海外・国内のハイキング、トレッキング、登山ツアーのアルパインツアーサービスです。
ツアーコード: ZT00TU 17
鉄道王国スイスを代表する鉄道路線の沿線には魅力的なハイキングコースがたくさんあります。このツアーでは、これまで通り過ぎるだけだった駅で途中下車。氷河をいだく高峰群や美しい山上湖、高原、渓谷などをのぞむ、変化に富んだコースを歩きます。中世からの歴史ある街の散策も楽しみです。
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● 燃油サーチャージ(2017年3月20日現在:目安約17,400円〜20,400円)が別途必要です。今後変更になる場合はご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。
● ツアーリーダー:ミラノからチューリッヒまで同行します。添乗員は同行しませんが、出発日と発着地によってはツアーリーダーが全行程同行します。
● 最少催行人数:10人
● 食事:朝10回、夕6回
● 一人部屋利用追加料金:¥100,000
● 利用予定ホテル:Bクラス以上。
● 利用予定ホテル:ここをクリックしてご確認ください。
※予定のハイキングコースは天候等の条件により変更される場合があります。従ってスケジュール表の【 】の中に記された行動の際の登山電車代、ロープウェイ代などは旅行代金に含まれておりません(総額の目安は¥20,000です)。
スイスは九州ほどの国土に、緻密に公共交通機関が張り巡らされており、鉄道・道路・水路を合計すると約26,000kmを越えると言われています。なかでも、高い土木技術を活かした鉄道建築は19世紀のころから発達し、現在スイスを根底から支える重要なインフラとなっています。2016年には17年の歳月をかけて日本の青函トンネルを越える世界最長のトンネルが開通し、話題となりました。今回のツアーでは、これまで通り過ぎるだけだった区間で途中下車。車窓から眺めているときには一瞬で通り過ぎていた美しい風景のなかを存分にハイキングで楽しみます。世界中にファンを持つ鉄道はもちろんのこと、昔から険しい山岳地帯の大動脈となってきた路線バス(ポストバス)、ロープウェイ等をフル活用して知られざるエリアのハイキングを楽しみます。
遂にマッターホルンと対面(10日目)
私自身が実際に歩いて感動し「ぜひ皆さまをご案内したい!」と考えたコースを今回ツアーとして実現することができ興奮しています。ハイキングはいくつもの中から厳選し、地元の人々からも愛される折り紙付きのコースばかりです。また、移動手段に公共交通機関をフル活用することで、地元のスイスの人々と同じペースで旅を楽しむことができるはずです。私もスイスで暮らした経験を活かして、現地の人々の暮らしや文化なども紹介できればと考えております。車で通り過ぎては決して味わうことができない、楽しいツアーにしたいと思います。ぜひご一緒しましょう。
土屋 貞夫(つちや さだお)
土屋 貞夫(つちや さだお)
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
---|---|---|
1 |
各地 発 |
午前、東京・大阪発ヨーロッパ内都市で乗り継ぎで、ミラノへ。着後、空港近くのホテルへ。
食事-機- 宿泊地 ミラノ泊 [ホテル] |
2 |
ミラノ 発世界遺産ベルニナ線乗車ポスキアーボ渓谷 サンモリッツ 着 |
専用車でティラノへ(約3時間)。ティラノから、ダイナミックな景観と驚異的な鉄道建築が車窓にひろがる世界遺産ベルニナ線の旅をお楽しみください。アルプグリュム駅(2,091m)で下車してハイキング開始。パリュ氷河を眺めながらサッサルマソン小屋(2,355m)まで登り、ラーゴ・ビアンコを見ながらベルニナ線の最高地点オスピツィオ・ベルニナ駅(2,253m)まで歩きます(徒歩約3時間)。列車に乗り、サンモリッツへ(約1時間)。 食事朝-夕 宿泊地 サンモリッツ泊 [ホテル] |
3 |
サンモリッツ 滞在コルバッチ展望台 |
