世界の山旅を手がけて49年 アルパインツアー

ヨーロッパで一番美しい村に選ばれたこともあるレッヒの村からアルペンスキー発祥の地で、今なおアルプスの原風景を残す村サンクト・アントンまで２泊３日で縦走します。縦走のスタート地点はレッヒの村から。ここからロープウェイを利用して絶景のリュッフィコプフ展望台（2,362m）へ。ここから高山植物が多く咲くハイキングコースを歩きます。いったん下った後、ラウへコップフ峠（2,415m）を越え、ゆるやかに下りシュトゥットガルター小屋へ。２日目はレッヒタール山群をのぞむ好展望地に建つロイトキルヒャー小屋を目指して歩きます。たおやかなチロルの山々、美しいアルム、可憐な花々を満喫する３日間です。

ピッツタールは、チロル地方の最高峰ヴィルトシュピッツェ（3,768m）がそびえるエリアです。今回は眼前にタッシャッハ氷河をのぞむ絶景の展望地に建つ山小屋を目指します。最奥の村マンダルフェンからゴンドラで山上湖が浮かぶリッフェルゼーへ。ここから、斜面につけられたハイキングコースを歩き、迫力満点のタッシャッハ氷河を見ながら、緩やかに登ると、小屋はまもなく。タッシャッハハウスは、元々ドイツ山岳会によって1870年代に建てられました。近年改装され、さらに快適になった山小屋で山中での贅沢な時間をお過ごしください。