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Alpine Square / アルパイン広場

8月27日出発「花の楽園 西オーストラリア・ハイライト7日間」

8月27日出発「花の楽園 西オーストラリア・ハイライト7日間」

“ホットスポット”に西オーストラリア

2000年に生物多様性を専門とする学者ノーマン・マイヤーズがオーストラリアの南西部をホットスポットとして定めました。ホットスポットとは、①維管束植物のうち、1,500種が固有種、②原生的植生のうち、70%以上がすでに破壊されている地域の事で、現在、世界中で35のエリアが指定されています。この35のエリアだけで、全世界の動植物の約60%が存在していると言われています。

オーストラリアの南西部が、いかに貴重なエリアなのかが分かると思います。

エバーラスティングエバーラスティング

固有種の多さに感動

ツアー中、多くの固有種の花を見ましたが、代表的な花はレシュール・サザンクロスです。レシュール国立公園周辺のみに咲いており、花の形が十字になっています。南半球で見ることが可能な南十字星(サザンクロス)にちなんで、名前が付けられています。花色は基本的に白色ですが、赤みがかった個体もありました。今回は、この花を見るために、専用車で移動距離を計測しながら、ポイントを探し、見事に見つける事が出来ました。他には、カンガルーポーやグラスツリー、ブルーレシュノルティアなどの多くの固有種を見つける事が出来ました。毎日が花の“宝探し”をしているようで、「今後は自分が見つける」と皆さん、どんどん草原に分け入っていました。

レシュール・サザンクロスレシュール・サザンクロス

念願のリースレシュノルティア

専用車で幹線道路を移動して、いよいよダート道へ。みなさんは「本当に、こんな場所に咲いてるの?」という表情を浮かべていました。ドライバーが車の速度を緩め、現地ガイドが「あった!」と叫ぶと、みなさんは歓喜の表情で、カメラを片手に専用車から降り、無我夢中でリースレシュノルティアの撮影を楽しまれました。広大な西オーストラリアの中にあって、わずか約300m区間だけダート道の脇に咲いているリースレシュノルティア。毎年、必ず同じ場所に咲くとは限らないため、現地ガイドも行ってみないと分からないといいます。本当に貴重なリースレシュノルティアを見ることが出来ました。みなさんは「自然にリース状に花が咲くなんて、自分の目で見るまで信じられなかった」、「この花を目的にしてきたので、見る事が出来て良かった」など、本当に苦労してここまで来たことに喜びを感じていました。しかも、この場所でドライバーが用意してくれたコーヒーや紅茶でアフタヌーンティーを楽しみ、ドライバーの奥様の手作りパウンドケーキを食べ、皆様は大満足の様子でした。

念願のリースレシュノルティア念願のリースレシュノルティア

キングスパーク散策

パースの市内から路線バスで約10分。スワン川とパース市内を一望できる美しい公園「キングスパーク」に到着します。自然のままの森林が広がり、400ヘクタールの広大な敷地内には、250種類以上の植物と100種類以上の野生動物が保護されています。9月にはフラワーフェスティバルが開催され、より一層、お花を楽しむことが出来るのです。当初1時間ほどの散策予定でしたが、皆様の熱心さにボタニカルガイドも特別に時間を延長してくれて、約2時間半にわたって散策しました。途中、花の蜜を吸いにハニーイーターという鳥を見ることができ、植物・野生動物ともに満喫する事ができました。

今回は、野生の花だけでも約70種、キングスパーク散策で見た花々を含めると100種類以上の花を見る事が出来ました。この時期にしか咲かない花々との「一期一会」の出会いが、今回の旅を大いに盛り上げてくれました。今後も「花旅ハイキング倶楽部」の企画をご期待下さい!

ハニーイーター(鳥)ハニーイーター(鳥)