海外・国内のハイキング、トレッキング、登山ツアーのアルパインツアーサービスです。
ツアーコード: JK00GB 20
“円形劇場"コンコルディアからさらにンバルトロ氷河の源頭部分まで足を延ばし、それまで全容を望むことができなかったガッシャブルムⅠ峰、Ⅱ峰を望むベースキャンプまでトレッキングします。コンコルディアよりも、約500mほど高い場所に宿泊するため、高山病に対する十分な対策が必要です。
●バルトロ氷河の最奥の地、迫りくる雪山と白い氷塔に囲まれた究極の場所へ
☆アルパインの「K2・バルトロ」はここが違います☆
●高所経験豊富な日本人ツアーリーダーが同行
高所トレッキングの経験豊かな日本人ツアーリーダーが、ガモフバッグ、パルスオキシメーター、酸素ボンベなど高山病対応機器を携行して同行します。
●ナジール・サビール・エキスペディションズ社が現地手配
バルトロに聳える8,000m峰4座(K2、ブロードピーク、ガッシャーブルムⅠ、Ⅱ)とエベレスト登頂でも知られる、パキスタン山岳会元会長で国際登山家ナジール・サビール氏のチームが皆さまの山旅をサポートします。長年の実績と緊急対応での信頼性は同国屈指です。
●燃油サーチャージ(2020年1月20日現在:目安約17,000円〜32,000円)となっておりますが、今後変更となる場合はご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。
●ビザ=パキスタン/ビザ申請料金:約4,500円=実費100円+申請料金4,400円(2020年1月20日現在/手数料・消費税込み)の取得が別途必要になります。
●ツアーリーダー(添乗員):イスラマバードからイスラマバードまで同行します。発着地によってはツアーリーダ―が全行程同行します。
●最小催行人数:10人
●食事:朝27回、昼27回、夕26回
●利用予定ホテル:Cクラス以上。
●一人部屋追加代金:¥88,000(テント泊含む)
※行動範囲:3,000m~5,150m、最高宿泊地 約5,150m、高山病の影響あり
※寝袋は持参になります。
※パーソナルポーターの手配について。
事前にお申し込み頂き、費用はあらかじめお支払い頂きます。費用は60,000円です。一人のポーターが担ぐ荷物は12kg以内で、トレッキングの全行程同行します。なお、途中のみの手配は受けられません。
● 利用予定ホテル:ここをクリックしてご確認ください。
● 「標高3,800m以上の高所に宿泊するコース」にご参加の場合、所定の健康診断を受けていただきます。
高山病の影響は個人差はありますが標高3,000m台後半に宿泊する場合から顕著に現れてきます。アルパインツアーでは、皆様の安全なご旅行のために専門医(日本登山医学会・登山者検診ネットワーク)のご協力のもと、所定の高所健康診断システムをとっておりますので、ご協力をお願いいたします。
高所トレッキングにお申し込みの方には、申込書受付後、高所健康診断のご案内をお送りします。この高所健康診断は、登山者検診ネットワークに参画している医療機関または最寄りの病院で受診していただき、専門医師が判定しております。判定結果によりましては、高山病の影響の少ないコースへ変更をお願いすることがございますので、予めご了承くださいますよう、お願い申し上げます。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。
バルトロ氷河の最奥の地に聳えたち、コンコルディアからもその姿を見ることができないため、‘’ヒドン・ピーク‘’隠れたピークといわれるガッシャブルムⅠ峰。現地バルティ語で輝く壁の意味をなし、南ガッシャブルム氷河を囲んでⅠ峰(8,068m)、Ⅱ峰(8,035m)、Ⅲ峰(7,952m)、Ⅳ峰(7,925m)、Ⅴ峰(7,133m)Ⅵ峰(7,004m)までずらりと連なる一大山塊の最高峰です。ベースキャンプからは、ガッシャブルムⅠ峰、ガッシャブルムⅡ峰、真近に迫るチョゴリザ(7,665m)、鋭峰に姿を変えたムスターグタワー(7,284m)など、多くの巨峰が圧倒的迫力で迫ります。
アブルッツィ氷河上にあるガッシャーブルムベースキャンプ
長期にわたる超健脚向きのコースです。通常のバルトロ氷河トレッキングでは、4,600mのコンコルディアが最高宿泊地点ですが、ガッシャーブルムベースキャンプは、さらに高い標高5,150mに宿泊しますので高山病の影響がでる可能性があります。さらに、コンコルディアからガッシャーブルムベースキャンプへのルートは、氷河の源頭部分のため、クレバスなども多く、氷河の状態によっては、大きく迂回するルートをとることがあり、記載したコース時間より大幅に歩行する場合があります。さらに長いテント生活もあります。十分な体力をもった健脚向きのハードコースです。
バルトロ氷河上部からの怪峰ムスターグタワー
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
