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6月5日出発「韓国最高峰・漢拏山登頂とツツジ咲く西壁展望ハイキング 4日間」

6月5日出発「韓国最高峰・漢拏山登頂とツツジ咲く西壁展望ハイキング 4日間」

花旅ハイキング倶楽部・第3弾 わずか4日間で充実の花旅へ

花との出会いをキーワードに、世界中の花の山旅へご案内する新しい倶楽部「花旅ハイキング倶楽部」の第4弾は、韓国の済州島コースにご案内しました。わずか4日間の山旅でしたが、漢拏山南麓のハイキングや、紺碧の海の美しい牛島の散策、済州を代表する観光スポットの訪問と、充実した4日間を過ごすことができました。

韓国最高峰が聳える温暖な島へ

済州島は朝鮮半島の南、福岡県と同じくらいの緯度にあり、一年を通し比較的温暖な島です。成田空港からはわずか2時間40分程で、日本から一番近い海外リゾートとも言われたこともあるほどです。済州島に到着する前に、機上から島を見下ろすと、島の中央にひときわ高くそびえる山が見えます。済州島の最高峰で韓国の最高峰でもある漢拏山(1,950m)です。
済州島の到着日と翌日は、済州島内の北部や東部の観光にご案内しましたが、特に印象に残った2カ所をご紹介します。

韓国最高峰 漢拏山(1,950m)韓国最高峰 漢拏山(1,950m)

済州の台所・東門市場

私たちが訪れたのは、空港からほど近い場所にある生鮮市場・東門市場です。日本のアメヤ横丁を思わせるような、鮮魚や精肉、果物の商店が所狭しと軒を連ね、見ているだけでもわくわくした気持ちになります。今回は女性のお客様が多かったこともあり、鮮魚店の前では新鮮な魚介類を眺めながら「買って帰りたい!」という言葉があちらこちらで飛び交っていました。特にある魚に皆さま釘付けになりました。それは、済州名物の太刀魚です。この時期はちょうど旬の入口にあたるシーズンでもあり、金属光沢を放つ1メートル近い太刀魚が市場の中でキラキラと輝いていました。そして、その日の夕食は、太刀魚の塩焼きの夕食を楽しみました。とにかく細長い体なので、ぶつ切りで出てくることが多いのですが、今回はそのままの姿の塩焼きを召し上がりました。こんがりと焼かれた太刀魚が出てきたときは、大変な大盛り上がりでした。

東門市場東門市場

火山活動が作りだした溶岩の造形、萬丈窟と城山日出峰

済州島は、漢拏山を始め島全体が、火山活動により形成された島です。島内では溶岩が作り出した様々な造形に出会うことが出来ます。萬丈窟は数十万年前の火山活動により形成された溶岩トンネルです。溶岩が流れた跡に出来る溶岩トンネルは日本にも小規模なものはありますが、萬丈窟の全長は16Kmに及びます。その中で1kmほどが一般公開され、歩けるようになっています。内部は車が2両ほど通れるほど広く、ひととき地底探検の気分を味わうことができます。城山日出峰は島の東側に突き出た半島状の丘ですが、その正体は海底火山の噴出によって出来た噴火口です。外輪山のような頂上に立つと火口に広がる美しい草原と、城山日出峰直下の街並みを見下ろすことができました。

萬丈窟萬丈窟

漢拏山南麓のツツジの大群落へ

島内の観光を楽しんだ後は、いよいよ漢拏山南麓へのハイキングに出発です。漢拏山国立公園の入り口まで車で移動したあと、落葉樹の森の中からスタートしました。美しい新緑の森を抜けると、見晴らしの良い笹の草原が広がります。この日はあいにく曇り空の中の出発でしたが、私たちが笹原に到着する頃には空も晴れ、目の前に黒々とした漢拏山が現れました。そして漢拏山の堂々とした山容に驚いたのもつかの間、山のすそ野には薄べに色のチョウセンヤマツツジが斜面を染めるように咲いていました。ツツジの他には、サワフタギやタニウツギ、サクラソウなどの初夏の花々が山を彩り、みんなで満面の笑顔が咲いた一日でした。
わずか4日間という日程で、花咲く山麓のハイキングや観光、そしてグルメなど済州島の魅力を満喫した花旅でした。

漢拏山南麓のツツジの大群落へ漢拏山南麓のツツジの大群落へ

このレポートはわたしが担当しています。

北島 聡之

北島 聡之

/ 東京本社

植物をこよなく愛し、花や木の知識は全社随一。社内を彩る観葉植物を愛でる姿からは「優しさと寛容さ」がにじみ出る「花旅ハイキング倶楽部」チーフリーダー。 (営業)

①国内で好きな山:本社ヶ丸(山梨)
②海外で好きな山:南仏の山里、スイス・エンガディン地方、コーカサス山麓(ジョージア)
③趣味:コーヒー焙煎、ナチュラル・ナビゲーション