世界の山旅を手がけて49年 アルパインツアー

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ナンガパルバット・ルパール壁ハイキングと
花のデオサイ高原 12日間

ツアーコード: 9B00RL 23

ヒマラヤ山脈の最西端に位置するナンガパルバット。ツアー前半は標高差約4,700mと世界最大級の標高差であり世界屈指の難関登攀ルートでもあるルパール壁を仰ぎ見るハイキングを楽しみます。後半は、四輪駆動車にてパキスタンの中でももっとも花の多いエリアといわれるデオサイ高原を夏のベストシーズンに訪れます。

●新企画 孤高の巨峰ナンガパルバットを望み、高山植物の宝庫デオサイを訪ねる

レベル・高度・施設 / ツアーの種類

ツアーレベル
2
宿泊高度
3000未満
宿泊施設
ホテル ロッジ テント
ツアーの種類
ポレポレ倶楽部 ポレポレ倶楽部 トレッキング

アイコン説明アイコン説明

催行状況※ 出発日 帰着日 日数 料金 ツアーリーダー ボーナスPtボーナスポイント説明
東京 大阪 名古屋
催行決定 ・ 残席僅か  07/28(金) 08/08(火) 12日間 東京発着料金686,000円 大阪発着料金686,000円 名古屋発着料金686,000円 久保 典彦   

●燃油サーチャージ(2023年1月31日現在:目安約52,000円)となっておりますが、今後変更となる場合はご旅行代金ご請求の際ご案内いたします。
● ビザ=パキスタン/ビザ申請料金:=申請料(US$8)と査証取得手数料(4,000円+消費税)(2023年1月31日現在/手数料・消費税込み)の取得が別途必要になります。
● ツアーリーダー(添乗員):東京から東京まで同行します。
● 最少催行人数:7人
● 食事:朝10回、昼10回、夕8回
● 利用予定ホテル:Bクラス以上
● 一人部屋利用追加料金:¥68,000(テント泊、フンザ泊ロッジ含む。その他ロッジ含まない。)

  • ● 利用予定航空会社:パキスタン国際航空、タイ国際航空

※寝袋は当社が準備します。清潔で暖かい寝袋(シュラフ)を現地にて準備しています。日本から持参される必要はありません。

 

【日本帰国時の水際対策について】
2022年12月現在、日本入国(帰国)の際には、ワクチン接種証明書(3回以上接種済み)が必要です。
今後、日本帰国時の水際対策が変更になる可能性もございますので、詳しい手続内容につきましては、最終のご案内書類(旅のしおり等)にて改めてご案内させていただきます。

 

ツアー情報ツアー情報

悲劇と栄光の舞台となった山「ナンガパルバット」

「もっとも不幸でしかももっとも栄光に輝く峰は世界でこの山をおいてはない」イタリアの登山家・作家フォスコ・マライニーにこう言わしめた山、ナンガパルバット(8,125m)。数々の悲劇と栄光に彩られたそのドラマチックな登山史はあまりにも有名です。

ナンガパルバットとはサンスクリット語で’’裸の山’’の意味で西側山麓の住民からはディアミール(山の王)と呼ばれています。この孤高の巨峰はヒマラヤ山脈の西端に君臨する8,000m峰であり、世界第9位の高峰です。インダス大峡谷を挟んで、カラコルム山脈と向き合う独立峰で、3本の長大な長稜とそこからなぎ落ちる3つの巨大な氷壁と氷河で構成され、堂々とたるボリュームの山容を誇っています。

タルシン村から緩やかな登りでベースキャンプまでたどり着く
タルシン村から緩やかな登りでベースキャンプまでたどり着く

ナンガパルバットルパール壁トレッキング

この巨峰の南面にあたるルパール側のベースキャンプやさらにその奥に位置するラトボー付近までトレッキングします。ベースキャンプの標高は3,500mで、山頂までの比高が約4,700mもあります。ルパール側から山頂を眺めると、本当に首が痛くなる高さです。

歩行コースは、タルシンから村の間をとおり、ベースキャンプまではほとんど緩やかな登り道で、トレッキングスタート地点からわずか1日のハイキングで大迫力の展望が広がります。さらに奥にあるラトボーはのどかな牧草地帯が広がり、ここからも迫力のルパール壁を仰ぎ見ることができます。

圧倒的迫力のルパール壁
圧倒的迫力のルパール壁

花の楽園デオサイ高原

パキスタン北部のデオサイ高原。天国を思わせるこの地、5,000m、6,000m級の山 々に囲まれ、高 山 植 物で埋め尽くされます。海抜4,000mの高原を四輪駆動車で走破します。途中、ジープを何度か止めて、高山植物をみながら散策します。万年雪を頂いた山、川、湖と360度見飽きることのない景色が続きます。姿を変えたナンガパルバットも望めます。

