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ツアーコード: MS00GR 20 春
コーカサス山脈の核心部で、世界遺産スワネチ地方に聳える国の最高峰シハラと怪峰ウシュバを仰ぐ山村にそれぞれ2連泊して展望ハイキングを満喫します。世界遺産の教会群は、モザイクやフレスコ画が美しく見ごたえ十分です。ジョージアはワイン発祥の地とされ、美味しいワインの生産地としても注目されています。
●ジョージアの世界遺産、上スワネチ地方で、主峰と怪峰を仰ぐ山村にそれぞれ連泊
●燃油サーチャージ:2020年1月20日現在は不要となっておりますが、今後変更となる場合は、ご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。
●ツアーリーダー(添乗員):東京から東京まで全行程同行します。
●最少催行人数:10人
●食事:朝8回、昼7回、夕8回
●利用予定ホテル:Bクラス以上。
●一人部屋追加料金:¥48,000(ウシュグリ、マゼリのロッジ泊を除く)
● 利用予定ホテル:Bクラス以上
● 利用予定ホテル:ここをクリックしてご確認ください。
※名古屋・福岡・札幌などからのお得な日本国内線特別代金プランあり。
※バスタブは現地慣習により一般的ではありません。一部のホテルの浴室設備はシャワーのみとなる場合があります。
※ウシュグリ及びマゼリのロッジは、部屋数が限られており、大きさ、設備に差異があるため、ご参加者の方全員が同じ設備、大きさの部屋をご利用できない場合があります。また、一人部屋の手配はできません。シャワーなどの設備も利用できない場合があります。
ジョージア(旧グルジア)北西部に位置するスワネチ地方は、コーカサス山脈の懐に拓けた豊かな山岳地方にあります。中世に建てられた塔の家が山岳景観と調和し、他の地域では見られない独特の景観を生み出しています。スワネチ地方の優れた山岳景観や良く保存された中世の建築物、塔の家をはじめとした独自の文化は高く評価され、世界遺産に指定されています。本コースでは、スワネチ地方の中心メスティアを拠点に、最深部のウシュグリ村、さらには、素朴でのどかな風景が広がるマゼリ村にそれぞれ2連泊して、ゆったりとコーカサス山脈の展望をお楽しみいただきます。雪を抱いた高峰群と一面に咲き誇る高山植物が織り成す風景は、この時期ならではの美しさです。
夏のコーカサス山脈は高山植物で彩られる季節です
4,000m級のコーカサス山脈に囲まれたウシュグリ村は、氷雪をまとったジョージア最高峰シハラ山(5,068m)が目前に迫り、素晴らしい山岳展望を誇ります。ヨーロッパ最高所の定住村としても知られ、村人は独自の文化や習慣、言語を守りながら生活しています。中世に激しい部族争いから家族を守る目的で建てられた塔の家は、今ではウシュグリ村のシンボル的存在です。シハラ峰展望ハイキングでは、山に近づくように広い谷を詰めて歩く気持ちの良いルートで、足元いっぱいに咲き誇る花々に圧倒されることでしょう。花の楽園としても人気が高く、お花好きの方にもお勧めです。
シハラ峰に向けて谷を詰めていく(6日目)
マゼリ村では、おしゃれなレストランを併設し怪峰ウシュバ(4,710m)を仰ぎ見るロッジに2連泊して展望ハイキングを楽しみます。天候が許せば、専用車で移動途中にもその姿を臨むことが出来ます。見る方向によって姿が変わるユニークな山ですので、車窓やロッジから、そしてハイキングで変わりゆく山容をお楽しみ下さい。地元で採れる野菜やチーズをふんだんに使ったヘルシーな食事は日本人の口に合うと好評です。世界無形遺産に指定されたワインとの相性も抜群です。
ジョージアはワイン発祥の地と言われる
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
---|---|---|
1 |
東京・大阪 発 |
午後、東京・大阪発中東または欧州内乗り継ぎ都市へ。 食事機 宿泊地 機中泊 |
2 |
中東または
トビリシ 着欧州経由都市 着/発 |
早朝、中東または欧州内乗り継ぎ都市着乗り継いでジョージア共和国の首都で、マルコポーロが「絵に描いたように美しい」と讃えたトビリシ着。
