海外・国内のハイキング、トレッキング、登山ツアーのアルパインツアーサービスです。
ツアーコード: CT00AP 20
それぞれ異なる魅力を持つチロルからドロミテへと縦断し、2つの3,000m峰の登頂を目指す山旅です。このエリアではハイキングの装備で登れる貴重な山でありながら、周囲の山々や谷を見下ろす山頂からの景色は圧巻です。登頂のほかにも、歩きごたえのあるハイキングコースを厳選しました。
●チロルとドロミテ。2つのエリアで登頂を含む充実のハイキングを楽しむ
●燃油サーチャージ(2020年1月20日現在:目安約16,000円~27,000円)が別途必要です。今後変更となる場合はご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。
●ツアーリーダー:チューリッヒからベネチアまで同行します。添乗員は同行しませんが、出発日と発着地によってはツアーリーダーが全行程同行します。
●最少催行人数:12人
●食事:朝7回、昼2回、夕5回
●一人部屋利用追加料金:¥50,000(山小屋泊を除く)
●利用予定ホテル:Bクラス以上。
● 利用予定ホテル:ここをクリックしてご確認ください。
※各地からの日本国内線特別プランあり。詳細はお問い合わせください。
※クロイツシュピッツェ登山はルートの一部斜面に雪が残る場合がありますので、軽アイゼン(6本爪以上)とストックをご用意ください。
※現地事情により、ご参加者のなかでホテルの部屋の広さやバスタブの有無など、条件が異なる場合がありますので、予めご了承ください。
山頂に登らないと見られない景色や感動があります。また、せっかくアルプスへ来たのだからせめてピークをきわめたいという人は多いはずです。そんな希望をかなえてくれるのが、チロル・エッツタール山群の3,400m峰クロイツシュピッツェです。ほとんどのアルプスの高峰は夏でも雪をまとい登頂にはアイゼンやピッケルを必要とします。その中で、このクロイツシュピッツェは、特別な技術を必要とせずに山頂に登ることができます。本コースでは山小屋に2泊して余裕を持って登頂を目指します。山頂からの360度の大パノラマは登りの疲れを吹き飛ばし、心地よい達成感に包まれることでしょう。チロル最高峰ヴィルトシュピッツェも指呼の間です。また素朴ながら清潔な山小屋での滞在も楽しみです。
エッツタール山群の展望を望む(5日目)
山岳風景が美しいドロミテ街道のハイライトのひとつポルドイ峠の北側に、独特の色をした石灰岩質の岩山があります。標高3,000m近い広大な岩盤が積み重なったような山塊の中でひときわ高いピラミッド型のピークがセッラ山塊最高峰のピッツ・ボエです。ドロミテでのハイキングは、岩峰の下に広がる草原の中をのんびりと歩くことが多いのですが、ピッツ・ボエへの登頂コースは、月面を思わせる、荒々しい岩盤や深く刻まれた峡谷など、他のコースでは見られない驚きの光景が広がります。また3,000m峰に日帰りで登頂できることも大きな魅力です。台地上までロープウェイで上がることができるため、登山の標高差は300m程度です。山頂からの展望は素晴らしいの一言で、眼下に見える荒涼としたセッラ台地、山麓に広がる鮮やかな高原の緑、ドロミテ最高峰マルモラーダや名峰サッソルンゴなど、ドロミテ・アルプスの大パノラマを心ゆくまで味わえる感動の瞬間です。
セッラ山塊最高峰ピッツ・ボエの山頂を目指して台地を歩く(7日目)
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
---|---|---|
1 |
東京 発 |
夜、東京発中東経由都市へ。 食事機 宿泊地 機中泊 |
2 |
チューリッヒ 着/発 |
未明、中東経由都市着乗り継いでスイスのチューリッヒへ。専用車でサンクト・アントンへ(約3時間)。 食事機機- 宿泊地サンクト・アントン泊 [ホテル] |
3 |
サンクト・アントン 発 マルティンブッシュ小屋 着 |
専用車で、エッツタール谷奥の村フェントへ(約2.5時間)。 食事朝-夕 宿泊地 マルティンブッシュ小屋泊 [山小屋] |
4 |
マルティンブッシュ小屋 滞在 |
斜面をジグザグに登り、上部は岩がちな尾根を登りつめてクロイツシュピッツェ山頂(3,455m)へ。チロル最高峰ヴィルトシュピッツェなどの大展望が広がります。登頂後、往路をマルティンブッシュ小屋へ下山します(徒歩約6時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 マルティンブッシュ小屋泊 [山小屋] |
5 |
マルティンブッシュ小屋 発 ガルデナ谷 着 |
往路をフェントへ下山(徒歩約2時間)。その後、世界遺産にも指定されたドロミテ山群へ(約3時間)。絵のように美しい風景と讃えられるフネス谷の散策(徒歩約1.5時間)の後、ガルデナ谷(約1時間)へ。 食事朝昼夕 宿泊地 ガルデナ谷泊 [ホテル] |
6 |
ガルデナ谷 滞在
セッラ山塊最高峰 |
専用車でポルドイ峠へ(約1時間)。ロープウェイでポルドイ展望台(2,950m)へ。石灰岩質の荒涼とした台地から、部分的に急な斜面と尾根を登り、セッラ山塊最高峰のピッツ・ボエ(3,152m)に登頂します。大パノラマを満喫した後、往路を下山します(徒歩約3.5時間)。ハイキング後、ポルドイ峠へ。ガルデナ谷へ(約1時間)。 食事朝-夕 宿泊地 ガルデナ谷泊 [ホテル] |
7 |
カルデナ谷 発
クローダ・ダ・ラーゴ コルチナ 着 |
ジァウ峠へ(約1.5時間)。ドロミテの名峰クローダ・ダ・ラーゴの麓を歩き、美しい山上湖フェデーラ湖までハイキング。マルモラーダやチベッタ、ペルモなど、ドロミテの山々の展望が素晴らしいコースです(徒歩約4時間)。ハイキング後、4WD車でコルチナへ(約30分)。 食事朝-ー 宿泊地 コルチナ泊 [ホテル] |
8 |
コルチナ 滞在ドライ・チンネン |
オーロンツォ小屋(2,320m)へ(約40分)。オーロンツォ小屋を出発し、ラヴァレド小屋までは平坦な道。左手にはドライ・チンネンが大きな壁となって迫ります。その後20分ほど緩やかに登ると、3つに並ぶドライ・チンネンをのぞむ展望地に出ます。ドライ・チンネンを背にして歩きロカテッリ小屋へ。ここまで来ると、ドライ・チンネンが真っ正面に見えます。ここからオーロンツォ小屋までは一度大きく下った後に登り返しとなります(徒歩約4.5時間)。その後、専用車でコルチナへ。途中、ミズリーナ湖にも立ち寄ります。 食事朝-夕 宿泊地 コルチナ泊 [ホテル] |
9 |
コルチナ 発 |
午前、ベネチアへ(約2.5時間)。午後、ベネチア発中東経由都市へ。 食事朝-機 宿泊地 機中泊 |
10 | 東京 着 |
未明中東経由都市で乗り継いで、東京へ。夕刻、東京着。 食事機機 |
※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。
●当社では、75歳以上の方には、ご健康に支障がない旨を確認できる健康診断書等のご提出にご協力をいただいております。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。