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春のアルプス・フラワー・ハイキング 8日間

春のアルプス・フラワー・ハイキング 8日間

春のスイス・アルプスに行ってまいりました

5月18日から8日間の日程で、春の花々咲くスイスに同行をさせていただきました。

皆さん“スイスといえば夏“というイメージはありませんか?

夏の花々が咲くスイスは確かに美しくスイスを訪問される際には代表な季節といえると思います。しかし同様にこの春の季節もお勧めなのです(もちろんハイキングには秋もお勧めなのですが)山麓ではすでに花々が咲いており、標高によっては牧草を一度刈った後なんていうところもあるぐらいですから、どのような陽気かおわかりいただけるでしょうか。一方山々には残雪が豊富にあり迫力ある冬山の景色が満喫いただけます。そして何より春のスイスは旅行客もまだまだ少ない季節ですので、夏よりものんびり過ごせると思います。

山麓では、花畑が咲き誇る季節を迎える山麓では、花畑が咲き誇る季節を迎える

●ナルシス咲くラヴォー地区

5月の雪とも呼ばれる春の代表的な花、ナルシスが咲くラヴォー地区はレマン湖東部に位置するローザンヌからモントルーに掛けてのなだらかな丘陵地帯です。傾斜が急になるこの地域は、ローザンヌから西に連なるラコート地区よりもぶどうの品質が高く評価されているそうな。(私はアルコールが飲めないので残念ながらその良さは他の報告にご期待下さい!)レマン湖岸の北側に広がるぶどう畑の中から登山列車で登ったレ・プレイヤード(1360m)へ。山頂付近の開花は次のグループがベストかもしれませんが、山頂手前の斜面にはたくさんのナルシスが咲いており、そんな斜面でお花をご覧いただきながら歩きました。思わぬトラブルで下山の列車が遅延して今晩の「山上のホテルに間に合わないのでは?」とお客様にご心配をお掛けしましたが、(もちろん間に合いましたが)もっとゆっくりするプランがあってもよいなぁとはTL自身の感想です。(来年以降の名古屋営業所企画にもご期待ください。)

一面にナルシス咲くラヴォー地区一面にナルシス咲くラヴォー地区

●山上のホテルとツェルマットへのハイキイング

夏のツアーでも人気のある山上のホテル。今回はその一つゴルナーグラートにご宿泊いただきました。お客様のお部屋はすべてマッターホルンビューですが、裏手の展望台からの景色がやはりお勧めですね。まだまだ春の山上ということで、足元には雪が残っていましたが、頑張って登った甲斐のある景色にお会いいただけました。-4℃の気温よりは暖かく感じるのは服装の準備がしっかりしており、あまり風がなかったからでしょうか。この日は山の展望を楽しんでいただくため、のんびりと山頂で過ごし(山の展望がなければぎりぎりまで粘るつもりでした!!)た後、予定にはなかったクラインマッターホルン(グレーシャーパラダイス)も訪問。残雪状況を考慮して、下りはフーリより歩きましたが、クロッカスの群落や雪割草がきれいで、皆様感嘆の声を上げていました。

残雪眩しい春のマッターホルン残雪眩しい春のマッターホルン

●天候の変化が激しかった春のグリンデルワルト

リュウキンカの群落がきれいだったミューレン地区でのハイキングの後、暑くなった体に冷たいアイスとビール!(に加えて展望を期待して?!)シルトホルンの回転展望台へ。3000m近い展望台はやはり冬の気候と景色。冷たいビールではなくホットチョコレートに予定変更した方もいらっしゃいましたが、角度が変わったベルナーオーバーラント三山の風景にはご満足いただけたのではないでしょうか。せっかくなので帰路はルートを変えてステッチェルベルグ経由でラウターブルンネンへ。深く広大なラウターブルンネンの谷からも新緑がきれいで、山麓でもゆっくりしたいぐらい花畑が広がっていました。3連泊したグリンデルワルト地区では、強風による列車の運転見合わせの他、雷雨や大雨のちすばらしい虹など、変化に富んだ天候でしたが、日程を変更しながら過ごさせていただきました。後半は天候も回復し、シャモニ転進を考えなくて良かったと皆様の笑顔を見ながら感じて、帰路についた8日間でした。

グリンデルワルトに出た虹を見上げるグリンデルワルトに出た虹を見上げる