【コルバッチ展望台(3,295m)へ。展望をお楽しみいただいた後、中間駅のムルテル(2,696m)へ。ピッツ・ベルニナとチェルヴァ氷河の展望が美しいコースを歩き、ロゼック谷(1,999m)まで下ります(徒歩約3時間)。ハイキング後、乗り合い馬車でポントレジーナへ。さらにサンモリッツへ。】 食事朝-- 宿泊地 サンモリッツ泊 [ホテル] |
4 |
サンモリッツ 発 |
世界遺産アルブラ線に乗って、プレダへ(約30分)。着後、急勾配の箇所に鉄道を通すため円を描くように線路が敷かれたループトンネルを通り抜けながら歩きます。その後、ワルザ-民族の村ベルギュンへ(徒歩約3.5時間)。クールへ(約1.5時間)。5,000年の歴史をもつといわれる古都クール市内散策。ポストバスでフリムスへ(約30分)。 食事朝-夕 宿泊地フリムス泊 [ホテル] |
5 |
フリムス 発
「ライン川のグランドキャニオン」 アンデルマット 着 |
ポストバスでトゥリン・ムリンへ(約10分)。氷河特急運行区間のハイライトのひとつ、「ライン川のグランドキャニオン」と呼ばれる渓谷を上から展望した後、谷底にある鉄道駅ファーサム・サフィエン駅(635m)まで歩きます(徒歩約2.5時間)。ディゼンティス・ミュスタイア駅へ(約1時間)。8世紀まで歴史を遡る修道院などが建つ美しいディゼンティスの街を散策します。アンデルマットへ(約1時間) 食事朝-夕 宿泊地アンデルマット泊 [ホテル] |
6 |
アンデルマット 滞在
ヴィンターベルグ山群展望ハイキング
|
ポストバスでティーフェンバッハへ(約30分)。ローヌ氷河の源流ガーレンシュトック(3,588m)をのぞむアルベルト・ハイム小屋(2,543m)を目指すハイキング。氷河に覆われた高峰群や花々を見ながら歩きます(徒歩約5時間)。ポストバスでアンデルマットへ戻ります。 食事朝-- 宿泊地アンデルマット泊 [ホテル] |
7 |
アンデルマット 発 フルカ山岳蒸気鉄道乗車 リーダーアルプ 着 |
レアルプ駅へ(約15分)。昔ながらの蒸気機関車が走るフルカ山岳蒸気鉄道に乗車。オーバーヴァルト駅へ(約2時間)。さらに、列車、ロープウェイを乗り継ぎ、山上のリゾート、リーダーアルプへ。 食事朝-夕 宿泊地 リーダーアルプ泊 [ホテル] |
8 |
リーダーアルプ 滞在
アレッチ氷河 |
【モースフルー展望台(2,333m)から、世界自然遺産アレッチ氷河を心ゆくまで眺めながら、フィーシュアルプ(2,212m)へ(徒歩約5時間)。ハイキング後、リーダーアルプへ。】 食事朝-夕 宿泊地リーダーアルプ泊 [ホテル] |
9 |
リーダーアルプ 発
ミシャベル山群・ヴァリス山群
展望ハイキング
ツェルマット 着
|
列 車と【ロープ ウェイを乗り継ぎ、シュアル プ(1,923m)へ。ツェルマットへ続くマッター谷、ヴァイスホルン(4,505m)、ドーム(4,545m)などの4,000m級の山々を見ながら、ユング(1,955m)まで歩きます(徒歩約4時間)。ザンクト・ニクラウスへ下り、】ツェルマットへ(約1時間)。 食事朝-夕 宿泊地 ツェルマット泊 [ホテル] |
10 |
ツェルマット 滞在
ゴルナー氷河展望と
マッターホルンを映す リッフェル湖ハイキング |
【朝、登山電車でゴルナーグラート展望台(3,090m)へ。展望台からゴルナー氷河目がけて一気に下り、“逆さマッターホルン”で有名なリッフェル湖を訪れ、リッフェルベルク(2,582m)まで下ります(徒歩約2.5時間)。その後、ツェルマットへ。】午後はツェルマットの街でゆっくりとお過ごしください。 食事朝-- 宿泊地 ツェルマット泊 [ホテル] |
11 |
ツェルマット 発
チューリッヒ 着/発
|
未明、チューリッヒへ(約4.5時間)。午前、チューリッヒ発ヨーロッパ内都市で乗り継ぎ、東京・大阪へ。 食事朝-機 宿泊地 機中泊 |
12 |
各地 着 |
朝、東京・大阪着。 食事機 |
※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。
●当社では、75歳以上の方には、ご健康に支障がない旨を確認できる健康診断書等のご提出にご協力をいただいております。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。