海外・国内のハイキング、トレッキング、登山ツアーのアルパインツアーサービスです。
ツアーコード: CA00FW 18
古くから環境に配慮した生活を守り続け、昔ながらのアルプスの原風景が色濃く残るチロル地方サンクト・アントン、フォアアールベルク地方レッヒが今回の旅の舞台です。初夏から夏にかけてアルム(高原の牧草地)に美しい花々が一面に咲き乱れる中、花旅ハイキング倶楽部のために厳選したハイキングコースへご案内します。
●高原のアルムを彩る可憐な花々とヨーロッパ屈指の山岳リゾート滞在を楽しむ
●花旅ハイキング倶楽部だけの2つの特典
旅の思い出をアルバムに! フォトブックプレゼント+花旅刺繍ワッペン
※天候やその他の理由により、写真が撮影できなかった場合は、オリジナルポストカードセットをプレゼントいたします。
● 燃油サーチャージ(2017年12月20日現在:目安約14,000〜22,000円)が別途必要です。今後変更になる場合はご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。
● ツアーリーダー(添乗員):チューリッヒからチューリッヒまで同行します。発着地によってはツアーリーダーが全行程同行します。
● 最少催行人数:12人
● 食事:朝6回、昼2回、夕4回
● 一人部屋利用追加料金:¥56,000(山小屋泊を除く)
● 利用予定ホテル:Bクラス以上。
サンクト・アントン:Bクラス/グリースホフ、アールベルク、スポーツ、ポスト、シュヴァルツァー・アドラー
レッヒ:Bクラス/オーロラ、ゴッタルド、テオドル、ハルデンホフ、プフェファー・コルン、レッヒ
● 利用予定ホテル:ここをクリックしてご確認ください。
※福岡・札幌などからのお得な日本国内線特別代金プランあり。
※植物の開花状況については、現地情報や過去のデータをもとに企画しておりますが、あくまでも自然現象のため十分お楽しみいただけないこともございますので、あらかじめご了承ください。
本コースでは、チロル地方サンクト・アントン、フォアアールベルク地方レッヒに連泊して滞在します。どちらのエリアもその面積の大部分がアルプスの山々に囲まれており、人が定住できるのはそのうちの約十数パーセントとも言われている山国です。山々に囲まれたタール(谷)には可愛らしい山岳リゾートが点在しており、昔から人々はアルプスの自然と共存しながら暮らしを営んできました。ほかのアルプス・エリアに比べると開発を制限してきたことから、観光客の数も程よくコントロールされており、夏のシーズンでも静かなアルプス本来の雰囲気に包まれ、「憧れのアルプス」を心ゆくまで満喫いただけることでしょう。7月上旬は、山岳リゾート周辺のアルムの花々が一斉に開花を迎えるベストシーズンです。ゆったり流れる時間に身を任せて、アルプスの花々に出会うフラワー・ハイキングをお楽しみください。
リュウキンカの花畑の中を行く(6日目)
“霧を呑み、風に鞣なめされ、日光を食い、星よりも清純な高嶺の花が千年の岩の斜面をちりばめている。…”夏のチロル・アルプスには詩人、尾崎喜八がしたためたような、花々が彩る美しい光景が広がります。キンポウゲ、リンドウ、ツメクサなどオーソドックスな花が中心となりますが、アルプス・ハイキングの本場スイスなどに比べ訪れるハイカーが少なく、アルム(高原の牧草地)のありのままの、のどかな雰囲気に包まれながら、のんびりと花を愛でるハイキングを楽しめます。
リュウキンカ
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
---|---|---|
1 |
各地 発 |
午前、東京・大阪・名古屋発ヨーロッパ内都市で乗り継ぎ、スイスのチューリッヒへ。着後、国境を越えて、オーストリアのチロル地方西端のサンクト・アントンへ(約3時間)。
食事機- 宿泊地 サンクト・アントン泊 [ホテル] |
2 |
サンクト・アントン 滞在
“アルペンローゼの道“
ハイキング |
タクシーでレンドル展望台(2,030m)へ(約20分)。アルプス三大名花のひとつ、アルペンローゼが咲き誇るハイキングコースを、レッヒタール山群の美しい山並みやサンクト・アントンの街並みをのぞみながら歩きます(徒歩約3時間)。レンドルアルペ(1,791m)からタクシーでサンクト・アントンへ戻ります。夕食は、地元の音楽家によるチロルの伝統音楽と郷土料理の夕べをお楽しみください。 食事朝昼夕 宿泊地 サンクト・アントン泊 [ホテル] |
3 |
サンクト・アントン 発
ハーブの道 |
午前、初夏から夏にかけて花が咲き乱れ、地元で“花の散策路(ブルーメンワンダリング)”と呼ばれるハイキングを楽しみながらサンクト・アントンまで歩きます(徒歩約2時間)。午後、フォアアールベルク地方のレッヒへ(約30分)。着後、古くから貴重な薬として利用されてきた、アルプスのハーブや保護植物について現地ガイドから学びながらハイキング。オリジナル・ハーブオイル作りも楽しみます(徒歩約2時間)。 食事朝-- 宿泊地 レッヒ泊 [ホテル] |
4 |
レッヒ 滞在“ワルザー民族の |
リフトまたは路線バスでオーバーレッヒ展望台(1,780m)へ。古くからのチロルの生活を窺い知ることができる山岳農家や、レッヒでもっとも古い建物など、かつてこの地に定住していたワルザー民族の暮らしぶりを垣間見ながら、花咲く高原をカルベルゼー (1,450m)まで歩きます(徒歩約3時間)。路線バスでレッヒへ。 食事朝昼夕 宿泊地 レッヒ泊 [ホテル] |
5 |
レッヒ 発
シュトゥットガルター小屋 |
リュフィコップフ展望台(2,363m)に上がり、レッヒタール山群の大パノラマを楽しんだ後、レッヒタール山群の展望や周辺に咲く高山植物を楽しみながら、シュトゥットガルター小屋(2,310m)へ(徒歩約2.5時間)。着後、周辺でのハイキングをお楽しみください。 食事朝-夕 宿泊地 シュトゥットガルター小屋泊 [山小屋] |
6 |
シュトゥットガルター小屋 発 |
ツルス(1,717m)へ(徒歩約2時間)。着後、路線バスでレッヒへ。夕食は、レッヒで最も歴史のある建物を利用したレストランでの食事をお楽しみください。 食事朝-夕 宿泊地 レッヒ泊 [ホテル] |
7 |
レッヒ 発 |
早朝、専用車でチューリッヒへ(約2.5時間)。午前、チューリッヒ発ヨーロッパ内都市で乗り継ぎ、東京・大阪・名古屋へ。 食事朝-機 宿泊地 機中泊 |
8 |
各地 着 |
朝、東京・大阪・名古屋着。 食事機 |
※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。
●当社では、75歳以上の方には、ご健康に支障がない旨を確認できる健康診断書等のご提出にご協力をいただいております。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。