山旅情報誌 Newsletter

移転のご挨拶
日比谷通り西新橋交差点脇の小さなビルからスタートした当社が、近くの少し大きなビルに引っ越したのは14年前で、その後、外堀通りの「西新橋1森ビル」に入居してから足かけ11年がたちました。あの六本木ヒルズや、ビルにナンバー付けすることでも知られる森ビルのナンバー・ワン・ビルですから、その古さときたら古株社員より年上です。真ん中に太い柱が立っている手狭な説明会場にも、たくさんのお客さまにご来場いただいてきました。
このビルが立った頃のこの界隈はいったいどんな街だったのか、セピア色の写真でしか知ることの出来ない時代になってしまいました。そんなわけでノスタルジーすら感じさせるこのビルから出て行くのはたいへん名残惜しいのですが、このたび、もう少し新しめのビルに移転いたしました。ここに謹んでご報告申し上げます。
新居は、日比谷通り沿いです。都営地下鉄内幸町駅から5分、JR新橋と東京メトロ虎の門駅からは6〜7分です。西新橋2丁目第2交差点脇で、隣はバンコック銀行です。向かいは阪急交通社で、屋上にでっかい看板が立っています。でも、こちらの会社は目印だけにご利用ください。(阪急さん、ごめんなさい)
ビルの名前は、「第7東洋海事ビル」で、本社は4階です。30人様以上入れる説明会場は5階にありますので、山の会の集会などでのご利用をご希望の場合には、ご遠慮なくご相談ください。

 

夜は8時で正面玄関が施錠されますが、社員立ち会いで通用門が利用できます。保安管理の厳しいビルで、どちらかというとノンビリ系の社員は警備係に叱られるようなことをやらかしそうです。このビルのほぼ隣には「南桜パーク」があります。この公園は、港区立桜小学校の跡地で、なつかしい二宮尊徳先生の像や大きなソメイヨシノも残されています。いまから桜の季節が楽しみです。
お近くにお出かけの際には、ぜひ、当社へもお立ち寄りください。

●新住所:
〒105-0003
 東京都港区西新橋2-8-11
 第7東洋海事ビル4階(本社)
 5階(説明会場)
●電話03-3503-1911
(変わっておりません)

新カタログ発行
2007年初夏〜秋版のツアーカタログをお届けできることとなりました。このシーズンは、当社の手がける行き先もぐんと広がります。まさに企画力の見せ所です。
新カタログはエリア別の分冊です。「ヨーロッパの山旅」「カナダの山旅」「フロンティアの山旅」「日本の山旅」の4冊と、お願い事項やスタッフのプロフィル、Q&Aなどを掲載した「総合インフォメーション」と、山と溪谷社との提携事業である「ヤマケイ・カルチャークラブ夏版」に分かれています。各エリアには新企画もあり、リピーターのお客さまにもきっとご満足いただける山旅企画が満載されています。

 

当社は「登山・トレッキング専門旅行会社」ですから、「山歩き」を主体として企画を組み上げています。ヨーロッパでは山の上のホテルに宿泊したり、カナディアンロッキーでは山奥のロッジへヘリで入山し、さらに縦走したりする企画もあります。アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ登山や、世界第2の高峰K2を目前に仰ぐ、コンコルディアまで歩くトレッキングなど、どれも「山好きな方々」と価値観を共有できることをめざして企画しています。各カタログにはそのエリアでの山旅が目白押しです。
ご参加者は皆さま山好きで共通の話題も豊富ですから、きっと新しい山友達を見つけることができると思います。ご参加者のアンケートを拝見していると「参加者同士がすぐに仲良くなれた。仲間に恵まれ楽しかった」というお声が目立ち、私たちの誇りともなっております。本当にありがとうございます。心からお礼申し上げます。
これからもアルパインツアーをご愛顧くださるよう切にお願い申し上げます。


2006年8月25日発
K2 バルトロ氷河トレッキング 25日間
I・Tさん
(60代・男性・千葉県)

@大変良かった。
Aイスラマバードのホテルは設備が整っていた。食事の量・種類が豊富だった。また、スカルドのシャングリラリゾート・カチューラは山・湖・芝生、コテージと環境が良かった。
B問い合わせに親切・丁寧に対応していただいた。名前を名のられたことは大変良かった。
Cネパール4,000〜5,000mの場所を花の時期に歩いてみたい。その時は雨季の対応を万全にお願いしたい。(テント泊まりでなく歩ければ良いが)
D5年前、ネパールの「ゴーキョピーク&カラパタール26日間」に参加したとき、次は「K2・バルトロ氷河トレッキング」へ参加したいと思いました。パキスタンの政情不安等で延期になってしまいましたが、今回思い切って参加しました。事前に外務省海外安全ホームページでパキスタンに対する渡航情報や厚生労働省検疫所のパキスタンの感染症情報などを読み、自分なりの判断材料を集めました。

 

天候に恵まれ、目的の「コンコルディアからK2を見る。ガッシャブルムを見る。ブロードピークを見る。」ことが出来、ついに8,000m峰を見ることができました。それも朝焼けから夕焼けまで、更に月明かりの中で黒光りするK2まで見ました。バルトロカンリ、チョゴリザのチラッと見える平らなピーク、マッシャブルムの全景と7,000m峰の雄姿も見ることができました。ムスターグタワー、トランゴタワー、ウリビアホタワーなどなるほどと肯ける岩のタワーも見ました。パイユピーク、キャシードラル、ロブソンスパイアー、リリゴピークなど5〜6,000m峰の鋭鋒も良く見えました。バルトロ氷河のモレーンの道、落石の音が時々するサイドモレーンの道、後半はさすがに氷河の様々な表情の造型の美を見せてくれました。小さなクレパスを跨ぐときなど恐怖感を抱きました。
このような見事な自然景観の毎日の中でツアーリーダーの石部保志さんにはきめ細かで適切なアドバイス・ご配慮をいただきました。ユーモアをまじえた巧みな話術で緊張して固くなっている私達の心をほぐしてくれました。

 

高度馴化の仕方、水分摂取や排出を上手に導いてくれました。毎朝・毎晩の食事では「石部漬け」とでもいうべき各種即席漬けやひと工夫の料理は、食欲をそそり活力を生み出す原動力になりました。お茶の時間、食事の時間が楽しい時間になりました。ひどい下痢もせず、ダイアモックスのお世話にもならず目的を達成することができました。石部さんのおかげと感謝しております。イスラマバードからスカルドまで飛行機が飛ばず、キルギッド経由でスカルドへ向かい、この時イスラマバードからキルギットまで軍用機に乗ったこと。キルギットからスカルドまでのバスの旅でカラコルムハイウエイを走ったこと。途中の落石処理で開通まで4時間も待ったこと。山羊の解体を見たこと。コーランの祈りやポーターの恋歌を聴いたこと。ガンダーラの遺跡見学をしたこと。バザールの人々の生きていくことの凄さなどいろいろ体験させていただきました。楽しい有意義な思い出をいっぱいもって帰ることができました。ありがとうございました。


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