海外・国内のハイキング、トレッキング、登山ツアーのアルパインツアーサービスです。
ツアーコード: CT00MC 20
ドロミテとチロルの2大人気エリアを訪れ、多彩なハイキングを楽しみます。ドロミテでは圧倒的な迫力の岩峰群を、チロルでは牧歌的でのどかな風景を見ることができる充実したコースです。旅の最後はレッヒ音楽祭で華やかに締めくくります。ゆとりある日程でアルプスの休日をお楽しみください。
●燃油サーチャージ(2020年1月20日現在:目安約21,000円~28,500円)が別途必要です。今後変更となる場合はご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。
●ツアーリーダー:ベネチアからチューリッヒまで同行します。添乗員は同行しませんが、発着地によってはツアーリーダーが全行程同行します。
●最少催行人数:12人
●食事:朝8回、昼1回、夕5回
●利用予定ホテル:Bクラス以上。
●一人部屋利用追加料金:¥100,000
● 利用予定ホテル:ここをクリックしてご確認ください。
※各地からのお得な日本国内線特別代金プランあり。
レッヒは、古くからヨーロッパの王侯貴族に愛されてきた山岳リゾートで、“ヨーロッパで最も美しい村”にも選ばれています。町のシンボルのオーメスホルンがどっしりと聳え、可愛らしい花々で彩られた家並みと緑豊かな牧草地、レッヒ川の清流が調和する風景は見事です。豊かなアルプスの懐に抱かれたレッヒに3連泊して、たっぷりとハイキングを楽しんだ後は、美しい音楽の調べに身をゆだねましょう。レッヒ音楽祭の舞台は村のどこからでも見える小さな可愛らしい教会です。期間中は、夕方になると民族衣装やドレスで着飾った人々がどこからともなく教会に集まってきて、町全体が賑やかな雰囲気に包まれます。国際的に活躍する一流の音楽家が集う質の高い音楽祭でありながら、地域に根差した庶民的な音楽祭でもあり、気負うことなく本場の音楽を楽しんでいただける点が魅力です。本年は交響曲第5番「運命」をはじめとした、ベートーヴェン生誕250年を記念したプログラムを日本人の阪哲朗さんが指揮する予定です。今年の夏は、ひと味異なる山旅を楽しみませんか。
レッヒ音楽祭(8日目)
チロル地方の象徴ともいえる緑美しい牧草地はアルムと呼ばれ、人々は古くから牛や羊などを放牧して利用してきました。アルムにあるトレイルを歩くと、そこに住む人々が自然と共に生活し、大切に守ってきたことを感じることができます。緑豊かな牧草地帯に可憐な花々が咲き誇り、牛がのんびりと草を食む光景は、のどかな光景で心癒されます。一方で、氷河を抱いた3,000m峰の山々が連なるダイナミックな景観も魅力です。真っ白な氷河と緑豊かな牧草地、可憐な花々が織り成す美しい風景がチロル地方の魅力です。
緑豊かなチロルの牧草地(7日目)
ドロミテ山群は、ごつごつとした岩峰群が林立する景観が特徴的で、目の前に立ちはだかるような迫力満点の風景をお楽しみいただけます。一言でドロミテと言っても、ドロミテ山塊で見られる山はさまざまです。“3つの鋭鋒”という意味の名峰ドライチンネンをはじめ、のこぎり歯のような針峰群ガイスラー、見る方向によって山容が変化する怪峰サッソルンゴ、雪を抱いたドロミテの女王マルモラーダなど、個性あふれる山々がいくつも点在しています。本コースではコルチナとオルティセイで2連泊して、多彩な展望ハイキングにご案内します。自分のお気に入りの山を見つけるのもまた楽しい思い出となるでしょう。ハイキングの途中に立ち寄る山小屋での食事はどれも美味く、美食の国イタリアならではと言えます。
絵のように美しいフネス谷(5日目)
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
---|---|---|
1 |
各地 発
ベネチア 着/発
コルチナ 着 |
午前、東京・大阪・名古屋発ヨーロッパ内都市で乗り継ぎ、ベネチアへ。着後、世界遺産ドロミテ山麓のコルチナへ(約2.5時間)。 食事-機- 宿泊地 コルチナ泊 [ホテル] |
