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Alpine Square / アルパイン広場

3月7日出発「南部アフリカ2つの世界自然遺産 ナミブ砂漠とケープ半島ハイキング 10日間」

3月7日出発「南部アフリカ2つの世界自然遺産 ナミブ砂漠とケープ半島ハイキング 10日間」

不思議な植物ウェルウィッチア

ナミビアの国章にも描かれているウェルウィッチアは、ナミビアとアンゴラの乾燥地帯に生息する不思議な植物です。その見た目の印象は非常に大きく、一見、枯れているかのような植物は長いもので2000年近く生きているとのことです。私たちが見たウェルウィッチアでも300年は優に超えているとのことです。葉は2枚のみですが長い年月をかけ裂かれていき、見た目は何十枚にも見えます。日本名は奇想天外とも言われ、まさに名前の通りの植物でした。数十年、数百年前の人々が出会ったウェルウィッチアに、いま私たちが出会えることに時の繋がりを感じることができました。

ウェルウィッチア(和名:奇想天外)ウェルウィッチア(和名:奇想天外)

世界遺産ナミブ砂漠にあるセスリエムキャンプ

ウォルスベイから南下しナミブ砂漠へ向い、私たちが宿泊するのはナミブ・ナウクルフト国立公園内にあるセスリエムキャンプです。メインキャビンには、バーが常設されており、簡単な売店もあります。さらに奥に進んだテントサイトが私たちの宿泊地です。到着するとスタッフが冷たいおしぼりを準備してくれました。シャワーやトイレは常設の建物があり、24時間お湯も使えます。簡単なプールもあります。テント内は立って入ることができ、簡易ベッドが設けられていました。夜も寒くなく快適です。テントサイトからの夕焼けも素晴しばらしく、夕食は星空の下で美味しい食事が食べられます。人工的な光が少なく、まさに星空キャンプです。セスリエムキャンプに宿泊するだけでも価値がある滞在です。

セスリエム・キャンプ近くから夕陽を楽しむセスリエム・キャンプ近くから夕陽を楽しむ

世界遺産ナミブ砂漠を歩く

通常国立公園外に宿泊する場合、ゲートのオープンは日の出後となります。私たちは国立公園内にあるセスリエムキャンプに宿泊しているため、未明に出発し朝日に染まる砂丘を歩くなど贅沢な時間を過ごすことができました。その中でもDUNE45から眺める景色は素晴らしく、一面がアプリコット色に染まります。裸足でも歩くことができるほどの細かい砂で形成されています。鉄分を多く含むミネラル成分により砂が赤くなると言われています。その赤色も光の当たり具合で赤みが強くなったり、白っぽくなったりします。時間が経つとともに変わりゆく色彩は不思議です。また砂丘の楽しみは景観だけではありません。下りはふわふわの砂漠を駆け下りのがまた楽しいです。下山後はシャンパンやジュースで乾杯し、砂丘を見ながら朝食をとりました。贅沢な時間です。他にもビックダディやエリム砂丘などを歩き、変化に富んだハイキングを楽みました。

アプリコット色に染まるナミブ砂漠アプリコット色に染まるナミブ砂漠

植物の宝庫 南アフリカへ

ナミビアから南アフリカへ移動すると、隣国とは思えないほど景色が変化します。ナミビアでは果てしなく続く地平線が見られましたが、南アフリカでは水平線が見られました。またこれまでの砂漠地帯から一気に植生豊かなエリアとなります。世界6大植物区の1つで世界遺産に登録されている「ケープ植物区保護地域群」は、他の世界6大植物区に比べると面積は小さいものの、アフリカ大陸の植物の20%が存在すると言われています。しかも6,000種以上が固有種でまさに植物の宝庫です。今回は南アフリカを代表するテーブルマウンテンで多くのキングプロテアを見ることができました。人の顔ほどあるキングプロテアは南アフリカの国花です。またケープポイントから喜望峰まで歩き、中学時代に教科書に載っていたバスコ・ダ・ガマの交易ルートを肌で感じることができました。このコースは、砂漠、星空、キャンプ、野生動物・植物、海、テーブルマウンテンなど変化に富んだ旅を楽しみました。

南アフリカの国花キングプロテア南アフリカの国花キングプロテア

このツアーのレポートはわたしが担当しています。

竹森 壮孝

竹森 壮孝

/ 大阪支店

今夏はカムチャッカ半島で青少年のアウトドア体験学習ツアーをサポート。大阪支店の営業リーダーとして幅広く活躍中。。日本山岳会関西支部会員。

①国内で好きな山:大峰と熊野の山々、隠岐の島の山々
②海外で好きな山:インドネシアの山々、ドロミテとスイスの山
③趣味:スキー、剣道、水泳、山登り全般
④お客様へのメッセージ:ミャンマーの山旅を企画するために現地に行ってきました。まだまだ魅力的な知られざる山々があり、素朴な人々とも触れ合ってきました。山も文化も興味深く、ぜひ訪れていただきたい国です。新企画にご期待ください。