海外・国内のハイキング、トレッキング、登山ツアーのアルパインツアーサービスです。
ツアーコード: HP00QN 20
高所順応に配慮した日程で、世界遺産マチュピチュ遺跡へと続くインカ古道のうち、秀峰ベロニカの眺望がすばらしく、好評価の静かな代替トレイルを3泊4日で歩きます。4日目は一部列車を利用し、太陽の門を通ってマチュピチュ遺跡へと歩きます。マチュピチュ遺跡やクスコ、ナスカの地上絵にもご案内する充実の内容です。
●改訂 好展望で知られるインカ・クオリー・トレイルを経てマチュピチュ遺跡へ
● 燃油サーチャージ(2019年11月20日現在:約21,000円)が別途必要です。今後変更となる場合はご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。
● 米国ESTA(エスタ=電子渡航認証システム、実費14USドル+申請料金4,320円、2019年11月現在、手数料・消費税込み)の取得が別途必要となります。
● ツアーリーダー(添乗員):東京から東京まで全行程同行してご案内します。
● 最少催行人数:12人
● 食事:朝9回、昼9回、夕9回
● 利用予定ホテル:Bクラス以上
● 一人部屋利用追加料金:¥68,000(テント泊およびロッジ泊を含む)
● 利用予定ホテル:ここをクリックしてご確認ください。
※各地からの日本国内線はお問い合わせください。
※トレッキング:現地ガイド、コックが同行。荷物は各テント場まで馬が運搬。
※行動範囲:2,900m〜4,450m、最高宿泊地3,750m、高山病の影響ややあり。
※寝袋は当社が準備します。清潔で暖かい寝袋(シュラフ)を現地にて準備しています。日本から持参される必要はありません。
※トレッキング中のキャンプ地は、公園局の都合により、一部変更される場合があります。
※このコースで歩くインカの古道は一部の区間(4日目)は1日あたりの入山者数には制限があるため、当社では許可を取得してツアーを催行します。早めのお申込みをお願いいたします。
インカ・クオリー・トレイル
インカ帝国の時代、首都クスコから南米各地へ長大な「インカの道」が建設されました。このうち、ウルバンバ谷の82km地点からスタートして、ワルミワニュスカ峠、ルンクラカイ峠という2つの峠を越えて3泊4日かけてマチュピチュ遺跡へと至る全長45km「インカ・トレイル」は世界中の旅行者から絶大な人気を誇り、いまでは、先着順の許可は半年以上前になくなってしまうほどです。そんな状況下の中から生まれたのが、オルタナティブ・インカトレイル(代替のインカ・トレイル)でした。現在では、世界中のトレッカーによって、複数のオルタナティブ・インカトレイルが歩かれています。いずれも、インカ時代の古道だったことはもちろん、山岳展望や通過する遺跡の数などで特徴を競いあっていますが、いずれのトレイルも、厳しい人数制限をしている本家の「インカ・トレイル」よりも静かなトレッキングを楽しめる点においては共通しており、いずれもトレッカーから高い評価を得ています。
アンデスの高峰群を正面に、好展望のトレイルをゆく
そんな近年生まれてきたオルタナティブ・インカトレイル(代替のインカ・トレイル)のうち、当社で歩くのは、「インカ・クオリー・トレイル」と呼ばれるコースで、ウルバンバ谷沿いの重要なインカの遺跡オリャンタイタンボ遺跡などの建設のために、巨石を切り出したことで知られる石切り場(「チョキカタの石切り場」)と秀峰ベロニカを望む好展望地に残る「太陽の門」を通る山岳展望の素晴らしいコースです。本家の「インカ・トレイル」同様に、4,000m級の峠を二つ越える3泊4日のトレッキングで、4日目の最終日には一部列車を利用するものの、ウイニャワイナ遺跡、インティプンク(太陽の門)と呼ばれる重要な遺跡を経てマチュピチュ遺跡へと徒歩で至る、高い達成感の得られるトレッキングです。本家の「インカ・トレイル」に比べて非常にトレッカーの数は少なく、トレイル上で通過する素朴な村で暮らす人々との出会いや、秀峰ベロニカ峰の雄姿に終始見守られながら歩く点も高く評価されているコースです。
マチュピチュ背後に聳えるワイナピチュ峰に登頂
太陽の門とベロニカ山
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
---|---|---|
1 |
東京 発
リマ 着
|
午後、東京発北米経由都市で乗り継ぎ、ペルーの首都リマへ。 食事機 宿泊地 機中泊またはリマ泊 [ホテル] |
2 |
リマ 発
クスコ 着/発クスコ市内観光ウルバンバ谷 着