2 |
コルチナ 滞在 アベラウ小屋ハイキング |
バイ・デ・ドネス(1,889m)へ(約30分)。着後、チェアリフトでスコイアットリ小屋(2,225m)へ。大パノラマの展望地にたつアベラウ小屋(2,413m)を経て、ドロミテを代表する名峰マルモラーダやペルモをのぞみながらファルツァレーゴ峠(2,109m)へ(徒歩約2.5時間)。着後、コルチナに戻ります。 食事朝-夕 宿泊地 コルチナ泊 [ホテル] |
3 |
コルチナ 発
名峰ドライ・チンネン ガルデナ谷 着 |
オーロンツォ小屋(2,320m)へ(約40分)。オーロンツォ小屋を出発し、ラヴァレド小屋までは平坦な道。左手にはドライ・チンネンが大きな壁となって迫ります。その後20分ほど緩やかに登ると、3つに並ぶドライ・チンネンをのぞむ展望地に出ます。ドライ・チンネンを背にして歩きロカテッリ小屋へ。ここまで来ると、ドライ・チンネンが真っ正面に見えます。ここからオーロンツォ小屋までは一度大きく下った後に登り返しとなります(徒歩約4.5時間)。その後、専用車でオルティセイへ(約2.5時間)。途中、ミズリーナ湖にも立ち寄ります。 食事朝-夕 宿泊地ガルデナ谷泊 [ホテル] |
4 |
ガルデナ谷 滞在 怪峰サッソルンゴ半周ハイキング |
専用車、チェアリフトを乗り継ぎ、モント・デ・セウラ(2,025m)ヘ。着後、怪峰サッソルンゴの直下をたどり、迫力ある岩峰やセッラ山塊の特徴ある山容を眺めながらセッラ峠小屋(2,180m)へハイキング。お花畑が一面に広がる名コースです(徒歩約3時間)。ハイキング後、ガルデナ谷へ(約30分)。 食事朝-- 宿泊地 ガルデナ谷泊 [ホテル] |
5 |
ガルデナ谷
ゼルデンまたはオーバーグルグル 着
|
絵のように美しい風景と讃えられるフネス谷の散策(徒歩約1.5時間)を経て、絶景のティンメルスヨッホ峠を通り、オーストリアのゼルデンまたはオーバーグルグルへ。 食事朝昼夕 宿泊地 ゼルデンまたはオーバーグルグル泊 [ホテル] |
6 |
ゼルデンまたはオーバーグルグル 発
エッツタール山群
氷河展望ハイキングレッヒ 着 |
ゴンドラで“山上の別天地”ホーエムート展望台(2,653m)へ。展望をお楽しみいただいた後、眼前に迫るガイスベルク氷河やロートモース氷河を眺めながら、シェーンヴィース小屋を経てオーバーグルグル(1,907m)までハイキング(徒歩約2.5時間)。ハイキング後、ヨーロッパで一番美しい村に選ばれたことがあるレッヒへ(約2.5時間)。 食事朝-夕 宿泊地 レッヒ泊 [ホテル] |
7 |
レッヒ 滞在 "ワルザー民族の足跡を辿って"ハイキング |
チェアリフトまたは路線バスでオーバーレッヒ(1,780m)へ。古くからのチロルの生活をうかがい知ることができる山岳農家などかつてこの地に定住していたワルザー民族の暮らしぶりを垣間見ながら、花咲く高原をレッヒ(1,450m)までハイキングします(徒歩約3時間)。ハイキング後、路線バスでレッヒの村へ戻ります。 食事朝-- 宿泊地 レッヒ泊 [ホテル] |
8 |
レッヒ 滞在 レッヒ音楽祭 |
日中は、フリータイム。ゆったりと時間の流れるレッヒでアルプスの休日をお楽しみください。希望者はツアーリーダーが周辺のハイキングへご案内します。夕方から夜にかけてレッヒ音楽祭(約1.5時間)を楽しみます。 食事朝-夕 宿泊地 レッヒ泊 [ホテル] |
9 |
レッヒ 発 |
早朝、チューリッヒへ(約2.5時間)。午前、チューリッヒ発ヨーロッパ内都市で乗り継ぎ、東京・大阪・名古屋へ。 食事朝-機 宿泊地 機中泊 |
10 |
各地 着 |
朝、東京・大阪・名古屋着。 食事機 |
※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。
●当社では、75歳以上の方には、ご健康に支障がない旨を確認できる健康診断書等のご提出にご協力をいただいております。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。