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ツアーコード: CB00HM 20
貴重なヨーロッパの原生林に聳える白く輝く山々。歩きごたえのある最高峰マグリッチ峰登頂をはじめ、魅力あふれる3つの登山でボスニア・ヘルツェゴビナの魅力に迫ります。古くから東西文明の十字路としてエキゾチックな雰囲気残るサラエボ旧市街や世界遺産の美しい街での宿泊も魅力です。
●エキゾチックな魅力あふれる国の知られざる大自然を歩く
●燃油サーチャージ(2020年1月20日現在:目安約21,000円)が別途必要です。今後変更となる場合はご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。
●ツアーリーダー:サラエボからサラエボまで同行します。添乗員は同行しませんが、出発日によってはツアーリーダーが全行程同行します。
●最少催行人数:10人
●食事:朝6回、昼6回、夕6回
●利用予定ホテル:Bクラス以上。
●一人部屋利用追加料金:¥32,000(ロッジ泊を含む)
● 利用予定ホテル:ここをクリックしてご確認ください。
※各地からの日本国内線特別プランあり。詳細はお問い合わせください。
※ボスニア・ヘルツェゴビナの最高峰マグリッチ峰への登山は山頂付近で一部ワイヤーの設置された急峻な岩場を通過します。天候やメンバーの状況によってはハート型の湖トルノヴァチ湖側への下山は取りやめ、往路を戻ることがあります。また天候次第では最高峰への登山を中止し、代替コースにご案内する場合がありますのであらかじめご了承ください。
旧ユーゴスラヴィアの中心的な国だったボスニア・ヘルツェゴビナは、不幸な内戦終結から20数年たち、近年では首都のサラエボや世界遺産の街モスタルだけではなく、貴重な原生林や風光明媚な山岳地帯にまで、外国人トレッカーが訪れるようになりました。この旅では、喧騒あふれる都市部を抜けて、素朴な魅力にあふれるボスニア・ヘルツェゴビナのカントリーサイドへと足を向け、最高峰マグリッチ峰をはじめ3つの登山で魅力を満喫します。エキゾチックな魅力あふれるサラエボの街はもちろん、美しいモスタルの旧市街で過ごす夜など忘れられない旅になることでしょう。
ウグリィシン峰へ向けて歩く(5日目)
ボスニア・ヘルツェゴビナ南部の中心都市モスタル。 その象徴的存在であった、市内を流れるネレトバ川に架かるスターリ・モスト(古い橋)は16世紀、オスマン・トルコによって建造されました。完全な半円状の石灰岩の橋から川面への飛び込み競技が有名で、飛び込み選手はモスタルの若者の憧れの存在でした。紛争中の1993年11月にスタリ・モストは全壊しましたが、紛争後、各方面からの援助により再建工事が行われ、2004 年7 月に再建が完了しました。近年では、多くの観光客が訪れ、国の屈指の観光名所としての活気を取り戻しつつあります。ほとんどの観光客は日中にこの街を訪れて、すぐに次の場所へと忙しく移動してしまいますが、この旅ではこの街に滞在して、静けさを取り戻した夜の時間帯にも、この美しい橋と古い街並みの魅力を満喫します。
モスタルのスタリ・モスト橋(4日目)
ボスニア・ヘルツェゴビナの最高峰マグリッチは、国土の南東端、隣国モンテネグロとの国境線上にある標高2,386m の山です。標高こそ2,500mに満たないものの、ピラミドルな山容と急峻な岩場を持ち、人を容易に寄せ付けないことから、地元の登山愛好家に人気の山です。マグリッチ峰への登山は標高差約750mを1日で往復できる体力はもちろん、山頂付近では高度感を感じる急峻な岩場をワイヤーの補助で通過する登山となるため、北アルプスの奥穂高岳などの鎖場の登降をスムーズに通過できる能力が必要になります。マグリッチ峰は、1962年に設立された国で最も古いスーチェツカ国立公園内にあり、山麓にはヨーロッパで最後に残った貴重な原生林が広がります。
ボスニア・ヘルツェゴビナ最高峰マグリッチ(2,386m)(6日目)
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
---|---|---|
1 |
東京 発 |
夜、東京発中東経由都市へ。 食事機 宿泊地 機中泊 |
2 |
サラエボ 着/発 |
早朝、中東経由都市着。乗り継いでボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボへ。着後、専用車でブリディニェ自然公園近郊(1,200m)へ(約2.5時間)。 食事機昼夕 宿泊地 プリディニェ泊 [ロッジ] |
3 |
プリディニェ 滞在
プリディニェ |
午前、専用車で登山口(1,450m)へ(20分)。ブナの森を抜けて緩やかに標高を上げるとやがて樹林限界へ。展望の開けた峠(1,860m)より緩やかに稜線を辿り、ドリナカ峰(2,038m)へ。山頂直下には自然に作られた石灰岩のアーチ(ハイドチカ・ヴラタ)にも立ち寄ります。眺望を楽しんだ後、往路を下ります(徒歩約6時間)。専用車でホテルへ(20分)。 食事朝昼夕 宿泊地 プリディニェ泊 [ロッジ] |
4 |
プリディニェ 発 |
午前、専用車で世界遺産のモスタル(60m)へ(約2時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 モスタル泊 [ホテル] |
5 |
モスタル 発 |
朝、モスタル発。専用車でスーチェツカ国立公園山麓のティンテステ(560m)へ(約3時間)。着後、小型車でユーゴスラヴィア時代チトー大統領の別荘もあったドンジェ湖(1,500m)にへ(約50分)。午後、眺望の素晴らしいウグリィシン峰(1,858m)へ登ります(徒歩約3時間)。小型車でロッジへ戻ります(約50分)。 食事朝昼夕 宿泊地 ティンエステ泊 [ロッジ] |
6 |
ティンテステ 滞在 |
朝、小型車で登山口(1,640m)へ(約1時間)。森を抜けて、開けた高原を進み、国境を越えてモンテネグロ側より山頂付近の岩場へ。ワイヤーの設置された急峻な岩場を注意深く進み稜線へ。眺望の素晴らしい稜線を進むと最高峰マグリッチ峰の山頂(2,386m)です。復路はハート型の湖トルノヴァチコ湖(1,530m)を経て下山口(1,550m)へ戻ります(徒歩約9時間)。小型車でロッジへ戻ります(1時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 ティンエステ泊 [ロッジ] |
7 |
ティンテステ 発 |
朝、専用車でサラエボへ。途中、サラエボ包囲を今に伝えるトンネル博物館に立ち寄ります(約3時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 サラエボ泊 [ホテル] |
8 |
サラエボ 発 |
午後、サラエボ発。中東経由都市で乗り継ぎ、東京へ。 食事朝機機 宿泊地 機中泊 |
9 |
東京 着 |
夜、東京着。 食事機 |
※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。
●当社では、75歳以上の方には、ご健康に支障がない旨を確認できる健康診断書等のご提出にご協力をいただいております。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。