食事-機夕 宿泊地 トビリシ泊 [ホテル] |
3 |
2つの世界遺産群
トビリシ 発
クタイシ 着
|
専用車で古都ムツヘタへ。世界遺産のスヴェティツボヴェリ教会を見学。丘の上には世界遺産のジュヴァリ教会が望まれます。その後、かつてはシルクロードのひとつであった、国を東西に走る街道を西へ。かつての首都でグルジア第2の都市クタイシへ。途中、ワイン発祥の地と言われるジョージアのワイナリーを見学します。 食事朝昼夕 宿泊地 クタイシ泊 [ホテル] |
4 |
2つの世界遺産クタイシ 発世界遺産の上 |
午前、世界遺産ゲラティ修道院と世界遺産のバグラチ大聖堂を訪問。ズグディディへ。四輪駆動車に乗り換え、エングリ峡谷をコーカサス核心部の仙境で世界遺産の上スワネチ地方へ。コーカサス随一の怪峰ウシュバ(4,710m)を仰ぎながら、上スワネチ地方の中心メスティア村(1,420m)へ。石の塔が立ち並ぶ村からは、テトヌルド峰などが望まれます。 食事朝昼夕 宿泊地 メスティア泊 [ホテル] |
5 |
メスティア 発 ラグルカ教会ハイキング 欧州最高所定住村ウシュグリ 着 |
四輪駆動車で、ウシュバ峰などを眺めながら峠を越え、ヨーロッパ最高所の定住村と称され、石の塔が立ち並ぶウシュグリ村(2,200m)へ。途中、カラ村(1,780m)からコーカサス山脈を一望するラグルカ教会(1,860m)へのハイキングを楽しみます(約1時間)。ウシュグリ村からは、正面にジョージア最高峰シハラ(5,068m)の氷壁がそびえます。 食事朝昼夕 宿泊地 ウシュグリ泊 [ロッジ] |
6 |
ウシュグリ 滞在最高峰シハラ 展望ハイキング |
ジョージア最高峰のシハラ峰(5,068m)の氷壁に向かって、花咲く広い谷のハイキングを楽しみます(徒歩約4時間)。途中、多くの高山植物が咲きほこる別天地です。 食事朝昼夕 宿泊地 ウシュグリ泊 [ロッジ] |
7 |
ウシュグリ 発 マゼリ村周辺ハイキングマゼリ 着 |
往路をメスティアを経て、コーカサス随一の怪峰ウシュバ(4,710m)を仰ぐ山深いマゼリ村(1,600m)へ。着後、周辺散策などを楽しみます(徒歩約1時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 マゼリ泊 [ロッジ] |
8 |
マゼリ 滞在怪峰ウシュバ 展望ハイキング |
マゼリ滞在。怪峰ウシュバを至近距離から仰ぎ見るグリ谷の絶景地(標高約2,400m)あたりまでハイキングを楽しみます(徒歩約4時間)。ウシュバは北峰と南峰の2つのピークを望むことができます。 食事朝昼夕 宿泊地 マゼリ泊 [ロッジ] |
9 |
マゼリ 発 トビリシ 着 |
四輪駆動車で、スワネチ地方を後にして、ズグディディへ。車を乗り換え、トビリシへ(所要約8時間)。夕食は、伝統的なグルジア料理を楽しみます。
食事朝昼夕 宿泊地 トビリシ泊 [ホテル] |
10 |
トビリシ市内観光トビリシ 発
中東または欧州経由都市 着/発
|
午前、トビリシ観光。ペルシャの影響を受けた、ベランダ付きの木造の伝統家屋が並ぶ旧市街、グルジア正教の総本山シオニ教会、ゴーリキも幽閉された監獄でもあったメテヒ教会、伝統の温泉浴場などをご案内します。午後、トビリシ発中東または欧州内乗り継ぎ都市へ。
食事朝-機 宿泊地 機中泊 |
11 | 東京・大阪 着 |
未明、中東または欧州内乗り継ぎ都市で乗り継ぎ、東京へ。夕刻、東京・大阪着。 食事機 |
※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。
●当社では、75歳以上の方には、ご健康に支障がない旨を確認できる健康診断書等のご提出にご協力をいただいております。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。
●当ツアーで訪れる「ジョージア国内全行程」には、外務省渡航情報「十分注意して下さい」が出されています(2020年1月20日現在)。外務省渡航情報と、外務省渡航情報が出されている地域への当社企画旅行に関する対応と自主規準についてはこちらをご参照ください。