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春のカナリア諸島ハイキング グラン・カナリアとランサローテ 8日間

ツアーコード: CC00GL 20

たくさんの花が咲き誇る3・4月の春のベストシーズンに大西洋に浮かぶスペイン領のカナリア諸島を訪れて、毎日ハイキングを楽しみます。スペイン最高峰のあるテネリフェ島に比べて全体的に標高の低いグラン・カナリア島やランサローテ島は、春の訪れも早く、固有種の花々との出会いにご期待ができます。

●新企画 コンパクトな日程でカナリア諸島の東寄りの2つ島をめぐる旅

レベル・高度・施設 / ツアーの種類

ツアーレベル
2
宿泊高度
3000未満
宿泊施設
全ホテル
ツアーの種類
ポレポレ倶楽部

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●燃油サーチャージ(2019年11月20日現在:目安約21,000円)が別途必要です。今後変更となる場合はご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。
●ツアーリーダー(添乗員):東京から東京まで全行程同行します。
●最少催行人数:10人 
●食事:朝5回、昼5回、夕5回
●一人部屋利用追加料金:¥40,000
●利用予定ホテル:Bクラス以上。

  • ● 利用予定航空会社:ブリティッシュ・エアウェイズ、イベリア航空

ツアー情報ツアー情報

ランサローテ島

ランサローテ島は、東西に並ぶカナリア諸島の7つの島のうち、最も東にあり、アフリカ大陸までの距離が約125kmと隣のフエルテベントゥーラ島の次にアフリカ大陸から近い場所にある島です。面積は845㎢で日本の佐渡島とほぼ同じ大きさです。18世紀の大規模な火山活動によって300以上のクレーターが見られる火山島で、まるで月面世界のような景観が広がる様は、カナリア諸島の7つの島の中にあって、特にユニークな景観を誇る島です。厳しい規制で高層ビルなどの建物を排除し、自然と調和した独特の景観、島の出身で島を愛した建築家セサル・マンリケなど先人の努力もこの島の魅力を高めた一つの功績です。島のワイナリーでは、19世紀にはヨーロッパ大陸のワイナリーがフィロキセラ禍で壊滅していく中、隔絶された環境で生き延びた樹齢100年を超すブドウの木から上質のワインが生産されています。

ロス・ボルカノス自然公園をハイキング(5日目)
ロス・ボルカノス自然公園をハイキング(5日目)

春に訪ねる 大西洋に浮かぶカナリア諸島

大西洋に浮かぶスペイン領のカナリア諸島は年間を通じて温暖な気候で欧米の人々に人気のリゾート地です。この旅ではカナリア諸島7島のうち、東よりにある2島を訪れ、それぞれで特徴的なハイキングコースにご案内します。この島はスペイン最高峰のテネリフェ島に比べて、比較的標高が低いため、春の訪れも早くやってきます。そんな春の季節にそれぞれ趣のまったく異なる2つの島でハイキングを満喫します。ぜひ、春色に染まるカナリア諸島のハイキングにご期待ください。

トウダイグサが生息するグラン・カナリア島の中央山岳地帯
トウダイグサが生息するグラン・カナリア島の中央山岳地帯

多様な地形を持つグラン・カナリア島

東西に並ぶカナリア諸島の7つの島のうち、東から3番目に位置するグラン・カナリア島は、アフリカ大陸から約150kmに位置し、面積約1,560㎢、日本の沖縄本島よりもやや大きい面積の島です。美しい丸型の海岸線を持つこの島は、内陸部に標高1,900m級の荒々しい山岳地帯を抱える一方で、南には広大な砂丘とヤシの木が生育する渓谷など多様な地形を持つことから、しばしば、「大陸のミニチュア版」と称される島です。中でも内陸部の山岳地帯には、ごつごつして奇怪な岩峰が並び立つことから多くのハイキング愛好家を魅了してきました。グラン・カナリア島は現在約1,000km以上のフットパスを持ち(これはカナリア諸島の中でも一番の多さになり)、カナリア諸島の中でもハイキング愛好家に一番人気の島といえます。2019年の7月には内陸部の山岳地帯に作られた先住民の洞窟群と山岳景観の価値が認められ、「リスコ・カイード洞窟と聖なる山々の文化的景観」としてユネスコ世界遺産に登録されました。

