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ツール・ド・モンブラン
トレッキング・スペシャル12日間

ツアーコード: CT00MB 24

10日間コースよりもさらにツール・ド・モンブランを完全踏破により近い形で歩き、計7回のトレッキングを楽しみます。イタリア側では、モンブラン山群の迫力ある南面を展望する絶景コース、スイス側ではのどかな牧草地と森の中をシャンペからトリアンまで歩き、フランス側ではシェズリー湖、ラックブランなどの山上湖をつなぎながら歩く、出発日限定の特別企画です。

レベル・高度・施設 / ツアーの種類

ツアーレベル
4
宿泊高度
3000未満
宿泊施設
ホテル ロッジ 山小屋
ツアーの種類
ロングトレイル倶楽部

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催行状況※ 出発日 帰着日 日数 料金 ツアーリーダー ボーナスPtボーナスポイント説明
東京 大阪
催行決定・満席(お問合せください)  07/14(日) 07/25(木) 12日間 東京発着料金746,000円 大阪発着料金746,000円 リチャード・ライアル   

●燃油サーチャージ(2023年12月31日現在:目安約81,000円)が別途必要です。今後変更となる場合はご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。

●ツアーリーダー:ジュネーブからジュネーブまで同行します。添乗員は同行しませんが、出発日と発着地によってはツアーリーダーが全行程同行します。
● 最少催行人数:10人
●食事:朝9回、昼8回、夕7回
●一人部屋利用追加料金:¥96,000(山小屋泊を除く)
●利用予定ホテル:Bクラス以上。

 

◎国際線フライトスケジュールのご案内

東京(成田)発着
集合時間:20時00分 (予定) 
集合場所:成田空港 第2ターミナル
ご出発 :エミレーツ航空319便 22時30分発 
ご帰国 :エミレーツ航空318便 17時35分着


大阪(関西)発着
集合時間:21時15分 (予定) 
集合場所:関西空港 第1ターミナル
ご出発 :エミレーツ航空317便 23時45分発 
ご帰国 :エミレーツ航空316便 17時15分着


※航空会社および運行スケジュールにつきましては変更される可能性もございます。

 

  • ● 利用予定航空会社:エミレーツ航空

※天候・残雪の状況やご参加者のコンディションによっては、コースを変更して代替ルートやエスケープ・ルートをとったり、コースの一部を割愛・省略することがあります。これらの決定に際してはツアーリーダー及び現地ガイドの判断と指示に従っていただきますようお願いを申し上げます。

●トレッキング:ツアーリーダーと現地トレッキング・ガイド同行。

 

ツアー情報ツアー情報

ツール・ド・モンブランをより充実した日程で楽しむ

フランス、イタリア、スイスの3カ国にまたがり、モンブラン山群を一周する雄大なロングトレイル「ツール・ド・モンブラン」。国境を越える峠を含むハイライト部分をコンパクトな日程で歩くツールドモンブランの10日間コースに比べて、3カ国それぞれでより時間をとり、魅力あふれるトレイルを楽しむ健脚向けの内容です。イタリア側では、モンブラン山群の迫力ある南面を展望する絶景のトレイルをボナッティ小屋宿泊を含めて2日間かけて歩きます。スイス側では一転して、のどかな牧草地と森の中をシャンペからトリアンまでを歩きます。フランス側では、バルムのコルを越えてから、シャモニのホテルへ入り、翌日ラックブランへとモンブランに対面するトレイルを歩きます。盟主モンブランと荒々しいシャモニ針峰群を一望にするこの最後の区間こそ、雄大なツール・ド・モンブランのフィナーレを飾るのにふさわしい、素晴らしいコースです。迫力の氷雪の峰々、緑の牧草地、かわいらしい高山植物などモンブラン山群の懐深い魅力に抱かれる山旅となるでしょう。

グランドジョラス(4,208m)が迫る(7日目)
グランドジョラス(4,208m)が迫る(7日目)

エギーユ・ド・ノワールを正面にコンバル湿原へと下る(6日目)
エギーユ・ド・ノワールを正面にコンバル湿原へと下る(6日目)