ラトボー付近から仰ぎ見るナンガパルバット・ルパール壁(6日目)
ラトボー付近から仰ぎ見るナンガパルバット・ルパール壁(6日目)

日程表日程表

日程 発着地 スケジュール/食事/宿泊地
1 各地 発
イスラマバード 着

午前、東京・大阪・名古屋発飛行機東南アジア飛行機夜、イスラマバード着。

食事

宿泊地 イスラマバード泊 [ホテル]

2

イスラマバード 発
ギルギット 着

朝、国内線にてギルギットへ。時間が許せばフンザを訪れます。フライトキャンセルの場合はバスカラコルムハイウェイと夏の間だけ通行可能なバブサル峠を経由し、チラスへ。

食事

宿泊地 ギルギット泊 [ホテル]

3
ギルギット 発
タルシン 着 

朝、バス専用車と途中、四輪駆動車に乗り換え、ナンガパルバットの懐にあるトレッキング出発地点のタルシン(2,950m)へ。

食事

宿泊地 タルシン泊 [ロッジまたはテント]

4

タルシン 発

トレッキング1日目ポーランド
ベースキャンプ 着

歩き朝、トレッキング開始。ガイドやポータたちとともに、トレッキング開始。モレーン(堆石)で覆われたチョンラ氷河を横断し、ルパールの夏村を経て、以前、ポーランド登山隊のベースキャンプ地であったベースキャンプ(約3,500m)へ(徒歩約5時間)。頭上には、“世界最大級の壁”といわれるナンガパルバット(8,125m)のルパール壁が高度差約4,700mで圧倒的にそびえ立ちます。まさに頭上に降り注ぐ大迫力です。途中の村々では高山植物が咲き誇ります。

食事

宿泊地 ポーランドベースキャンプ泊 [テント]

5

ポーランド
ベースキャンプ 発

トレッキング2日目ラトボー付近 着

歩き広い牧草地が広がるラトボー(3,700m)付近へ。ラトボー付近からもナンガパルバットの見事なルパール壁が覆いかぶさるように聳え立ちます(徒歩約3時間)

食事

宿泊地 ラトボー付近泊 [テント]

6

ラトボー付近  滞在

トレッキング3日目

 

ラトボー付近滞在。歩きナンガパルバットを望みながら、周辺ハイキングを楽しみます(徒歩約4時間)。

食事

宿泊地 ラトボー付近泊 [テント]

7

ラトボー付近 発

トレッキング4日目

タルシン 着

歩き往路とは別のルートをたどり、ナンガパルバットを眺めながらタルシンへ(徒歩約4時間)。

食事

宿泊地 タルシン泊 [ロッジまたはテント]

8

タルシン 発

花のデオサイ高原探訪スカルド 着

バス四輪駆動車にて、カラコルムの中でも豊富な高山植物が咲き誇るデオサイ高原へ。
途中、高山植物を眺めながら、散策を楽しみます。
その後、登山基地の町でもあるスカルドへ。

食事

宿泊地 スカルド泊 [ホテル]

9

スカルド 発
イスラマバード 着

飛行機午前、国内線にてイスラマバードへ。
着後、ホテルにて休養します。フライトキャンセルの場合は陸路にてチラスへ。

食事

宿泊地 イスラマバード泊 [ホテル]

10

イスラマバード 滞在

世界遺産タキシラ観光
 

イスラマバード滞在。バス専用車にて世界遺産のタキシラへ。ガンダーラの遺跡群を見学します。フライトキャンセルの場合は、陸路にてタキシラ経由イスラマバードへ。

食事

宿泊地 イスラマバード泊 [ホテル]

11

イスラマバード 発

午前、ホテルにて休養します。午後、イスラマバード市内観光を楽しみます。
夜、イスラマバード発飛行機東南アジア経由地へ。

食事

宿泊地 機中泊

12

各地 着

飛行機東南アジア経由地を乗り継いで午後、東京・大阪・名古屋着。

食事

 

※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。

ご案内とご注意ご案内とご注意

 

●当社では、75歳以上の方には、ご健康に支障がない旨を確認できる健康診断書等のご提出にご協力をいただいております。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります

●当ツアーで訪れる「パキスタン全行程」には、外務省渡航情報レベル2「不要不急の渡航は止めてください」が出されています(2022年12月20日現在)。外務省渡航情報と、外務省渡航情報が出されている地域への当社企画旅行に関する対応と自主規準についてはこちらをご参照ください。