グラン・カナリア島のシンボル、ヌブロ岩
グラン・カナリア島のシンボル、ヌブロ岩

日程表日程表

日程 発着地 スケジュール/食事/宿泊地
1

東京 発
グラン・カナリア島 着

午前、東京発飛行機ヨーロッパ内都市で乗り継ぎ飛行機夜、カナリア諸島のグラン・カナリア島へ。深夜、グラン・カナリア島着。着後、ホテルへ。

食事

宿泊地 グラン・カナリア島泊 [ホテル]

2

グラン・カナリア島 滞在

グラン・カナリア島
ハイキング①

植物園

午前バス島の東部にある直径約1kmのクレーター、カルデラ・デ・パンダマへ。歩きカルデラ・デ・パンダマのクレーターの内側と外側の両方をハイキング。このクレーターは自然保護区になっており、豊富な植生が観察できることで知られています(徒歩約3時間)。午後、カナリア諸島の固有種の花々が観察できるヴィエラ・イ・クラビホ植物園へ。

食事

宿泊地 グラン・カナリア島泊 [ホテル]

3

グラン・カナリア島 滞在
グラン・カナリア島
ハイキング②
マスパロマス砂丘

朝、歩きグラン・カナリア島の内陸部を花を見ながらハイキング、島のシンボルともいえるヌブロ岩へと登ります。岩の基部から世界遺産「リスコ・カイード洞窟と聖なる山々の文化的景観」の眺望を楽しみます(徒歩約3時間)。午後、島の南端にあるマスパロマス砂丘に立ち寄り、ホテルへ。

食事

宿泊地 ランサローテ島泊 [ホテル]

4
グラン・カナリア島
ハイキング③

グラン・カナリア島  発
ランサローテ島  着

朝、歩き島の北部にあるロス・ティロスの森へ。ここはラウリシルヴァと呼ばれる月桂樹の森があり、春の季節には森の中にカナリア諸島の固有種カナリナ・カナリエンシスが咲くことでも知られます(徒歩約3時間)。
午後、空路飛行機ランサローテ島へ。着後、ホテルへ。

食事

宿泊地 ランサローテ島泊 [ホテル]

5

ランサローテ島 滞在

ランサローテ島
ハイキング①
サボテン・ガーデン

朝、バス専用車でアリアへ。歩き島の北部をハイキング。アリアより最高点ペーニャス・デル・チェチェ(673m)を経て、ファラマへハイキング(徒歩約3時間)。
午後、約4,500株のサボテンを集めたサボテン・ガーデンを見学します。

食事

宿泊地 ランサローテ島泊 [ホテル]

6

ランサローテ島 滞在

ランサローテ島
ハイキング②
ワイナリーティマンファヤ国立公園

朝、バス専用車で島の西部にあるロス・ボルカノス自然公園へ。
歩き荒涼とした大地にたくましく生きる植物を見ながらハイキング(徒歩約3時間)。
午後、ワイナリーを訪問し、ティマンファヤ国立公園へ。

食事

宿泊地 ランサローテ島泊 [ホテル]

7

ランサローテ島  発

早朝、ランサローテ島発飛行機ヨーロッパ内都市へ飛行機乗り継いで、東京へ。

食事

宿泊地 機中泊

8

東京 着

 午前、東京着。

食事

 

※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。

ご案内とご注意ご案内とご注意

●当社では、75歳以上の方には、ご健康に支障がない旨を確認できる健康診断書等のご提出にご協力をいただいております。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります