海外・国内のハイキング、トレッキング、登山ツアーのアルパインツアーサービスです。
ツアーコード: MH00PH 19
大型ヘリコプターを利用し、イニリチュク大氷河を越えて、巨峰群が圧倒的な至近距離で迫る遠征隊のベースキャンプに滞在します。世界の高峰の中でもこれだけ迫力のある場所に、短い日数でたどり着ける場所はあまり多くありません。滞在型のゆったりとした行程で、この夏ご案内する山旅フォト倶楽部の特別企画です。
●長大な氷河の核心部に滞在し、大迫力の巨峰群を撮影する
● 燃油サーチャージ(2019年1月20日現在:目安約16,000円)が別途必要となっておりますが、今後変更となる場合はご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。
● ツアーリーダー:東京から東京まで全行程同行してご案内します。
● 最少催行人数:10人
● 食事:朝9回、昼10回、夕10回
● 利用予定ホテル:Bクラス以上。
ビシュケク:アクケメ、アンバサダー、ゴールデンチューリップ、プラザ
●利用予定航空会社:アエロフロート航空/ターキッシュエアラインズ
● 一人部屋利用追加料金:¥40,000(テント泊を含む)
● 利用予定ホテル:ここをクリックしてご確認ください。
● 「標高3,800m以上の高所に宿泊するコース」にご参加の場合、所定の健康診断を受けていただきます。
高山病の影響は個人差はありますが標高3,000m台後半に宿泊する場合から顕著に現れてきます。アルパインツアーでは、皆様の安全なご旅行のために専門医(日本登山医学会・登山者検診ネットワーク)のご協力のもと、所定の高所健康診断システムをとっておりますので、ご協力をお願いいたします。
高所トレッキングにお申し込みの方には、申込書受付後、高所健康診断のご案内をお送りします。この高所健康診断は、登山者検診ネットワークに参画している医療機関または最寄りの病院で受診していただき、専門医師が判定しております。判定結果によりましては、高山病の影響の少ないコースへ変更をお願いすることがございますので、予めご了承くださいますよう、お願い申し上げます。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。
※最高宿泊地:4,000m高山病の影響あり。
天山山脈は、シルクロードが通じる中央アジアに東西2,500kmの長さで延々と連なる大山脈で、特に高峰や大氷河が集中する中央天山が旅の舞台です。ハン・テングリ峰(7,010m)は“精霊の王”とも呼ばれ、氷河から天を突くように聳えるピラミダルな山容が特徴で、世界最北の7,000m峰です。ポベーダ峰(7,439m)は天山山脈の最高峰で、10kmにもおよぶ長大な頂上稜線からなぎ落ちる氷河が見事な山容です。人里から離れ、遙か奥地の氷河上のベースキャンプに滞在し、朝と夕、夜の星空も含めて存分に撮影を楽しみます。
滞在するベースキャンプから、陽光に染まる“精霊の王”ハン・テングリ(7,010m)
入山のベースとなるカルカラのキャンプ地は、快適な常設の大型テントを使用します。周辺はエーテルワイスをはじめ、ヒナゲシやランなどの多種多様な高山植物に囲まれています。周辺の丘陵地帯や湖も美しく被写体には事欠きません。滞在中は遊牧生活をおくるキルギス族のユルタ(移動式テント)も訪問します。緑豊かな山麓と氷雪群の大展望が楽しむことができることも旅の魅力です。
緑豊かで快適なカルカラのキャンプ地
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
---|---|---|
1 |
東京 発 西アジア又は ロシア経由地 着/発 |
午前、東京発西アジア又はロシア経由にて、中央アジアのキルギスの首都ビシュケクへ。
