海外・国内のハイキング、トレッキング、登山ツアーのアルパインツアーサービスです。
ツアーコード: LI00MS 19
聖河ガンジスの最初の一滴が流れ出す氷河末端への山旅。聖地巡礼用の山道をたどります。世界的名山の怪峰シブリンなどガルワールヒマラヤの豪快な雪山や、敬虔な巡礼者の姿に触れる趣き深い山旅です。わずか4日間のトレッキングで氷河の末端からシブリンやバキラッティなどのガルワール山群の名峰を望むことができます。
●ガンジス源流のガルワール・ヒマラヤの怪峰や鋭峰群を訪ねる
●燃油サーチャージ(2018年12月20日現在:目安約4,000円)が別途必要です。今後変更となる場合は、ご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。
●ビザ=インド/ビザ申請料金6,940円=実費2,620円+申請料金4,320円、(2018年12月現在、手数料・消費税込み)の取得が別途必要となります。
●ツアーリーダー:東京から東京まで同行します。
●食事:朝10回、昼10回、夕9回
● 最少催行人数:10人
● 利用予定ホテル:Bクラス以上
● 一人部屋利用追加料金:¥46,000(テント泊を含む、ロッジ泊を除く)
● 利用予定ホテル:ここをクリックしてご確認ください。
● 「標高3,800m以上の高所に宿泊するコース」にご参加の場合、所定の健康診断を受けていただきます。
高山病の影響は個人差はありますが標高3,000m台後半に宿泊する場合から顕著に現れてきます。アルパインツアーでは、皆様の安全なご旅行のために専門医(日本登山医学会・登山者検診ネットワーク)のご協力のもと、所定の高所健康診断システムをとっておりますので、ご協力をお願いいたします。
高所トレッキングにお申し込みの方には、申込書受付後、高所健康診断のご案内をお送りします。この高所健康診断は、登山者検診ネットワークに参画している医療機関または最寄りの病院で受診していただき、専門医師が判定しております。判定結果によりましては、高山病の影響の少ないコースへ変更をお願いすることがございますので、予めご了承くださいますよう、お願い申し上げます。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。
※登山中は現地ガイド、コックが同行。荷物は各キャンプ地までポーターが運搬。
※行動範囲:3,048m〜3,892m、最高宿泊地3,792m、高山病の影響多少あり。
※登山路の行程には一部落石の危険がある箇所もあり、注意が必要です。
※大阪・名古屋・福岡・札幌などからのお得な日本国内線特別代金プランあり。
ヒンズー教の伝説によれば、聖河ガンジスの源流は、ガルワール・ヒマラヤから流れ出るふたつの川、バギラッティ川とアラクナンダ川です。特に左俣のバギラッティ川の最源流地ゴウムクでは、ガンゴトリ氷河末端の氷河の割れ目を「聖なる牛の口」と見立てて、そこから流れ出る水が「ガンジスの最初の一滴」とされ、巡礼者の聖地となっています。コースからは、ヒンズー教の聖峰であり、登山者たちからは“インドのマッターホルン”とも呼ばれる怪峰シブリンや、ダイナミックなバギラッティ・グループ、ブリグ・パルバットなどの6,000mを超えるガルワール・ヒマラヤ西部の雄大なパノラマが展開します。短いトレッキング行程で迫力ある山岳景観に触れる山旅です。岩屑に覆われた氷河歩きが短時間ありますが、アイゼン、ピッケルは必要ありません。首都デリーでは、その建築スタイルはタージマハルにも影響を受けたといわれる世界遺産のフマユーン廟やヒンドゥー様式とイスラム様式が混在した様式の世界最高のミナレットと称されるクトゥブミナールを訪れます。なお、4月〜5月のデリーやリシケシュなどの低所は、暑期にあたるので気温は非常に高くなります。
怪峰シブリンを眺めながらゴウムクを目指す
ボジュバサから1時間ほど歩くと、マッターホルンのような美しく、鋭い岩峰のシブリンを望むことができます。シブリンは、見る方向によって、山容が大きく変わることから怪峰とも言われています。また、ボジュバサのキャンプ地から、大きな岩峰であるバギラッティを望むことができます。バギラッティは南のガンゴトリ氷河と北のチャトランギ氷河を分ける尾根上にあり、西面は高度差2,000mを超える岩壁です。山名はインド伝説に出てくる王の名前で、この王は天界からガンジス河の水をヒマラヤに導くようにヒンドゥーの神に願って実現させたといわれています。
