海外・国内のハイキング、トレッキング、登山ツアーのアルパインツアーサービスです。
ツアーコード: CD00RP 20
秋の紅葉の時期にドイツ・ロマンチック街道を南下し、可愛らしい街を訪れます。ハイキングではドイツ南部バイエルン・アルプスの迫力ある山容をのぞみながら歩きます。白亜の名城ノイシュヴァンシュタイン城のほか、大学の街ハイデルベルクや中世の街並みが今も残るローテンブルクでの散策など盛りだくさんの山旅です。
●改訂 日本航空を利用してドイツへ。バイエルン・アルプスの名峰をのぞみ、中世の佇まいが残る美しい街を訪れる
●燃油サーチャージ(2020年1月20日現在:目安約21,000円)が別途必要です。今後変更となる場合はご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。
●ツアーリーダー:フランクフルトからミュンヘンまで同行します。添乗員は同行しませんが、出発日によってはツアーリーダーが全行程同行します。
●最少催行人数:12人
●食事:朝6回、昼2回、夕4回
●利用予定ホテル:Bクラス以上。
●一人部屋利用追加料金:¥86,000
● 利用予定ホテル:Bクラス以上。
● 利用予定ホテル:ここをクリックしてご確認ください。
※各地からの日本国内線はお問い合わせください。
※本コースで利用する日本航空は、航空会社の条件により、プレミアムエコノミー、ビジネスクラスへの変更は、ツアーの催行が正式に決定する、ご出発の30 ~45日前ころよりお手配を承ることが出来ます。航空席の混雑状況によっては上級クラスへの変更のご希望に添えない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ドイツを代表する観光ルートと言える古城街道とロマンチック街道を訪れた後、南部のバイエルン・アルプスへ。美しい城下町ハイデルベルクでは哲学者の道を歩き、旧市街を一望する丘に上がります。ロマンチック街道沿いの街、ローテンブルクでは秋ののどかな雰囲気がただよう農村風景の中を歩きます。白亜の名城ノイシュヴァンシュタイン城を見学した後、バイエルン・アルプスの山懐へ。ドイツを代表する名峰ツークシュピッツェを間近に望む展望台からの展望やバイオリン制作の町を起点にしたブナ林のハイキングなど、歩くからこそ楽しむことができる、南ドイツの旅にご期待ください。
ガルヴェンデルの山々を望みながら歩く
16の州から成り立つドイツは、実に9つの国と国境を接するヨーロッパの中心に位置する共和国です。北部は北ドイツ平原地帯、中部は盆地と丘陵地帯、そして南部にはバイエルン・アルプスと豊かな森が広がります。南西部にある常緑針葉樹の「黒い森」をはじめ、ドイツ国土には広大な森が多数あります。ドイツ人にとって森は生活に寄り添う身近なものであり、自然を愛する彼らにとってなくてはならない存在です。ポレポレ倶楽部らしくドイツの文化と滞在も楽しみながら、秋色に染まる豊かな森と迫力あるバイエルン・アルプスの山容をたっぷりと堪能することができます。
秋色に染まるドイツの森
旅のスタートは学生の街、ハイデルベルクです。かのゲーテも歩いた哲学の道からはオレンジ色の煉瓦屋根に統一された対岸の旧市街を望むことができ、ミサの時間を知らせる教会の鐘が街中に美しく鳴り響きます。ドイツの街は一つ一つに歴史があり、美しく統制が整えられた街並みはまるで時が止まったかのように感じられます。日本でも人気の高いローテンブルクは中世の面影を忠実に残す街ですが、城壁に囲まれた市街を一歩抜けるとブドウ畑や田園風景が続き、穏やかな渓谷沿いのハイキングをお楽しみください。ロマンチック街道はその名称そのままに、愛らしい街並みが連なります。今なお職人制度が残っているドイツですが、仕掛け時計や精密な木工細工など数々の名品をあちらこちらの街で見ることができるのも興味深い点です。
中世の街ローテンブルクを訪問
ドイツの森が一年で一番美しく輝くのが、この秋の時期です。本コースでは黄葉に色づくブナの森をご覧いただくことができる時期に出発日を設定しました。ドイツを南下するにつれ、平坦だった大地はオーストリアと国境を接するバイエルン・アルプスの山岳地帯へと迫っていきます。色づいた森と急峻に聳える岩肌のコントラストはドイツならではの景観です。ミッデンバルトの森には沢山のハイキングルートがあり、家族連れや多くのハイカーたちで賑わいます。ふかふかの落ち葉の絨毯を歩き、栗や秋の果実を見つけながら、大いに秋をお楽しみください。これまでのご参加いただいた皆さまからは「家の近くにこんな素敵な森があったらいいのに!」とのお声をいただくことも多いです。ドイツの森の美しさはまさにうらやむほどで、ドイツ人にとって森がいかに大切な存在であるかがよく分かると思います。
ミッテンヴァルトの森を歩く