日程表日程表

日程 発着地 スケジュール/食事/宿泊地
1
 東京・大阪  発

夜、東京・大阪発飛行機中東経由都市へ。

食事

宿泊地 機中泊

2

ジュネーブ  着/発
シャモニ  着

未明、中東経由都市着飛行機乗り継いでスイスのジュネーブへ。午後、バス専用車でフランスのシャモニへ。

食事

宿泊地 シャモニ泊 [ホテル]

3

シャモニ  滞在

エギーユ・デュ・ミディ
展望台
シャモニ針峰群展望
ハイキング

 

シャモニ観光のハイライト、エギーユ・デュ・ミディ展望台(3,842m)へ。ヨーロッパ最高峰モンブラン(3,842m)をはじめとしたモンブラン山群のパノラマ景色をお楽しみください。その後、中間駅(2,310m)へ下りシャモニ針峰群の中腹をグランドジョラス北壁や尖峰ドリュ、メールドグラス氷河を眺めながら、モンタンベール(1,909m)までハイキング(徒歩約3時間)。その後、バスシャモニへ。

食事

宿泊地 シャモニ泊 [ホテル]

4

トレッキング1日目

シャモニ  発
エリザベッタ小屋  着
バス専用車でグラシエ村(1,800m)へ。歩きここから登りはじめフランス/イタリア国境のセーニュのコル(2,516m)を越えて、イタリア側へ入り、モンブラン山群の急登を登りながらモンブラン、グランド・ジョラスなどを望みます。ヴェニの谷を下りエリザベッタ小屋(2,258m)へ(徒歩約5時間)。

食事

宿泊地 エリザベッタ小屋泊 [山小屋]

5 トレッキング2日目
エリザベッタ小屋  発
クールマイユール  着
歩きモンブランからグランドジョラスまでイタリア側の展望のハイライトが続く道をシェクルイのコル(1,956m)へ(徒歩約5時間)。ロープウェイロープウェイでクールマイユールへ下ります。

食事

宿泊地 クールマイユール泊 [ホテル]

6

トレッキング3日目

クールマイユール  発
ボナッティ小屋  着
標高差約800mを登りベルトーネ小屋(2,000m)へ。さらに山腹の好展望のトレイルをグランドジョラスを眺めながらボナッティ小屋(2,025m)へ(徒歩約5時間)。

食事

宿泊地 ボナッティ小屋泊 [山小屋]

7 トレッキング4日目
ボナッティ小屋  発
シャンペ  着
フェレの谷へと一旦下り、路線バスにてアルヌーバ(1,800m)へ。歩きモンドラン(3,823m)を仰ぐフェレ谷のエレナ小屋まで下り、イタリア/スイス国境にある好展望のフェレのコル(2,537m)へ登ります。その後スイス側のラ・フリーまで下ります(徒歩約6時間)。シャンペ(1,477m4)へ。

食事

宿泊地 シャンペ 泊[山小屋]

8 トレッキング5日目
シャンペ  発
トリアン  着
スイスらしいのどかな牧草地を歩き、ボバンからはローヌ谷を望めます。トリアン(1,280m)へ下ります(徒歩約7時間)。

食事

宿泊地 トリアン泊 [山小屋]

9 トレッキング6日目
トリアン  発
トレ・ル・シャン  着/発
ルジャンティエール  着
スイス/フランス国境の好展望のバルムのコル(2,191m)を経て、モンブラン山群の絶景を望みながらトレ・ル・シャンまで歩きます(徒歩約7時間)。バストレ・ル・シャンから路線バスでアルジャンティエールへ。

食事

宿泊地 アルジャンティエール泊 [ホテル]

 
10 トレッキング7日目
ルジャンティエール  発
シャモニ  着
赤い針峰群側を歩きます。コル・デ・モンテ(1,461m)からモンブラン山群を映す美しいシェズリー湖、ラックブラン(2,352m)を経由し、フレジェール(1,877m)へ下ります(徒歩約4時間)。ゴンドラでシャモニへ。