食事機 宿泊地 機中泊 |
2 |
ビシュケク 着/発 イシク・クル湖畔 着 |
朝、ビシュケク着。専用車で、世界有数の透明度を誇るイシク・クル湖(1,606m)へ。着後、ソ連時代の政府要人の避暑地でもあった湖のほとり周辺に宿泊します。 食事-昼夕 宿泊地 イシク・クル湖畔泊 [ホテル] |
3 |
イシク・クル湖畔 発 カルカラ 着 |
専用車で中央天山山脈の玄関口カルカラ(2,200m)へ。周辺は美しい丘陵と花咲き乱れる高原に位置する登山基地です。 食事朝昼夕 宿泊地 カルカラ泊[テント] |
4 |
カルカラ 発 メルツバッハ氷河湖 キャンプ地 発 |
ヘリコプターで、中央天山の氷河のほとりの草地にあるメルツバッハ氷河湖キャンプ地(3,500m)へ。ヘリコプターからは壮大な天山山脈の雪山と氷河が広がります。午後は、高度順応のため周辺の散策など。 食事朝昼夕 宿泊地 メルツバッハ氷河湖キャンプ地泊 [テント] |
5 |
メルツバッハ氷河湖 |
ヘリコプターで、中央天山の核心部である北イニリ チェク氷河上にあるハンテングリ北面B.C.(3980m)へ。圧倒的至近距離で迫るハンテングリ(7,010m)の北壁の展望を楽しんだあと、再びヘリに乗り、南イニリチェク氷河へ。南のポベーダ氷河上のベースキャンプ(4,000m)からはハンテングリの南面と天山最高峰のポベーダ(7,439m)の大パノラマが広がります。 食事朝昼夕 宿泊地 ポベーダ氷河上ベースキャンプ [テント] |
6 |
ポベーダ氷河上 ベースキャンプ 滞在 |
ポベーダ氷河上のベースキャンプ滞在。朝・夕、夜の星空の撮影や、氷河上のキャンプ地周辺でハイキングを楽しみます。 食事朝昼夕 宿泊地 ポベーダ氷河上ベースキャンプ [テント] |
7 |
ポベーダ氷河上 ベースキャンプ 滞在 |
ポベーダ氷河上のベースキャンプ滞在。朝・夕、夜の星空の撮影や、氷河上のキャンプ地周辺でハイキングを楽しみます。 食事朝昼夕 宿泊地ポベーダ氷河上ベースキャンプ [テント] |
8 |
ポベーダ氷河上の ベースキャンプ 発 カルカラ 着 |
ヘリコプターで花咲く高原のカルカラへ戻ります。 着後は、のんびりとお過ごしください。 食事朝昼夕 宿泊地 カルカラ泊 固定テント [テント] |
9 |
カルカラ 滞在 |
ヘリコプターフライト予備日。カルカラ滞在の場合は、遊牧生活をおくるキルギス族のユルタ(移動式テント)訪問や花咲く高原をハイキングなど。希望者は別料金で乗馬体験も可能です。 食事朝昼夕 宿泊地 カルカラ泊 固定テント[テント] |
10 |
カルカラ 発 イシククル湖畔 着 |
カルカラ発、イシククル湖へ。 食事朝昼夕 宿泊地 イシククル湖畔泊 [ホテル] |
11 |
イシククル湖畔 発 ビシュケク 着 |
専用車にてビシュケクへ戻ります。 食事朝昼夕 宿泊地 ビシュケク泊 [ホテル] |
12 |
ビシュケク 発 西アジア又は ロシア経由地 着/発 |
早朝、西アジア又はロシア経由にて、帰国の途へ。 食事機-機 宿泊地 機中泊 |
13 | 東京 着 |
午前、東京着。
食事機 |
※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。
※ヘリ・フライトは他の登山隊員達と混載になることがあります。また気象条件、そのほか機材事情によりヘリフライトに影響が出た場合は、日程に変更が生じる場合があります。
●当ツアーで訪れる:キルギスの国内全行程には、外務省渡航情報「十分注意して下さい」が出されています(2019年1月20日現在)。外務省渡航情報と、外務省渡航情報が出されている地域への当社企画旅行に関する対応と自主規準についてはこちらをご参照ください。