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ツアーコード: KTYW13-24
山に登ることは空に近づくこと。空見ハイキングでは「雲や風の気持ちとは?」「天気が崩れるサインは?」「あの雲はどうしてあんな形なの?」など、いつも見上げている雲を、同じ目線で、時には雲を見下ろしながら、たっぷりと楽しむハイキングです。雲や風の変化などから天気を予想する方法を学び、雲や空を見ることの楽しさを体験します。
今回は秋の天気を学びに、山形の名峰・蔵王山と霊峰・月山、そして羽黒山と庄内の低山・金峯山を訪れます。
1日目は蔵王最高峰の熊野岳へ。太平洋と日本海の分水嶺、奥羽山脈からの眺めは、東側には仙台平野と太平洋、西側には目の前に朝日連峰と月山、遠く飯豊連峰と鳥海山の展望が広がります。
2日目は月山へ。山形内陸部の姥沢から日本海側の月山八合目への縦走です。紅葉と草紅葉に染まった月山を、空と展望を楽しみながら歩きます。
そして3日目は出羽三山のひとつ、霊峰・羽黒山と、庄内平野の南端に聳える金峯山へ。金峯山からは、天気に良ければ足元に広々とした庄内平野と日本海の展望が広がり、遠く鳥海山まで見渡せます。
今回のツアーの特徴として、天気を学ぶツアーならではの、翌日の天気予測で計画変更をあらかじめ織り込んでいます。天気によって、1日目の蔵王山は縦走コースから往復コースに変更します。また、2日目と3日目は荒天の場合は標高が低い金峯山へ。そして標高が高い月山は、より天気が良さそうな日に登ります。
ヤマテン×アルパインツアー・コラボレーション企画として、山岳気象予報専門会社ヤマテン代表の猪熊 隆之(いのくま たかゆき)氏が講師として同行します。
今回、ご参加特典として『10種の雲を学べる絵葉書』をプレゼントいたします。
◆集合場所/時間: 山形駅 / 10:15
◆解散場所/時間: 山形駅 / 16:30~18:00予定
◆講師: 猪熊 隆之(山岳気象予報士・ヤマテン代表)
◆ツアーリーダー: アルパインツアーのツアーリーダー
◆最少催行人数: 10人
◆食事条件: 朝2回、昼0回、夕2回 ※昼食は各自ご持参ください。(ツアー中に購入できます)
◆宿泊先: 1日目 蔵王温泉 吉田屋旅館、2日目 羽黒山宿坊 奥井坊
◆備考: 山中不要な荷物は専用車または宿に預けられます。
※天気によって、1日目の蔵王登山は刈田岳~熊野岳の縦走から、熊野岳の往復に変更します。また、天気によって2日目と3日目を入れ替え、3日目が月山縦走の場合は月山八合目~月山~姥沢(逆コース)となります。
● 歩行時間 :1日目 約2時間 2日目 約4時間 3日目 羽黒山約1時間30分/金峯山約2時間
● 体力度 : 2(初級~一般)
● 難易度 : 2(1~5段階中)
● 歩行ペース : (一般的なコースタイムの約1.2~1.3倍程度の歩行ペース)
● ガイドレシオ : 7:1(参加者5~7人に1ガイド同行)
※体力・難易度、歩行ペースの詳細はこちらをご参照ください。
※ツアー選びのポイント (ガイドレシオ等) はこちらをご参照ください。
※下の『Web予約はこちらから』ボタンを押下すると最新の空き状況が確認できます。
天気講師:猪熊 隆之(いのくま たかゆき)
山岳気象予報士・ヤマテン代表。山は雲を観察したり、学んだりする最高のフィールドです。それは、平地から雲を見ると、どうしても下から見上げてしまうので、平面的にしか見えないのに対し、山では、立体的に雲を捉えられるほか、稜線や尾根上では斜面を昇ってくる上昇気流によってできる雲を体感でき、山を挟んだ両側における雲のでき方の違いも観察できます。空気は目に見えませんが、雲は空気の状態を語ってくれています。雲の聞えない声に耳を傾けながら、楽しく山を登りましょう!
猪熊 隆之(いのくま たかゆき)
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
---|---|---|
1 |
山形駅 蔵王熊野岳 蔵王温泉 |
山形駅 蔵王刈田岳駐車場 (1598m) 刈田岳 (1758m) 馬の背 (蔵王のお釜を望む縦走路) 熊野岳 (蔵王連峰最高峰1841m) 地蔵山頂駅 蔵王山麓駅 蔵王温泉 食事--夕 宿泊地 吉田屋旅館 [旅館] |
2 |
蔵王温泉 月山 羽黒山 |
蔵王温泉 姥沢 月山リフト上駅 (1520m) 牛首 月山 (1980m) 仏生池小屋 弥陀ヶ原 月山八合目 (1400m) 羽黒山宿坊 食事朝-夕 宿泊地 奥井坊[宿坊] |
3 |
羽黒山 金峯山 山形駅 |
羽黒山宿坊 (約140m) 羽黒山五重塔 羽黒山 (414m) 羽黒山駐車場 (409m) 金峯神社中ノ宮 (226m) 金峯山 (458m・庄内平野と日本海、鳥海山展望の山) 山形駅 (16:30~18:00予定) 食事朝-- |