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“王様の散歩道”トレッキングとスウェーデン最高峰登頂 11日間

ツアーコード: CK00UN 20

スウェーデン随一の人気を誇り、北極圏を全長470kmの長さで南北に貫くロングトレイル、「王様の散歩道(クングスレーデン)」で最も人気の高いアビスコからニッカルオクタまでの区間を6泊7日かけて踏破します。トレッキングの終盤にはスウェーデンの最高峰ケブネカイセ(2,096.5m)登山に挑戦します。

●北極圏屈指のロングトレイルを歩き、スウェーデン最高峰に登る

レベル・高度・施設 / ツアーの種類

ツアーレベル
4
宿泊高度
3000未満
宿泊施設
ホテル ロッジ
ツアーの種類
ロングトレイル倶楽部

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●燃油サーチャージ(2020年1月20日現在:目安約30,000円)が別途必要です。今後変更となる場合はご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。
●ツアーリーダー:ストックホルムからストックホルムまで同行します。添乗員は同行しませんが、出発日によってはツアーリーダーが全行程同行します。 
●最少催行人数:8人 
●食事:朝9回、昼7回、夕7回
● 一人部屋利用追加料金:¥52,000(山小屋泊を除く)
● 利用予定ホテル:Bクラス以上。

  • ● 利用予定航空会社:スカンジナビア航空

※各地からの日本国内線特別プランあり。詳細はお問い合わせください。
※お得な日本国内線特別プラン(エコノミー) ※詳しくはお問い合わせください。
    大阪・名古屋/東京間往復・・・16,000円 福岡・札幌間往復・・・24,000円
※このコースで宿泊する山小屋はケブネカイセの山小屋を除き、食事はすべて自炊となります。現地ガイドとツアーリーダーの指示のもと、調理や水汲み、皿洗い、清掃などもご参加者の皆さまにご協力していただきます。
※食材の一部(お一人様2 ~3kg程度)を現地にてお渡しし、背負っていただきます。
※昼食の際に使用しますので、テルモス(魔法瓶)、マグカップ、スプーンやフォークをご自身にてご用意ください。
※各山小屋では寝袋は不要です。2 ~3段ベッドに備え付けのマットレスと布団・毛布を使用してお休みいただきますが、混雑時などにはベッドではなく床の上にマットレスを敷いてご就寝いただくこともありますのであらかじめご了承ください。シーツの用意はありませんので、必要な方は登山用の携帯シーツを各自にてご持参ください。
※シンギの小屋を除き各山小屋にはサウナがあり汗を流すことが可能です。
※キルナやストックホルムのホテルは、シャワー設備のみとなる場合があります。
※スウェーデン最高峰のケブネカイセは双耳峰です。地球温暖化の影響により毎年、少しずつ標高を下げており2018年8月の最新の調査では北峰の標高が2096.8mと南峰の2096.5mに対して高くなりましたが、このコースでは一般的な登山技術で登れる南峰を目指します。

ツアー情報ツアー情報

北極圏屈指の人気を誇るロングトレイルをトレッキング

「王様の散歩道(クングスレーデン)」は北緯66度のヘマヴァンより北極圏の大地を貫いて北緯68度のアビスコまでの全長470kmに及ぶスウェーデンで最も人気の高いトレッキングコースです。スウェーデンの登山(トレッキング)愛好家によって作られたこのトレイルは、スウェーデンで最も美しいと言われる山岳地帯を通ることから、トレイルの王様という意味を込めて、「王様の散歩道(クングスレーデン)」と名付けられました。このコースではその中でもハイライトとなる最も人気の高いアビスコからニッカルオクタの区間を6泊7日かけて歩きます。北極圏の大自然の中をいくトレッキングとなるため、夏季であっても十分な防水防寒の装備と体力が必要です。

アレスヤウレへと向かうトレッカー
アレスヤウレへと向かうトレッカー

ケブネカイセ小屋の手前からのトゥルパゴーニ(右)
ケブネカイセ小屋の手前からのトゥルパゴーニ(右)

スウェーデン最高峰 ケブネカイセ南峰(2,096.5m)

スウェーデン最高峰のケブネカイセは標高2,096.5m、北緯67.8度の高緯度地域にあるため、標高2,000m台といえど、山頂を氷河におおわれた優美な山です。標高670mのケブネカイセのロッジから標高差約1,430mを一日で登降する、かなり健脚向けの登山となります。ルートの一部はほぼ平坦な氷河上を歩行し、ワイヤーや鉄製の足場がつけられた岩場を通過します。登山ガイドと登攀用のロープを結ぶハーネスとヘルメット、12本爪のアイゼンが必要となります。これらの装具は、現地で無料のレンタルを用意しています。ストックはあると便利ですが、ピッケルは必要ありません。高度な登山技術は必要ありませんが、日本の北アルプス奥穂高岳の鎖場などをスムーズに通過する技術と、ある程度のスピード(目安として標高差250m〜 300m程度を1時間)で登降する体力が必要です。ケブネカイセ登山を希望されない場合は快適なロッジで1日ゆっくりお過ごしいただくことも可能です。

