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Alpine Square / アルパイン広場

8月6日出発 「憧れのアシニボイン・ロッジ&CMHヘリ・ハイキング 11日間」

8月6日出発 「憧れのアシニボイン・ロッジ&CMHヘリ・ハイキング 11日間」

カナダ建国150周年

世界第2位の広大な面積を持つカナダは1867年に建国され、今年建国150周年を迎えました。壮大なカナディアン・ロッキーの山々、迫力の氷河展望や神秘的な色合いの氷河湖など、カナダならではの美しい景色はトレッカーを魅了して止みません。毎年人気が高いカナダですが、建国150周年を記念し、今年限定の特別企画コースを発表いたしました。数あるコースの中でも、まさに“究極”と言えるCMH・ヘリハイキングの特別企画へ、皆さまとご一緒しました。実際にカルガリーやバンフの街中には建国150周年!のサインがどこにでも溢れ、世界中から来た多くの観光客がこの記念すべき年のカナダを楽しんでいるようでした。

美しいペイトレイクを眺める美しいペイトレイクを眺める

旅の始まりはロッキー縦断

カルガリーに到着した後は、ロッキー山脈の中心を貫くアイスフィールド・パークウェイを北上し、4つの国立&州立公園でのハイキングを楽しみながら旅路を進めます。
コロンビア大氷原のアサバスカ氷河の大展望や、コバルトブルーの美しいペイトレイク、一面に広がるインディアン・ペイントブラシやアーニカのお花畑など、どれをとっても大満足のハイキングとなりました。カナディアン・ロッキー最高峰のMt.ロブソン山麓ハイキングでは好天に恵まれ、その堂々たる雄姿をしっかりと目に焼き付ける事ができました。麓にあるキニーレイクでは見事な鏡張りとなりました。快晴の青、山々の深緑、輝く残雪の白、それぞれが入り混じる美しい色彩には、しばし時間を忘れ、心を奪われました。ロッキー縦断の最後はクートニー国立公園へ。50年前に発生した山火事の跡の中、森が力強く再生していく様は感慨深く、カナディアン・ロッキーの山の成り立ちと自然の逞しさを考える時間となりました。

カナディアンロッキー最高峰Mt.ロブソンカナディアンロッキー最高峰Mt.ロブソン

CMHヘリハイキングの魅力

“CMH”とは、カナディアン・マウンテン・ホリデイズ社の略です。自社のヘリコプターを利用し、パセール山脈の広大なエリアを縦横無尽に飛び回りアプローチするという、夢のようなハイキングを楽しむ事ができます。絶景から絶景へと、ポイントを知り尽くしたガイド達が案内をしてくれました。ある時は迫力ある氷河の目の前に、またある時は山上の湖の真横に降り立ち、次から次へと移り変わる美しい景色に歓声が上がりました。最初はヘリの離着陸に緊張していた皆さまも、日を追うごとに慣れ、颯爽とヘリに乗り込むお姿が印象的でした。広大な山域の中ではトレイルはありません。貸切の絶景の中、足元のお花を愛でながらオフトレイルを心ゆくまで堪能することができました。CMHツアーには世界中から多くのハイカーが参加しています。ディナータイムには今日の歩いた場所を皆でおしゃべりしながら、ワイン片手に素敵な時間となりました。各国のお客様と数日一緒に過ごし、国際交流ができることも魅力の一つですね。

縦横無尽に飛び回るヘリ・ハイキング縦横無尽に飛び回るヘリ・ハイキング

ボビーバーンズ・ロッジでの滞在

CMH社は山中にいくものロッジを保有しています。今回、そのうちの一つであるボビーバーンズ・ロッジに宿泊しました。ヘリパッドからフライトアウトし入山する事10分、とても山の中とは思えない優雅なロッジが現れました。登山に必要な物全てを取り揃えている装備室、木造の温かなダイニングにお洒落なバーカウンター、なんと地下にはフィットネス施設まで!ホテルのような立派な設備には驚くばかりでした。日中ヘリ・ハイキングをお楽しみいただいた後は、ロッジでゆったりとした時間をお楽しみいただきました。

山並みを眺めながらのジャグジーや、セラピストによるマッサージなど、どれをとっても一流なサービスは、まさに山上の楽園と言えるでしょう。シェフはもちろん、パティシエまで居るという自慢のお料理は、連日「素晴らしい!」と大好評でした。日本では経験できない、ワンランク上の山旅に、是非皆さま一度お出掛けください。

ボビーバーンズ・ロッジのジャグジーボビーバーンズ・ロッジのジャグジー