食事

宿泊地 シャモニ泊 [ホテル]

 
11
シャモニ  発
ジュネーブ  着/発
午前、ジュネーブへ。午後、ジュネーブ発中東経由都市で乗り継ぎ東京へ。

食事

宿泊地 機中泊

12 東京・大阪  着 夕刻、東京・大阪着。

食事

 

※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。

ご案内とご注意ご案内とご注意

●当社では、75歳以上の方には、ご健康に支障がない旨を確認できる健康診断書等のご提出にご協力をいただいております。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。

 

【ツール・ド・モンブラン・トレッキング 山小屋と手荷物回送のご案内】

山小屋の設備

  • 各山小屋は、寝具・食事付きです。
  • 各山小屋により、寝室スペースは様々です。夏の山小屋の繁忙期となるため、大部屋(10人~20人利用)や、男女共同の相部屋となったり、反対にご夫婦でも別々のお部屋をご利用いただくこともあります。また、二段ベッドや三段ベッドを利用することもあります。段の上下などの場所の割り振りはご協力ください。現地にてツアーリーダーがご案内します。
    (例)8人部屋:2段ベッド×3つ + 引き出し式ベッド2つの組み合わせなど
      大部屋(10人~20人利用):3段ベッドや、雑魚寝の大部屋など
  • 各山小屋では、水(ただし2ℓサイズの大きいペットボトル)、アルコール類、ジュース、ちょっとしたお菓子も購入できます。お湯も分けてもらえますが1~2ユーロ程度の有料もしくはチップをお渡しいただくことがあります。
  • 各山小屋では、クレジット・カードは使えない場合が多いです。
  • 各山小屋の部屋には、コンセントがない場合が多いです。電池の充電などは難しい場合がありますので、カメラなどで電池がなくなることが予想される方は、替えの電池をお持ちいただくと安心です。
  • 各山小屋には、共同シャワーの設備があります。ただし、小屋によっては利用できるお湯の量が限られています。当日の山小屋や設備の事情により利用できない(水しか出ない)こともありますので、ご了承ください。
  • 各山小屋には、洗濯場はありません(小物を洗う程度は可)。乾燥室およびハンガー類の備え付けもありません。
  • 各山小屋では、入り口で登山靴を脱ぎ、サンダルで過ごします。備え付けのサンダルは夏の繁忙期のため数が不足する場合がありますので、軽くてかさばらないサンダルをご自身でお持ちいただくと便利です。

 

トレッキングの衣類等の先送りについて》

  • 今回のトレッキングでは、着替え等の荷物を袋(バッグ)に入れて先送りすることができます。
  • 先送りの荷物を入れる袋が1つ必要です。袋(バッグ)はジッパーやひもなどでしっかりと口が閉じられるもので、ナイロン製の軽量のダッフルバッグやボストンバッグなどが便利でしょう。
  • トレッキングに不要なスーツケース等の荷物はシャモニでホテル等へ預けていきます。
  • 以下のように荷物(着替え)を先送りします。各宿泊地にて着替え等の荷物を受け取り、必要な荷物(新しい着替え)と不要になった荷物(古い着替え)を入れ替えて、翌朝、次の荷物受取場所へと先送りします。
     
  • 4日目の朝にシャモニのホテルから、5日目に宿泊するクールマイユールのホテルへ。
  • 6日目の朝にクールマイユールのホテルから、7日目に宿泊するシャンペの山小屋へ。
  • 8日目の朝にシャンペの山小屋から、9日目に宿泊するアルジャンティエールのホテルへ。
  • 10日目の朝にアルジャンティエールのホテルから、10日目に宿泊するシャモニのホテルへ。


ザックに背負って歩く荷物は、上記の先送りする荷物を除いた個人装備(別途最低限必要な着替え、防寒着、カッパ、水、カメラ、その日の昼食/お弁当や行動食など)で、最大1泊2日分の荷物となります。トレッキングを楽しむためにも、ザックに背負う荷物は最少限度にとどめ、装備の軽量化につとめましょう。