世界の山旅を手がけて49年 アルパインツアー

いざパタゴニアへ
　南米大陸の南端、チリとアルゼンチンにまたがる“地の果て"とも称される広大な大地、パタゴニア。氷雪を抱いて天を突く岩峰群から、青く輝く氷河、広大な平原で草を食む動物たちや固有の草花まで、パタゴニアは訪れる人々を魅了してやみません。
　日本から見るとパタゴニアは地球のちょうど裏側にあります。行くだけで疲れてしまうのでは、と思ってしまうかもしれませんが、是非一歩踏み出して、一生に一度はパタゴニアへお出かけください。想像を超える大自然が迎えてくれるはずです。

ベストシーズン到来
　パタゴニアは日本と季節がほぼ逆ですので、今はもっとも寒い7月を終えて少しずつ寒さが和らぎ暖かさが増してきているところです。雨も少なくなって、いよいよ初夏、そして夏を迎えます。11月から3月の夏が、このパタゴニアが最も輝くベストシーズンです。ただ眺めるだけでなく、少しでも自らの足で歩くことで、よりパタゴニアの大地を感じてください。

パタゴニアの大自然
　パタゴニアの大自然には山岳景観や動植物など様々な魅力があります。1日の中で目まぐるしく変わる天気や、強い風によって斜めに育ってしまった南極ブナの独特の景観、荒々しくも美しい氷河の輝き。足元には花が咲き、グアナコが草を食み、コンドルが空を舞い、そして山々は陽の光を受けていっそう輝きを増します。実際にこの地に身を置くと、短い夏を謳歌するような生き物たちの力強い息吹を感じることでしょう。パタゴニアには荒々しさと美しさを兼ね備えた独特の世界が広がり、これまでにも多くの探検家や登山家を魅了してきましたが、次はぜひ皆さまがその魅力を体感してください。

全5コースでご案内
　アルパインツアーでは日帰りハイキングをはじめ、山小屋やテント泊りのトレッキング、世界3大瀑布のひとつイグアスの滝を訪れるコース、パタゴニアを熟知したツアーリーダーが同行するコースなどがあります。さらに今シーズンは新企画として（どちらも「ポレポレ倶楽部〜おすすめの旅」です）、北部パタゴニアの魅力を織り込んだ“ミティコ・ロッジ”に宿泊するコースと、南米のスイスと呼ばれるバリローチェの滞在に加えて最南端の町ウシュアイアまで訪れるパタゴニア大縦断のコースまで、全5コース（出発設定/全12本）をご用意しました。期間や目的、体力に応じて、様々な楽しみ方でこの大自然パタゴニアを満喫してください。

☆パタゴニアの山旅　全５コース詳細はこちら

△パイネ山群（チリ）

△朝陽に染まるパイネ・クエルノ

△ペリト・モレノ氷河

△フィッツロイ山群（アルゼンチン）

△セロ･トーレ