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1月22日出発「南太平洋の楽園タヒチ・ハイキングと絶海の孤島イースター島 8日間」

1月22日出発「南太平洋の楽園タヒチ・ハイキングと絶海の孤島イースター島 8日間」

このたび、「南太平洋の楽園タヒチ・ハイキングと絶海の孤島イースター島」より帰国いたしました。モアイ像で有名なイースター島ですが、どこにあるかご存知ですか。イースター島は南太平洋に浮かぶ小豆島ほどの小さな島で、地図上ですぐに見つけるのは難しいかもしれません。国としては南米チリに属しますが、南米大陸からは約3,700㎞以上も離れており、タヒチからも4,000㎞以上離れている、絶海の孤島です。そんな場所に行くのはもちろん容易ではなく、通常は、南米経由で飛行時間だけでも片道27時間以上かかります。今回は、タヒチ航空のチャーター便を利用することで、飛行時間が16時間ほどに短縮され、8日間というコンパクトな日程の山旅が実現しました。モアイ像への興味が尽きないイースター島と、青い海と豊かな緑に囲まれたタヒチのタヒチ島・モーレア島の3島を巡り、太平洋の知られざる魅力に迫る山旅となりました。

タヒチのモーレア島は急峻な山々が多いタヒチのモーレア島は急峻な山々が多い

「モアイの道」トレイルを歩きながらモアイの謎に迫る/イースター島

イースター島と言えば、モアイ像があまりに有名です。島には1,000体以上ものモアイ像が存在していると言われていますが、そのほとんどは、島の南東部にあるラノ・ララクと呼ばれる火山帯の山から切り出されています。ここに至る3㎞ほどの道は、「モアイの道」と呼ばれるトレイルが敷かれており、運搬中に倒れたのであろうモアイ像が10数体点在しています。モアイ像の運搬方法は諸説ありますが、「モアイは自ら歩いた」という当時の島民の証言から、頭にロープを巻いてそれを左右から引っ張り、歩かせるように運搬した説が有力です。実際に倒れた像を見ていると、「なるほど、たしかに歩いている最中に不運にも倒れてしまったんだな」と思わせる姿で、信憑性に一躍買っているようでした。何より、「モアイが自ら歩いた」という説は、浪漫に溢れ、想像力を掻き立てるので個人的にはとても気に入っています。

モアイの道ハイキングモアイの道ハイキング

太平洋のど真ん中にいることを実感!/イースター島

イースター島のほぼ中央に位置する最高点マウンガ・テレヴァカ(507m)へのハイキングは、島を南から北への縦断しながら豊かな自然を感じることができます。草原地帯をゆるやかに登りつめると、やがて大海原を見渡せる山頂に到着します。下山は、ユーカリの森を抜けて、やがてごつごつとした溶岩地帯を辿って真っ白な砂浜が美しいアナケナビーチへと下るルートで、わずか5時間ほどのハイキングですが、非常に変化に富んだ景観を楽しめます。山頂からは360度の大海原が見渡せ、まさに太平洋のど真ん中、絶海の孤島にいることが実感できました。タヒチからは飛行機でも5時間以上かかるこの大海原を、ポリネシアの人たちは大型カヌーで航海して辿り着いたというから驚きです。マウンガ・テレヴァカの山頂に立つと、よくぞこんな小さな島に辿り着いたものだと、感服せずにはいられませんでした。

マウンガ・テレヴァカ山頂へマウンガ・テレヴァカ山頂へ

急峻な山々と美しい海を存分に満喫/モアイ・モーレア島

旅の後半は、タヒチのタヒチ島とモーレア島でハイキングを楽しみます。海のイメージが強いタヒチですが、実は緑豊かな森に覆われています。特にモーレア島は、ゴーギャンが「太平洋の古城」と称した通り、急峻な山々が連なっていて素晴らしい山岳展望を楽しめます。端正な山容が美しいロツィ山や、島のシンボルでもあるバリハイ山など印象的な山容の山が多く、「こんなに山が多い場所だったのか!」と驚きの声を聞きました。植生も大変豊かで、古くからポリネシアの人たちが食べたり利用したりした植物の解説を受けながら歩くのも、また楽しい時間でした。モーレア島ではリゾートホテルに2連泊しますので、カヤックやシュノーケリングなどマリンスポーツも楽しめます。山に海に、たっぷりとタヒチの魅力を感じていただくことができました。

 

モーレア島のきれいな海でエイと触れ合い!モーレア島のきれいな海でエイと触れ合い!

このレポートはわたしが担当しています。

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