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2017/07/13 お知らせ

【特集】 世界遺産の島・コモド3島ハイキング、コモドドラゴンに出会う旅

 世界一の大トカゲ「コモドドラゴン」を探し求めて、インドネシアでトレッキングを楽しんできました。旅の拠点はバリ島から国内線で約1時間30分、フローレス島の港町ラブアンバジョーです。ここに3連泊し、コモドドラゴンが生息するコモド島とリンチャ島、そして絶景展望ハイキングが楽しめるバダール島の3島を巡ります。島への移動はスピードボートを利用します。エメラルドグリーンに煌めくフローレス海は美しく、頬をなでる海風がとても心地よく爽快でした。
 島に到着したら、レンジャーから注意点を受けていよいよハイキング開始です。コモドドラゴンは、体長2〜3メートル、100キロを超える巨体に鋭い爪と歯を持ち、厚い鱗のような皮で覆われているため、現在に生きる恐竜とも言われます。迫力ある容姿を想像して、さすがに歩き始めは緊張が走ります。慎重に歩を進めること数分、ほどなくして数頭で群がるコモドドラゴンを発見しました。地面に擦れんばかりの大きなお腹を四肢で支え、長い尻尾を左右に振りながら歩く姿は、さながら地を這う龍のようです。迫力ある姿に一瞬身を固めましたが、意外と大人しく気持ち良さそうに日向ぼっこをしています。危険を感じたり、獲物を見つけたりした時には俊敏に動きますが、普段はおとなしいようです。
 コモドドラゴンの唯一の弱点は、鼻と首だそうです。レンジャーたちが二股の棒を持っているのは、万が一の際に鼻を叩いたり首を背けるためです。レンジャーと一緒にいる限りは充分な安全が保たれていますが、極力コモドドラゴンにストレスを与えないように距離を保って観察しましょう。
 歩くコースは約3〜4kmで、ほとんど平坦な道ですので、体力的にご心配な方もご安心ください。途中、水牛や鹿など島内に生息する野生動物も多く見られます。また、あちこちで見られる高床式の家屋は、コモドドラゴンと共存するための島民の知恵と言えます。
 本コースの魅力は、コモドドラゴンとの遭遇だけではありません。パダール島ハイキングでは、約230メートルの小高い丘に登って展望を楽しみます。わずか1時間ほどの軽登山ですが、山と海岸線と海が織り成す調和がとれた風景は、暑さも忘れる美しさです。
 インドネシアと言えば、ぜひ美しい海の世界もお楽しみください。コモド島には、赤と白のサンゴ礁が砕けて交じり、長い年月をかけてピンク色になったピンクサンドビーチがあります。シュノーケリングで少し潜るだけで、美しいサンゴ礁と可愛らしい魚が出迎えてくれることでしょう。抜群の透明度を誇るカナウ島のビーチでは、昼食をお楽しみいただく時間も設けました。シュノーケリングで海の世界を覗くのもいいですし、浜辺でのんびりと景色をお過ごしいただく時間も、旅のアクセントになることでしょう。水着はお忘れなく!
 この機会に、インドネシアの美しい自然の魅力に触れる旅に出掛けませんか。きっと、冒険心くすぐる山旅となるはずです。


文:兼井 友理(東京本社)


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コモド島の海辺に現れた大迫力のコモドドラゴン