世界の山旅を手がけて49年 アルパインツアー

午後、東京発北米経由都市で乗り継ぎ、ペルーの首都リマへ。

太平洋岸の砂漠地帯を縦断するパンアメリカン・ハイウェイを北上。内陸に入り、一面の唐辛子の野外干し場を経て、コノコーチャ峠（4,050m）を越えると、風景は緑豊かな大草原へと劇的に変わります。世界遺産ワスカラン国立公園の山並みを展望しながら、山群の中心の街ワラス（3,050m）へ（約8時間）。

特別入城許可が必要な静寂のラフコルタ湖（4,259m）を往復。名峰ワンツァンの豪快な大氷壁から氷塊が氷河湖に崩落する光景は圧巻です。その後、ワラスよりも約400m低い街カルワス（2,650m）へ。

カルワス　滞在

最高峰ワスカランなどを眺めながら、花咲くウルタ谷へ。氷河と氷壁が目の前に迫るコントライェルバス峰や、荒々しいウルタ峰や、端正なチョピカルキ峰などを眺めながら、ウルタ峠（4,890m）付近まで専用車で往復。その後、秀峰に囲まれた平坦な谷の中をのんびりハイキング（徒歩約2時間）。その後、カルワスへ戻ります。

カルワス  滞在

湖が連なるヤンガヌコ谷を経て、アンデス全山脈中屈指の大展望地ヤンガヌコ峠（4,767m）へ。ワスカラン、ワンドイ、チャクララフ、チョピカルキ、ピスコなどの雪山の360度の大パノラマを堪能。その後、峠から車で東側のアマゾン水系側へ下り、チョピカルキ峰を映す小さなモロコーチャ湖へ。その後、ヤンガヌコ谷に戻り、支流の広けた谷、デマンダ谷を往復ハイキング（徒歩約2時間）。その後、カルワスへ戻ります。

ブランカ山群の西側に並行して走るネグロ山群（黒い山脈）の山上湖、ウィルカコーチャ湖（約3800m）へ。
谷を挟んで対岸にブランカ山群のパノラマを望みながらハイキングを楽しみます（徒歩約2時間）。
ワラスへ。

ワラス   発

リマ   着

ブランカ山群の南に連なるワイワッシュ山群を遠望するモホン峠（4,268m）へ。ペルー第2の高峰イェルパハなどを展望します。その後、コノコーチャ峠を越え、往路の砂漠と海岸沿いを走り、リマへ（約8時間）。夕食後、夜、空港へ。

深夜、リマ発北米経由都市へ。

北米経由都市 着／発

北米経由都市で乗り継いで東京へ。

午後、東京着。