朝焼けのシブリン
インド・ガルワールでのトレッキングは、現地スタッフが同行します。食事は、専属コックやスタッフが同行し、毎食ごとに変化に富んだ料理を調理して提供します。また、モーニングティーや洗顔用のお湯なども準備いたします。皆様方がより快適に、より楽しくインドでのトレッキングを過ごせるようにお世話させていただきます。より快適に過ごすことは、高山病対策の一つにもなります。
キッチンスタッフが美味しい料理を作る
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
---|---|---|
1 |
東京 発 |
午前、東京発 直行便にてデリーへ。着後、ホテルへ。 食事機 宿泊地 デリー泊 [ホテル] |
2 |
デリー 発 |
朝、列車で、聖地ハリドワールへ。その後、専用車にてリシケシュへ。ヨガ道場のあるガンジス河畔の聖地リシケシュ(356m)へ(約6時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 リシケシュ泊 [ホテル] |
3 |
リシケシュ 発 |
専用車で、ガンジス2大源流のひとつ(左俣)であるバギラッティ川沿いに、登山学校のある街ウッタルカシ(1,158m)郊外へ(約7時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 ウッタルカシ郊外泊 [固定テント] |
4 |
ウッタルカシ郊外 発 |
専用車でバギラッティ峡谷沿いの道を、巡礼の寺院が立つ聖地ガンゴトリ(3,048m)へ(約5時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 ガンゴトリ泊 [ロッジ] |
5 |
ガンゴトリ 発 トレッキング1日目チルバサ 着 |
トレッキング開始。バギラッティなどの雪山を眺めながら、川沿いのゆるい巡礼路を歩き、チルバサ(3,606m)へ(徒歩約5時間) 食事朝昼夕 宿泊地 チルバサ泊 [テント] |
6 |
チルバサ 発 トレッキング2日目ボジュバサ 着 |
シブリンなどを仰ぐボジュバサ(3,792m)へ。着後、高所順応のために休養など(徒歩約3時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 ボジュバサ泊 [テント] |
7 |
ボジュバサ 滞在 トレッキング3日目ガンジス最源流 |
ボジュバサ滞在。氷河の割れ目から聖河ガンジスの最初の一滴が流れ出す巡礼地ゴウムク(3,892 m)と付近の氷河を往復。シブリンなどの雪山が間近に仰がれます(徒歩約4時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 ボジュバサ泊 [テント] |
8 |
ボジュバサ 発 トレッキング4日目
ガンゴトリ 着/ 発 |
往路をガンゴトリへ戻りトレッキング終了(徒歩約5時間)。
着後、専用車でウッタルカシ郊外へ(約5時間)。
食事朝昼夕 宿泊地 ウッタルカシ郊外泊 [固定テント] |
9 |
ウッタルカシ郊外 発 |
専用車で往路を聖地リシケシュへ(約7時間) 食事朝昼夕 宿泊地リシケシュ泊 [ホテル] |
10 |
リシケシュ 発 |
専用車でデリーへ(所要約6時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 デリー泊 [ホテル] |
11 |
デリー市内観光
デリー 発 |
夜の出発まで世界遺産のフマユーン廊やクトゥブミナールなどの市内観光。 食事朝昼機 宿泊地機中泊 |
12 |
東京 着 |
午前、東京着。 食事機 |
※航空会社の都合や現地事情により日程は一部変更されることがあります。
●当ツアーで訪れる「インドの全行程」には、外務省渡航情報「十分注意して下さい」が出されています(2018年12月20日現在)。外務省渡航情報と、外務省渡航情報が出されている地域への当社企画旅行に関する対応と自主規準についてはこちらをご参照ください。