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陽光あふれる南フランス・ハイキングとサント・ヴィクトワール山登頂 9日間

陽光あふれる南フランス・ハイキングとサント・ヴィクトワール山登頂 9日間

新緑の美しい南仏プロヴァンスからコード・ダ・ジュールのツアーに行ってまいりました

 

4月24日から9日間で、南フランスの海沿いの街、マルセイユとニースを起点にしたハイキングの企画に同行をさせていただきました。

 

南仏地方は、緯度こそ札幌など同じくらいの場所にありますが、地中海に面していることから一年を通して温暖な気候と高い晴天率に恵まれ、夏になるとその溢れるばかりの光を求め、ヴァンカンスの人気旅行先としてヨーロッパ中からたくさんの旅行者が訪れるリゾートの一つです。

 

今回訪れた4月から5月は、当地では初夏にあたり、緑の瑞々しい田園風景の中や新緑の森、コバルト色の海沿いのトレイルを歩いてまいりました。

 

●セザンヌが生涯にわたって描き続けた山、サント・ヴィクトワール山

南仏は多くの著名な芸術家が創作活動やその題材を求め逗留した場所としても有名ですが、その中でも、南仏エクサン・プロヴァンス生まれの画家セザンヌがライフワークとして描き続けた山、ヴィクトワール山を登ってまいりました。サント・ヴィクトワールはエクサン・プロヴァンスの北西に位置する石灰岩の山で、現地でも人気のハイキングスポットになっています。トレイルは樹林帯からスタートしますが、ほどなくして灌木帯に出ると、山頂までは見晴らしの良いトレイルが続きます。眼下におオリーブや小麦畑のおだやかな風景、そして目を凝らせば北側のイタリア国境方面には雪をいただいた、アルプスの山々を望む事ができました。

 下山後はセザンヌがサント・ヴィクトワール山を描くためにキャンバスを立てたというレ・ローヴの丘から、改めて山を眺めました。ハイキングの際には白く輝いていた石灰岩の岩肌が、夕刻の光に包まれ、温かみのある色合いに変わっていました。セザンヌがこの美しい山に魅了されたという理由が、歩き、そして見て感じることが出来た、そんな一日でした。

サント・ヴィクトワール山サント・ヴィクトワール山

●マルシェ(朝市)でお買い物

南仏の名産物はいくつもありますが、一度に、そして新鮮なものを手に入れたいと思ったら、必ず訪れたい場所、それが“マルシェ=朝市”です。南仏ではニースやマルセイユなどの都会もそうですが、郊外の農村や山の上の小さな村でも必ず朝市が開かれます。朝市の曜日や時間は場所によってもまちまちですが、どの朝市でも地元の農家や生産者が手によりをかけて作った新鮮な野菜や果物、ハム、チーズなの生鮮食品から、ハーブ、乾物、ヴィネガー、コンフィチュールー、石鹸など様々なオーガニックアイテムがところ狭しとならべられ、見ているだけでもわくわくしてきます。ツアーではボニューという小さな町と、ニースの朝市を訪れ、ハイキング中に食べる昼食用に食材などを買い求めたりしましたが、スーパーなどでは買えない、豊かな味わいのするものばかりでした。

ニースの朝市(花市)ニースの朝市(花市)

●新緑あふれる鷹巣村とコバルト色の入江のハイキング

他には、サンタニュスという山奥にひっそりとたたずむ小さな村と村をつなぐ新緑の溪谷歩きや、カシという港町から入江を巡るハイキングを楽しみました。

南仏はハイキングを楽しむ場所としては、まだまだメジャーではありませんが、毎日歩き、そして目にする光景は、かつて名画の巨匠達も心奪われた、鮮やかでそして素朴な情景そのものでもあるのです。

 

東京営業部 北島 聡之

地中海の美しい入江、カランクのハイキング地中海の美しい入江、カランクのハイキング

このツアーのレポートはわたしが担当しています。

北島 聡之

北島 聡之

/ 東京本社

花旅ハイキング倶楽部のチーフリーダーとして、企画に携わる傍ら、本社移転にともない、社内の30鉢を越える観葉植物の世話にも日々奔走中。(営業)

①国内で好きな山:本社ヶ丸(山梨)
②海外で好きな山:スイス・エンガディン地方
③趣味:日本茶。焼き物屋巡り。
④お客様へのメッセージ:「花旅ハイキング倶楽部」はたくさんの花を見ながら世界の絶景を歩きたいという方に、迷わず選んでいただけるコースばかりです。2019年もとっておきのコースを揃えて皆さまのご参加をお待ちしております。