーやレストランからお土産物屋、アウトドアショップまで、必要なものは大体揃います。町に着いた日は、翌日に備え、キャンプ地に持っていく飲み物などを購入し、のんびりと過ごしました。

◇トレッキングに出発!
 アリススプリングス発祥の地と言われるテレグラフ・ステーションからララピンタ・トレイルは始まります。オージー7人に加え、ドイツからきたハイカー2人と私、合計10名の賑やかなメンバーでトレッキングスタートです。南北を走る幹線道路や鉄道を渡って西へ向けて、自分の足で街から広漠な大地の世界へと足を踏み入れました。オーストラリアの中央部といえば、エアーズロックに代表されるように赤土の大地の不毛地帯のイメージが強いですが、トレイルには樹林帯もあり、赤土に緑がまぶされたような、なだらかな山脈が果てしなく続く、美しい景色が広がっていました。同行ガイドが言うには、たまに雨が降ると一気に緑が成長し、花が咲くのだそうです。

◇先住民の聖地訪問とピークハント
 トレイルの中には先住民であるアボリジニの聖地と言われる場所があります。トレッキング2日目のスタンドリー・キャズムでは、地元のアボリジニガイドとともに大自然の声に耳を傾けながら、先住民たちの神聖な場所を歩きます。なだらかな山脈を眺めながら歩いてきたこのララピンタ・トレイルですが、最終日に登るソンダー山は登り応えのある山でした。夜、星空の下、まだ暗いうちから登り始め、山頂で朝日が昇るのを眺めます。暗闇から広大な世界が日に照らされていく光景は、まるで大地が生まれる瞬間を眺めているかのような感動がありました。

◇自然と一体になれるキャンプ生活
 大自然の中での贅沢なキャンプ体験もこのトレイルの魅力のひとつです。まるで自然との境界線のない我が家のように、大きなタープの下にはキッチンとダイニング、リビングがあり、トレッキング後はソファに座ってその日のトレイルの感想などを談笑しながら寛ぎました。エコトイレも清潔で、開放的な洗面所も新鮮です。簡易シャワーは自分でお湯を設置しなくてはなりませんが、そこもアウトドアの醍醐味。青空の下では、どんな形であれ、熱いシャワーが浴びられることなど最高の贅沢に感じられます。夜はキャンプチェアで火を囲って、お互いの旅の話や文化の違いの話などで盛り上がり、夕食後のひとときを楽しみました。テントの中に簡易ベッドがあるのですが、風がなく比較的暖かな夜などは、外にベッドを出して寝ることも可能です。降るような星たちを眺めながら眠りにつくのも、素敵な体験だと思います。

◇ アウトバックの世界を体感する素晴しいトレイルに出会う旅でした
 今回、新たなオーストラリアの魅力あるトレイルに出会い、皆さまにご紹介することができて本当に嬉しく思っています。これまで世界中のロングトレイルを歩かれてきた皆さまにはぜひ体験していただきたい「ロングトレイル」がまたひとつ増えました。私が自信をもっておすすめする新企画です。是非ご期待ください。 


文:塚本 悦子(大阪支店)