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【山麓乗り入れ】キリマンジャロゆったり登頂とンゴロンゴロ自然保護区滞在 12日間

ツアーコード: IK00NG 20

キリマンジャロ空港“乗り入れ”と高所順応日を設けた“ゆったり登頂”の日程はそのままに、世界遺産・ンゴロンゴロ保護区内にあるサファリロッジに2連泊。大移動から戻ってくるヌーが出産シーズンを迎えるベストシーズンにご案内します。人気のクレーターだけでなく、広大なサバンナを舞台に行うオフロードサファリも魅力のコースです。

●ヌーの出産シーズンに合わせて設定した特別企画

山麓の空港に乗り入れます
タンザニアのキリマンジャロ国際空港に就航する航空会社(高品質なサービスに定評のあるカタール航空、または最新鋭の機材を使用するエチオピア航空)を利用します。同空港(894m)から登山口(1,800m)までは、専用車でたったの2時間。隣国ケニアのナイロビからの陸路移動に比べ、片道で5〜6時間も時間を短縮することができます。キリマンジャロの山麓に航空機で直接乗り入れることにより、効率のよい日程でキリマンジャロにチャレンジいただけます。

レベル・高度・施設 / ツアーの種類

ツアーレベル
5
宿泊高度
4500以上 健康診断
宿泊施設
ホテル ロッジ 山小屋
ツアーの種類
サミット倶楽部

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●燃油サーチャージ(2019年7月20日現在:目安約0円〜23,300円)が別途必要です。今後変更となる場合はご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。
●タンザニア/ビザ申請料金10,320円=実費6,000円+申請料金4,320円(2019年7月現在、手数料・消費税込み)の取得が別途必要となります。 
●ツアーリーダー(添乗員):東京から東京まで全行程同行してご案内します。 
●最少催行人数:10人 
●食事:朝9回、昼9回、夕9回 
●利用予定ホテル:Bクラス以上。
●一人部屋利用追加料金:¥30,000(ロッジ泊を含む、山小屋泊を除く)

  • ● 利用予定航空会社:エチオピア航空、カタール航空
  • ● 「標高3,800m以上の高所に宿泊するコース」にご参加の場合、所定の健康診断を受けていただきます。
    高山病の影響は個人差はありますが標高3,000m台後半に宿泊する場合から顕著に現れてきます。アルパインツアーでは、皆様の安全なご旅行のために専門医(日本登山医学会・登山者検診ネットワーク)のご協力のもと、所定の高所健康診断システムをとっておりますので、ご協力をお願いいたします。

    高所トレッキングにお申し込みの方には、申込書受付後、高所健康診断のご案内をお送りします。この高所健康診断は、登山者検診ネットワークに参画している医療機関または最寄りの病院で受診していただき、専門医師が判定しております。判定結果によりましては、高山病の影響の少ないコースへ変更をお願いすることがございますので、予めご了承くださいますよう、お願い申し上げます。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。

※登山:現地ガイド、コック同行。荷物は各山小屋までポーターが運搬。
※行動範囲:1,800m~5,895m、最高宿泊地:4,703m。高山病の影響あり。
※キリマンジャロ登山は通常アイゼン、ピッケルを必要としません。これらを使用しなければならないような自然条件の時は登山を中止します。
※山小屋での寝袋は持参になります。

ツアー情報ツアー情報

《ここが違います》 アルパインツアーのキリマンジャロは46年目!

1. ホロンボハット2連泊(ゆったり登頂)など、高所順応を考慮した登山計画です。

2. 高所経験豊富なツアーリーダーに加え、山中では強力な現地ガイドがご参加者2名様に1名同行します。

3. 酸素ボンベ、加圧バッグ、パルスオキシメーター、衛星電話などに加え、現地ガイドのレスキュー態勢も万全です。

4. 登山者検診ネットワーク専門医による健康調査(別料金)に加え、山中では高所馴化チェックシートを活用します。

温暖化の影響で融解がすすむ氷河、貴重な眺めです
温暖化の影響で融解がすすむ氷河、貴重な眺めです

キリマンジャロ登山を思い思いに振り返る
キリマンジャロ登山を思い思いに振り返る

野生動物の楽園 人気のンゴロンゴロ・クレーター

世界遺産ンゴロンゴロのクレーターは、周囲を外輪山で完全に閉ざされたものとしては世界最大級のカルデラです。東京23区の約半分の面積の中に、約2万5千頭もの多様な野生動物が生息しています。不思議なことにクレーター内だけは水が一年中涸れることがないため、大型動物のほとんどはクレーター内に留まり、生涯を終えると言われています。そのため、絶滅危惧種のクロサイをはじめ、ライオン、ヒョウ、ゾウ、バッファローなど東アフリカの代表的な動物を高い確率で見ることができます。