|
朝、リマ発。国内線で“インカ帝国の都” クスコ(3,360m)へ。着後、世界遺産登録のクスコ市街を観光。その後、専用車で“インカの聖なる谷”ウルバンバ谷(2,900m)へ下ります。 食事朝昼夕 宿泊地 ウルバンバ谷泊 [ホテル] |
3 |
ウルバンバ谷 滞在モライ遺跡、マラス塩田 ミスミナイ村 |
終日、ウルバンバ谷滞在。高所順応を兼ねて、円形のモライ遺跡やマラスの塩田を見学し、ミスミナイ村を訪れます。 食事朝昼夕 宿泊地 ウルバンバ谷泊 [ホテル] |
4 |
トレッキング1日目
ウルバンバ谷 発
パチャール谷 着/発 クコリマルカ 着 |
専用車でウルバンバ川の支流フアロコンド川の作ったパチャール谷を詰め、トレッキングのスタート地点へ(標高約3,300m)。 まずはトウモロコシなどが栽培されているソクマ川沿いを進みます。ペロニヨクの滝を過ぎると、氷雪のベロニカ山(5,750m)やチコン山(5,530m)の絶景が広がり、キャンプサイトのクコリマルカ(標高約3,700m)に到着(徒歩約4時間)。途中、最近補修が進むペロニヨク遺跡を訪れます。 食事朝昼夕 宿泊地 クコリマルカ泊 [テント] |
5 |
トレッキング2日目クコリマルカ 発 チャンカチュコ峠 着/発 クイチカサ峠 着/発 チョケタカルポ 着 |
キャンプサイトより渓谷沿いをゆっくりと登り、チャンカチュコ峠(4,400m)へ。ビルカバンバ山群のパノラマが広がります。昼食後、クイチカサ峠(4,450m)を越え、インカ・クオリー・トレイルの太陽の門(3,900m)を経て、キャンプサイトのチョケタカルポ(3,750m)へ(徒歩約10時間)。 食事朝昼夕 宿泊地チョケタカルポ泊 [テント] |
6 |
トレッキング3日目チョケタカルポ 発 チョキカタ 着/発 オリャイタイタンボ 着オリャイタイタンボ遺跡 |
緩やかに下り、ウルバンバン山脈の絶景や、インカ時代の石切り場などを見ながらチョキカタ(2,900m)へ。さらにウルバンバ川の橋を渡り、オリャイタイタンボ遺跡(2,900m)に到着(徒歩約5時間)。3日間のトレッキングが終了。 食事朝昼夕 宿泊地 オリャイタイタンボ泊 [ロッジ] |
7 |
トレッキング4日目オリャイタイタンボ 発 1日ハイキング
マチュピチュ 着/発
マチュピチュ村 着
|
朝、鉄道にて、104km地点へ。着後、ウルバンバ谷沿いにつけられたインカの古道を、標高差約500mを緩やかに登り、ウイニャワイニャ遺跡(2,670m)へ。ここからほぼ水平に山腹に沿ってつけられてインカの古道を歩き、インカ時代のマチュピチュへの正門であるインティプンク(太陽の門)(2,690m)へ。目の前にマチュピチュ遺跡(2,460m)が現れます(徒歩約6時間)。目の前にマチュピチュ(2,460m)が現れます。遺跡からシャトルバスでマチュピチュ村(2,200m)へ。 食事朝昼夕 宿泊地マチュピチュ村泊 [ホテル] |
8 |
マチュピチュ観光マチュピチュ村 発 クスコ 着 |
午前、シャトルバスで再びマチュピチュ遺跡へ上がり、世界遺産登録の“謎の空中都市”マチュピチュ遺跡の観光をお楽しみください。 食事朝昼夕 宿泊地 クスコ泊[ホテル] |
9 |
クスコ 発 |
朝、クスコ発国内線で、リマへ。着後、専用車でナスカ地上絵の遊覧飛行のベースとなるピスコへ(約5時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 ピスコ泊 [ホテル] |
10 |
世界遺産ナスカの地上絵
ピスコ 発 |
朝、ピスコより世界遺産に登録されているナスカの地上絵をのぞむ遊覧フライトへ。 食事朝昼夕 宿泊地 機中泊 |
11 |
北米経由都市 着/発 |
北米経由都市で乗り継ぎ、東京へ。 食事朝昼夕 宿泊地 機中泊 |
12 |
東京 着 |
午後、東京着。 食事機 |
※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。
●当社では、75歳以上の方には、ご健康に支障がない旨を確認できる健康診断書等のご提出にご協力をいただいております。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。
●当ツアーで訪れる:ペルーのリマ市部分には、外務省渡航情報「十分注意して下さい」が出されています(2019年11月20日現在)。外務省渡航情報と、外務省渡航情報が出されている地域への当社企画旅行に関する対応と自主規準についてはこちらをご参照ください。