ロマンチック街道を抜け、白亜の名城ノイシュヴァンシュタイン城を堪能し、最後にはドイツ最高峰であるツークシュピッツェを間近に望む展望台へ向かいます。標高2,961mのツークシュピッツェはオーストリアとの国境を隔てる名峰です。ゴンドラで一気に標高を上げ、頂上を間近に望む展望台へ訪れることができ、気軽ながらに素晴らしい大絶景を楽しめる人気のポイントです。なお、山頂まで登ることも可能ですが、岩がちな場所になりますので本コースではご案内しておりません。天気に恵まれれば、オーストリアのチロル側に延々と山並みが続く様子を眺めることができることでしょう。展望台を楽しんだ後はツークシュピッツェ山麓のアイブ湖をハイキングします。木々のざわめきを感じながら、胸いっぱいに秋の空気を吸い込み、思い出に残るハイキングとなることでしょう。最後の夜はドイツビールで乾杯し、和気あいあいと秋のドイツを心行くまでとご堪能ください。旅と皆さまとの出会いにプロースト!(乾杯)
ドイツ最高峰ツークシュピッツェを間近に望む展望台へ
ロマンチック街道の南の起点、フュッセンからほど近くにあり、バイエルン・アルプスを背後にかかえる森の中にたたずむ美しい城です。その佇まいからまたの名を『白鳥城』とも言い、ロマンチック街道の必見スポットの一つになっています。着工を命じた王ルートヴィヒ2世は、存命中に完成を見ることはありませんでしたが、彼が心酔した音楽家ワーグナーのオペラ作品のモチーフが随所に再現され、王が夢見た中世騎士道とファンタジーの世界観を垣間見ることができます。
ノイシュヴァンシュタイン城(4日目)
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
---|---|---|
1 |
東京 発
フランクフルト 着/発
ハイデルベルク 着
|
午前、東京発日本航空の直行便にて、フランクフルトへ。着後、ハイデルベルクのホテルへ(約1.5時間)。 食事-機- 宿泊地ハイデルベルク泊 [ホテル] |
2 |
歴史ある大学の街 ハイデルベルク 哲学者の道ウォーキングハイデルベルク 発 ローテンブルク 着 |
ドイツ最古の大学があるハイデルベルクで旧市街の眺めが素晴らしい「哲学者の道」をウォーキング(徒歩約2時間)。ウォーキング後は、ハイデルベルク城、カールテオドール橋など旧市街の町並みをご覧いただきます。ロマンチック街道の宝石と言われる美しい街並みが残るローテンブルクの旧市街のホテルへ(約3時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 ローテンブルク泊 [ホテル] |
3 |
ローテンブルク 発 秋景色につつまれたローテンブルク 郊外ハイキングフュッセン 着 |
朝、ローテンブルクの旧市街から城壁の外に出て秋色に染まる郊外のハイキング。石積みの二重橋やブドウ畑、広葉樹の林の中を流れる小川など田園風景を楽しみながらハイキング(徒歩約2時間)。午後、ノイシュヴァシュタイン城近郊のフュッセンへ(約3時間)。 食事朝-夕 宿泊地 フュッセン泊 [ホテル] |
4 |
フュッセン 発
ノイシュヴァン
シュタイン城観光
ガルミッシュ・
パルテンキルヒェン 着
|
美しい落葉樹の森などを見ながらノイシュヴァンシュタイン城観光の起点となるホーエンシュヴァンガウ(約800m)まで歩きます(徒歩約2時間)。午後、ノイシュヴァンシュタイン城の内部を観光。ホテルまでの帰路、世界遺産のヴィース巡礼教会を訪問。ガルミッシュ・パルテンキルヒェンへ(約1.5時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 ガルミッシュ・パルテンキルヒェン泊 [ホテル] |
5 |
ガルミッシュ・
パルテンキルヒェン 滞在
ブナの森ハイキング |
バイオリン制作で有名なバイエルン・アルプスの麓の街ミッテンヴァルト(913m)へ(約1.5時間)。チェアリフトでサンクト・アントン(1,210m)へ上がり、フェルヒン湖を経てミッテンヴァルトまでヨーロッパブナの森を抜けてハイキング(徒歩約3時間)。専用車でガルミッシュ・パルテンキルヒェンへ(約30分)。 食事朝-- 宿泊地 ガルミッシュ・パルテンキルヒェン泊 [ホテル] |
6 |
ガルミッシュ・
ツークシュピッツェ
展望台観光
ツークシュピッツェ山麓
ハイキング |
ドイツ最高峰ツークシュピッツェ(2,961m)を間近に望む展望台へ。山頂からの展望を楽しんだ後、アイブ湖へ。針葉樹の森に囲まれた、ほぼ平坦なルートを歩きアイブ湖を一周します(徒歩約2時間)。 食事朝-夕 宿泊地 ガルミッシュ・パルテンキルヒェン泊 [ホテル] |
7 |
ガルミッシュ・ |
早朝、ミュンヘンへ(約2時間)。 食事朝-機 宿泊地 [機中泊] |
8 |
東京 着 |
朝、東京着。 食事機 |
※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。
●当社では、75歳以上の方には、ご健康に支障がない旨を確認できる健康診断書等のご提出にご協力をいただいております。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。