アフリカゾウの群れ
アフリカゾウの群れ

オフロードサファリが魅力 ンゴロンゴロの平原エリア

2月はンゴロンゴロの平原エリアにヌーの大群が大移動から戻ってくるシーズンです。ここで出産を行うヌーの生命サイクルに合わせるように、ライオンやハイエナもまた子育てに奔走します。ここでは指定された道路上だけにとらわれないサファリカー走行が認められていますので、野生動物との距離をぐっと縮められるオフロードサファリをお楽しみいただけます。

 

サバンナを埋め尽くすオグロヌーの群れ
サバンナを埋め尽くすオグロヌーの群れ

アフリカ大陸最高峰・キリマンジャロ(5,895m)

最も一般的な登山ルートは、マラング・ルートと呼ばれ、標高1,800mの登山口から山頂まで高低差約4,100m、歩行距離約100kmを6日間の行程で歩きます。ツアーでは、ご参加者の体力や高山病を考慮し、徐々に高度を上げながらゆっくりゆっくり(ポレポレ)登るのでご安心ください。また、強力な現地登山ガイドのサポートや緊急時のために酸素ボンベを山頂まで携行するなど、ご参加者の安全や健康にも配慮しております。そして、登山後にはアフリカ旅行の醍醐味であるサファリ・ドライブも楽しむ贅沢な山旅となっています。

当社が日本で初めて
キリマンジャロ登頂ツアーを実施して、46年目。
自信をもってご案内いたします。

登山道わきに自生する植物
登山道わきに自生する植物

高所順応日を設けた “ゆったり登頂” の日程です

大平原に悠々と聳えるキリマンジャロ。山頂に氷河を戴くアフリカ大陸の最高峰です。キリマンジャロ登山には、技術的に特に難しいところはありませんが、登頂には高所順応が大きなカギとなります。高所順応のためには1日の登高差を500m程度に抑えるのが望ましいのですが、キリマンジャロ登山では、山小屋の配置の都合上、1日に高度差約1,000mずつ登るハードな行程となります。

 

ギルマンズポイント(5,682m)への最後の登り
ギルマンズポイント(5,682m)への最後の登り

このコースでは、少しでも高所順応をしやすくするため、ホロンボハット(3,720m)での高所順応日を1日加えた6日間の日程でご案内します。かつては、この高所順応日を設けない5日間の日程が、国立公園局の登山許可を得ることができる唯一の日程でしたが、高所医学理論に基づく高所順応の重要性と、登山者の安全性最優先の見解を持って交渉を重ね、もう数十年も前となりましたが、当社は高所順応日を1日加えた6日間の日程を実現させることができました。なお、この日程でも完全な順応は難しく、高度の影響を受けながらの登山となりますが、アルパインツアーでは経験豊富なツアーリーダーが同行するなど万全の態勢でキリマンジャロ登山のお手伝いをさせていただきます。

 

未明ヘッドランプのあかりを頼りに出発
未明ヘッドランプのあかりを頼りに出発

山小屋(ハット)の設備と食事

キリマンジャロの山小屋には4〜6人用の部屋と12人以上で利用する大部屋があります。共同トイレと水場は全ての山小屋に完備されておりますが、水が大変貴重なキボハットに限り共同の水場はございません。食事は同行するコックが調理します。アルパインツアーでは日本から同行するツアーリーダーが多少の日本食(カレー、お茶漬け、お餅、お茶、登頂日の行動食など)を山中に持ち込み、バラエティーある食事をお楽しみいただけるよう心がけています。