---|---|---|
1 |
各地 発 |
午前、東京、大阪、名古屋発バンコク経由夜、イスラマバード着。 食事機 宿泊地 イスラマバード泊 [ホテル] |
2 |
イスラマバード 発 |
朝、国内線山岳飛行便で、ナンガパルバットなどの雪山を眺めながらスカルドへ。 食事朝昼夕 宿泊地 スカルド泊 [ホテル] |
3 |
スカルド 滞在 |
スカルド滞在。バルトロ氷河トレッキングの公的手続きなど。または陸路で、スカルドへ。 食事朝昼夕 宿泊地 スカルド泊 [ホテル] |
4 |
スカルド 発 |
ジープでシガール川に沿って砂漠地帯のダッソーを経てアスコーレ(約3,000m)へ。 食事朝昼夕 宿泊地アスコーレ泊 [テント] |
5 |
アスコーレ 発 |
⑤ビアフォ氷河のガラ場を横切りジョラへ。 食事朝昼夕 宿泊地コンコルディア泊 [テント] |
13 |
予備日 |
トレッキング予備日。 食事朝昼夕 宿泊地 テント泊 [テント] |
14 |
コンコルディア 発 |
バルトロ氷河上流をシャグリン(4,992m)へ進みます。シャグリンからは、バルトロカンリが大迫力で眺望できます。また、怪峰と呼ばれる姿を変えたムスターグタワも遠望できます。 (徒歩約7時間) 食事朝昼夕 宿泊地シャグリン泊 [テント] |
15 |
シャグリン 発 |
朝、シャグリンを出発し、アブルッツイ氷河に入り、南ガッシャーブルム氷河を正面に望むガッシャブルムベースキャンプ(5,150m)へ。ベースキャンプからは、ガッシャブルムⅠ峰、Ⅱ峰、チョゴリザ、シアカンリなど、名峰、美峰の迫力ある姿を望みます(徒歩約6時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 ガッシャーブルムベースキャンプ泊 [ホテル] |
16 |
予備日 |
トレッキング予備日。 食事朝昼夕 宿泊地 テント泊[テント] |
17 |
ガッシャーブルム |
往路をコンコルディアまで戻ります。(徒歩約11時間) 食事朝昼夕 宿泊地 コンコルディア泊[テント] |
18 |
予備日 トレッキング14日目 |
予備日。 食事朝昼夕 宿泊地 テント泊[テント] |
19 ~ 24 |
コンコルディア 発
アスコーレ 着
|
往路をアスコーレへ向けて戻ります。 食事朝6昼6夕6 宿泊地 テント泊[テント] |
25 |
アスコーレ 発 |
ジープでスカルドへ戻ります。 食事朝昼夕 宿泊地スカルド泊[ホテル] |
26 |
スカルド 発 |
午前、国内線山岳飛行便でイスラマバードへ。 食事朝昼夕 宿泊地イスラマバード泊[テント] |
27 |
イスラマバード 滞在 |
イスラマバード滞在。または専用車で陸路をイスラマバードへ。 食事朝昼夕 宿泊地 イスラマバード泊[テント] |
28 |
イスラマバード 発 |
夜、イスラマバード発東南アジア又は中国経由地へ。 食事朝昼- 宿泊地 機中泊 |
29 |
各地 着 |
朝、東南アジア又は中国経由地着。乗り継いで、夕刻、東京、大阪、名古屋着。 食事機 |
※パキスタン北部山岳地帯の道路(カラコルムハイウェイを含む)はすべて険しい山岳道路のため降雨時等には土砂崩れによってしばしば部分的に不通となることがあります。その場合には、やむを得ず日程・目的地の変更や帰国日の遅延を生じることもありますので、予めご諒承下さい。
※予備日につきましては、帰路のジープ道の状況や参加者の体調、天候不良のための予備日を最優先とさせていただきますが、ツアーリーダーの総合的判断により、コンコルディア及びガッシャブルムのベースキャンプ付近にさらに 1 泊する場合があります。
※ガッシャーブルムベースキャンプ付近は軍のキャンプがあるため、軍の指示により、キャンプ地がベースキャンプよりかなり手前付近に変更になる場合があります。その場合は、ベースキャンプ手前からベースキャンプまで日帰りで往復します。
●当社では、75歳以上の方には、ご健康に支障がない旨を確認できる健康診断書等のご提出にご協力をいただいております。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。
●当ツアーで訪れる「パキスタン全行程」には、外務省渡航情報「不要不急の渡航は止めてください」が出されています(2020年1月20日現在)。外務省渡航情報と、外務省渡航情報が出されている地域への当社企画旅行に関する対応と自主規準についてはこちらをご参照ください。
□ 外務省渡航情報のレベルが、レベル2「不要不急の渡航はやめてください」に引き下げられました。当社は、現地の政府公的機関、観光局、現地旅行手配会社等から現地の最新情報を収集して現状把握に努めた結果、当社自主基準を満たしていることを確認しましたので、ツアーを催行いたします。また、当社スタッフがツアー催行前に現地訪問し、さらなる最新状況を把握します。なお、今後の現地情勢によっては、日程や内容等が変更になる場合もありますので、ご了承ください。