ビヨリン氷河をロープをつけて横断(7日目)
ビヨリン氷河をロープをつけて横断(7日目)

ワイヤーの張られた岩場を通過する(7日目)
ワイヤーの張られた岩場を通過する(7日目)

日程表日程表

日程 発着地 スケジュール/食事/宿泊地
1
東京 発
ストックホルム 着
午前、東京発ヨーロッパ内都市で乗り継ぎ、スウェーデンの首都ストックホルムへ。着後、空港近くのホテルへ。

食事

宿泊地 ストックホルム泊 [ホテル]

2
ストックホルム 発
キルナ 着/発
アビスコ 着/発
トレッキング1日目
アビスコヤウレ 着
国内線で、北極圏のキルナへ。着後専用車で、アビスコ(380m)へ(約1.5時間)。「王様の散歩道(クングスレーデン)」のトレッキングへ出発。アビスコ渓谷沿いの白樺の林につけられたトレイルをアビスコヤウレ(490m)へ(約15km/徒歩約4時間)

食事

宿泊地 アビスコヤウレ泊 [山小屋]

3
アビスコヤウレ 発
トレッキング2日目
アレスヤウレ 着
吊り橋を渡ってひと登りすると背の低い喬木帯となります。点在する湖を眺めながらアレスヤウレの山小屋(780m)へ(約20km/徒歩約6時間)。

食事

宿泊地 アレスヤウレ泊 [山小屋]

4
アレスヤウレ 発
トレッキング3日目
チャクチャ 着/発
セルカ 着
“王様の散歩道”の最高所の峠チャクチャ峠(1,150m)を越えて、雄大なU字谷を望むセルカの山小屋(835m)へ(約25km /徒歩約8時間)。

食事

宿泊地 セルカ泊 [山小屋]

5
セルカ 発
トレッキング4日目
シンギ 着
雄大なU字谷を進み、2つの谷の合流点に建つシンギの山小屋(700m)へ(約12km /徒歩約4時間)。

食事

宿泊地 シンギ泊 [山小屋]

6
セルカ 発
トレッキング5日目
ケブネカイセ 着
標高850mの峠を越えてケブネカイセのロッジ(670m)へ(約14km/徒歩約5時間)。ケブネカイセの山小屋は今回宿泊する山小屋で唯一、山小屋にある食堂での食事サービスが得られる快適な山小屋です。

食事

宿泊地 ケブネカイセ泊 [山小屋]

7 ケブネカイセ 滞在
トレッキング6日目スウェーデン最高峰
ケブネカイセ登山
スウェーデン最高峰ケブネカイセ登山に挑戦します。歩き水流沿いの急斜面を登りビヨリン氷河(1,500m)へ。登山ガイドとロープを結び氷河を横断。その後、標高差200mほどをワイヤー伝いに上り、頂上へと続く緩斜面へ。山頂直下の氷の斜面をアイゼン着用で登り頂上(2,106m)へ。往路を下ります(徒歩約10時間)。

食事

宿泊地 ケブネカイセ泊 [山小屋]

8
ケブネカイセ 発
トレッキング7日目
ラードヤウレ 着/発
ニッカルオクタ 着/発
キルナ 着
ラードヤウレ湖のボート乗り場へ(約9 km/徒歩約2.5時間)。ボートで湖の対岸へ(約4km/25分)。林の中のトレイルをニッカルオクタ(470m)(約6km/徒歩約2時間)。トレッキング終了。専用車でキルナへ(40分)。

食事

宿泊地 キルナ泊 [ホテル]

9

キルナ 発
ストックホルム 着

朝、キルナ発飛行機ストックホルムへ。着後、空港近くのホテルへ。

食事

宿泊地 ストックホルム泊 [ホテル]

10 ストックホルム 発

昼、ストックホルム発飛行機ヨーロッパ内都市で乗り継ぎ、東京へ。

食事

宿泊地 機中泊

 
11 東京 着

午前、東京着。

食事

 

※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。

ご案内とご注意ご案内とご注意

●当社では、75歳以上の方には、ご健康に支障がない旨を確認できる健康診断書等のご提出にご協力をいただいております。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。