ホロンボハット(3,720m)小屋内の様子
ホロンボハット(3,720m)小屋内の様子

日程表日程表

日程 発着地 スケジュール/食事/宿泊地
1

東京 発

夜、東京発飛行機エチオピアのアディスアベバまたはカタールのドーハへ。

食事

宿泊地 機中泊

2
アディスアベバ またはドーハ 着/発
キリマンジャロ空港 着/発
キリマンジャロ山麓 着

朝、アディスアベバまたはドーハ着飛行機乗り継いで、タンザニアのキリマンジャロ国際空港へ。午後、バス専用車でキリマンジャロ山麓へ(約1.5時間)。

食事

宿泊地 キリマンジャロ山麓泊 [ロッジ]

3 キリマンジャロ山麓 発
マラング・ゲート 着/発キリマンジャロ登山1日目マンダラハット 着

午前、バス専用車で世界遺産・キリマンジャロ国立公園の登山口マラング・ゲート(1,800m)へ(約20分)。
登山手続きを行い、登山開始。
歩き樹林帯の中のゆるやかなのぼり道をマンダラハット(2,727m)へ(徒歩約4時間)。

食事

宿泊地 マンダラハット泊 [山小屋]

4 マンダラハット 発キリマンジャロ登山2日目ホロンボハット 着 歩き ゆるやかな草原帯を、いくつかの沢を横切りながら、ホロンボハット(3,720m)へ(徒歩約6時間)。

食事

宿泊地 ホロンボハット泊 [山小屋]

5 ホロンボハット 滞在キリマンジャロ登山3日目 歩き ホロンボハットに滞在し、マウェンジ峰方面への往復トレッキングなどで高所順応に努めます

食事

宿泊地 ホロンボハット泊 [山小屋]

6 ホロンボハット 発キリマンジャロ登山4日目キボハット 着 歩き 砂れき帯のロアー・ルートを高山病に気をつけながらゆっくりとキボ峰直下のキボハット(4,703m)へ(徒歩約6時間)。

食事

宿泊地 キボハット泊 [山小屋]

7 キボハット 発キリマンジャロ登山5日目
キリマンジャロ登頂
ホロンボハット 着

歩き 未明、ヘッドランプのあかりを頼りに出発。砂れきの急斜面につけられたジグザグの道を登り、火口ふちの頂上ギルマンズポイント(5,682m)に登頂。体調のよい人は条件が許せばさらに火口ふちをたどり最高点のウフルピーク(5,895m)を約2時間半で往復。登頂後、ホロンボハットへ(徒歩約10~12時間)。

食事

宿泊地 ホロンボハット泊 [山小屋]

8 ホロンボハット 発キリマンジャロ登山6日目マラング・ゲート 着/発
アルーシャ 着

歩き ホロンボハット(3,720m)を出発し、マンダラハットを経て、マラング・ゲート(1,800m)へ下山(徒歩約5時間)。登山終了。
バス専用車でアルーシャへ(約2.5時間)。

食事

宿泊地 アルーシャ泊 [ホテル]

9 アルーシャ 発
ンゴロンゴロ自然保護区 着ンゴロンゴロ
自然保護区サファリ
朝、バス専用車で世界遺産・ンゴロンゴロ自然保護区へ(約4.5時間)。
午後、野生動物の楽園として知られるンゴロンゴロのクレーターのサファリ・ドライブをお楽しみください

食事

宿泊地 ンゴロンゴロ自然保護区泊 [ロッジ]

10 ンゴロンゴロ自然保護区 滞在ンゴロンゴロ
自然保護区サファリ
オルドバイ渓谷探訪

朝、バス専用車でセレンゲティ国立公園との境界付近へ(約3時間)。地平線を見渡せるンゴロンゴロの平原エリアのサファリ・ドライブをお楽しみください。午後、バス専用車で初期人類の化石が発見されたオルドバイ渓谷へ(約1.5時間)。その後、バス専用車でロッジに戻ります(約1.5時間)。

食事

宿泊地 ンゴロンゴロ自然保護区泊 [ロッジ]

11
ンゴロンゴロ自然保護区 発
アルーシャ 着/発
キリマンジャロ空港 着/発
アディスアベバまたはドーハ 着/発

バス専用車でアルーシャへ(約4時間)。その後、バス専用車でキリマンジャロ国際空港へ(約1時間)。午後、キリマンジャロ国際空港発飛行機エチオピアのアディスアベバまたはカタールのドーハで乗り継いで、東京へ。

食事

宿泊地 機中泊

12 東京 着 夜、東京着。

食事

 

※航空会社の都合や現地事情により日程は変更される場合があります。
 

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