《ツアー登山運行ガイドライン》
概
括
1.安全対策
(1) 企画立案段階においてコース内容を充分に把握すること。
(2) 当該コースを実地調査し、直前調査すること。
(3) 引率者の技量及び経験度合いを確認し、管理監督すること。
(4) 募集段階において適切な情報提供と危険の告知をすること。
(5) 危急時対応として登山届を提出し、連絡方法を確保すること。
(6) 取扱会社として適切な保険に加入すること。
(7) 引率者の外部委託は適切におこなうこと。
(8) 参加者の健康状態把握に努めること。
2.人的対策
(1) 引率者の人数は、参加者の人数を考慮し、安全配慮の観点から適正なガイドレシオにおいて配意すること。
(2) 現場において参加者をみだりに自集団から離散させないこと。
(3) 離団希望者に対しては、安全配慮の観点から適切な判断を下すこと。
(4) ツアー登山の造成にあたり、関係法規及び安全登山、自然環境保全に関係する知識を得ること。
3.装具対策
(1) 引率者が所持すべき装具は、コース内容に応じて必要不可欠にして充分に現場対応力のあるものとすること。
(2) 参加者に対しても、コース内容に応じた装具を所持するよう案内すること。
4.顧客対策
(1) 参加希望者に対して、コース内容は適切に案内すること。
(2) 募集広告は、旅行業法に基づき適切な表示であること。
(3) ツアー登山特有の苦情に対して適切な対応をとること。
5.環境対策
(1) し尿処理に関わる問題について案内すること。
(2) 登山道及び山小屋の適切な利用について案内すること。
(3) 訪問地の環境保全に充分留意すること。
6.事故対策
(1) 予防はもちろん重要だが、事故発生時の対策と事故原因の究明を徹底すること。
(2) 企画立案段階から、「安全配慮義務」を果たすこと。
(3) 行動中の団体編成に充分留意すること。
(4) 疲労困憊の参加者を漫然と歩行させないこと。
以上
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