海外・国内のハイキング、トレッキング、登山ツアーのアルパインツアーサービスです。
ツアーコード: HA00GC 18
クスコ郊外に聳える聖峰アウサンガテを一周するトレッキングはペルーを代表するトレッキングコースのひとつです。高所の峠を越えていくため、高所経験者でかつ健脚者向けのコースになります。トレッキングの前には順応を兼ねてマチュピチュや絶景で話題のレインボーマウンテンも訪れます。
●改訂 4つの峠を越えて歩くアンデスのクラシック・トレッキング
● 利用予定ホテル:ここをクリックしてご確認ください。
● 「標高3,800m以上の高所に宿泊するコース」にご参加の場合、所定の健康診断を受けていただきます。
高山病の影響は個人差はありますが標高3,000m台後半に宿泊する場合から顕著に現れてきます。アルパインツアーでは、皆様の安全なご旅行のために専門医(日本登山医学会・登山者検診ネットワーク)のご協力のもと、所定の高所健康診断システムをとっておりますので、ご協力をお願いいたします。
高所トレッキングにお申し込みの方には、申込書受付後、高所健康診断のご案内をお送りします。この高所健康診断は、登山者検診ネットワークに参画している医療機関または最寄りの病院で受診していただき、専門医師が判定しております。判定結果によりましては、高山病の影響の少ないコースへ変更をお願いすることがございますので、予めご了承くださいますよう、お願い申し上げます。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。
※大阪・名古屋・福岡・札幌などからのお得な日本国内線特別代金プランあり。
※トレッキング:現地ガイド、コックが同行。荷物は各キャンプ地までロバが運搬。
※行動範囲:約2,430m ~約5,200m。最高宿泊地約4,800m。高山病の影響あり。
クスコの南東約100kmに位置するアウサンガテ峰(6,394m)は、ビルカノータ山群の最高峰で、古くから、山麓に暮らす人々から聖なる山として崇められてきました。遠くからもはっきりわかる雄大な山容をぐるりと一周するトレッキングは、間近に望む美しい「アンデスひだ」を持つ氷雪峰、そこから流れ落ちる氷河と美しい山上湖など、アンデスならのトレッキングの魅力にあふれます。このトレッキングはビクーニャやアルパカなどアンデスならではの動物たちとの出会いも大きな魅力です。魅力的で印象的なトレッキングにも関わらず、標高5,000m級の峠を4つ越え、キャンプ地も標高4,250m ~ 4,800mを超える高所に毎日宿泊するなど、トレッキングとしての難易度が高いため、高所トレッキング経験者で、なおかつ健脚者向けのトレッキングとなります。そのためもあって、ペルー南部を代表するクラシック・トレッキングコースにも関わらず、訪れるトレッカーは極めて少なく、静かなトレッキングを存分に楽しむことができます。トレッキングの前後にアンデスの野趣あふれる温泉も大きな魅力のひとつです。
ティラコーチャのキャンプ地(9日目)
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
---|---|---|
1 |
東京 発 |
午後、東京発北米経由都市で乗り継ぎ、ペルーの首都リマへ。 食事機 宿泊地 機中泊またはリマ泊 [ホテル] |
2 |
リマ 着/発 |
朝、リマ発国内線で“インカ帝国の都”クスコ(3,360m)へ。着後、世界遺産クスコ市街の観光へ。その後、専用車でオリャンタイタンボ(2,900m)へ(約2時間)。列車でマチュピチュ村(2,200m)へ(約1.5時間)。 食事-昼夕 宿泊地 マチュピチュ村泊 [ホテル] |
3 |
世界遺産
マチュピチュ遺跡
マチュピチュ村 発
オリャンタイタンボ 着
|
早朝、シャトルバス(混載)でマチュピチュ遺跡(2,430m)へ。世界遺産の“謎の空中都市”マチュピチュ遺跡を訪れます。シャトルバスでマチュピチュ村へ戻り、午後、列車でオリャンタイタンボ(2,900m)に戻ります(約1.5時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 オリャンタイタンボ泊 [ロッジ] |
4 |
南の谷巡りオリャンタイタンボ 発
クシパタ 着
|
朝、専用車で聖なる水の遺跡と呼ばれるティポン遺跡(3,400m)や、インカに大きな影響を与えたと言われるワリ文化のピキチャクタ遺跡(3,350m)へ。 食事朝昼夕 宿泊地 クシパタ泊 [ロッジ] |
5 |
クシパタ 発
「レインボーマウンテン」
オコンガテ 着ヴィニクンカ・ハイキング |
早朝、専用車でカラフルな断層が見られる峠、ヴィニクンカの登山口(4,510m)へ。ここから谷沿いにつけられたトレイルを標高差約700mを登り、「レインボーマウンテン」と呼ばれるヴィニクンカ(5,200m)へ。峠からの展望を満喫した後、往路を下ります(徒歩約5時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 オコンガテ泊 [ロッジ] |
6 |
オコンガテ 発
山麓ハイキング
|
朝、専用車でアウサンガテ山麓のティンキ村(3,800m)を経て、アウサンガテ一周のスタート地点ウピス村(4,400m)へ(約5時間)。着後、ウピス周辺で高所順応を兼ねてハイキング(徒歩約2時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 ウピス泊 [テント] |
7 |
ウピス 発
プカコーチャ 着
|
草原地帯を抜けて、氷雪峰を望みながら、アラパ峠(4,757m)を越えます。その後、湖の点在するプカコーチャ(4,585m)へ(徒歩約6時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 プカコーチャ泊 [テント] |
8 |
プカコーチャ 発
トレッキング2日目
アウサンガテBC 着
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アパチェタ峠(4,850m)を越えて、一周トレッキングコース中最も標高の高いパロマニ峠(5,165m)を越えて下ると、アウサンガテBC(4,700m)です。アウサンガテ峰を間近に望みます(徒歩約6時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 アウサンガテBC泊 [テント] |
9 |
アウサンガテBC 発
トレッキング3日目
ティラコ-チャ 着
|
ヤンパマヤ谷を緩やかに登り、ハトゥンヤンパとコロケクルスの氷雪峰を眺めながら、ティラコーチャ(4,800m)へ(徒歩約6時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 ティラコ-チャ泊 [テント] |
10 |
ティラコ-チャ 発
トレッキング4日目
コメルコーチャ 着
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トレイル中、最後の峠カンポ峠(5,068m)を越えて、コメルコーチャ(4,580m)へ(徒歩約6時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 コメルコーチャ泊 [テント] |
11 |
コメルコーチャ 発
トレッキング5日目
パッチャンタ 着/発
クスコ 着
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氷河に浸食された谷を下り、パッチャンタ(4,250m)へ(徒歩約6時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 クスコ泊 [ホテル] |
12 |
クスコ 発 |
朝、クスコ発国内線でリマへ戻ります。着後、世界遺産リマ歴史地区を観光。 食事朝昼夕 宿泊地 機中泊 |
13 |
北米経由都市 着/発 |
北米経由都市で乗り継ぎ、東京へ。 食事機 宿泊地 機中泊 |
14 |
東京 着 |
午後、東京着。 食事機 |
※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。
●当社では、75歳以上の方には、ご健康に支障がない旨を確認できる健康診断書等のご提出にご協力をいただいております。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。
●当ツアーで訪れるペルーのリマ部分には、外務省渡航情報「十分注意して下さい」が出されています(2018年1月20日現在)。外務省渡航情報と、外務省渡航情報が出されている地域への当社企画旅行に関する対応と自主規準についてはこちらをご参照ください。