海外・国内のハイキング、トレッキング、登山ツアーのアルパインツアーサービスです。
ツアーコード: 9B00NN 24
ヒマラヤ山脈の最西端に位置するナンガパルバット。ツアー前半は標高差約4,700mと世界最大級の標高差であり世界屈指の難関登攀ルートでもあるルパール壁を仰ぎ見るハイキングを楽しみます。後半は、四輪駆動車にてパキスタンの中でも高山植物の多いエリアといわれるデオサイ高原を訪れます。
●新企画 孤高の巨峰ナンガパルバットを望み、デオサイ高原を訪ねる
催行状況※ | 出発日 | 帰着日 | 日数 | 料金 | ツアーリーダー | ボーナスPt | |
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東京 | 大阪 | ||||||
催行決定・満席(お問合せください) | 08/26(月) | 09/05(木) | 11日間 | 東京発着料金698,000円 | 大阪発着料金698,000円 | 久保 典彦 |
●燃油サーチャージ(2023年12月1日現在:目安約52,000円)となっておりますが、今後変更となる場合はご旅行代金ご請求の際ご案内いたします。
● ビザ=パキスタン/ビザ申請料金:=申請料(US$8)と査証取得手数料(4,000円+消費税)(2023年12月1日現在/手数料・消費税込み)の取得が別途必要になります。
● ツアーリーダー(添乗員):東京から東京まで同行します。
● 最少催行人数:7人
● 食事:朝9回、昼9回、夕7回
● 利用予定ホテル:Bクラス以上
● 一人部屋利用追加料金:¥88,000(テント泊、フンザ泊ロッジ含む。その他ロッジ含まない。)
◎国際線フライトスケジュールのご案内
東京(成田)発着
集合時間:08時20分 (予定)
集合場所:成田空港 第1ターミナル南ウイング
ご出発 :タイ国際航空080便 10時50分発
ご帰国 :タイ国際航空079便 15時45分着
※航空会社および運行スケジュールにつきましては変更される可能性もございます。
※寝袋は当社が準備します。清潔で暖かい寝袋(シュラフ)を現地にて準備しています。日本から持参される必要はありません。
パキスタン北部のデオサイ高原。天国を思わせるこの地、5,000m、6,000m級の山 々に囲まれ、最盛期は高 山 植 物で埋め尽くされます。海抜4,000mの高原を四輪駆動車で走破します。万年雪を頂いた山、川、湖と360度見飽きることのない景色が続きます。姿を変えたナンガパルバットも望めます。
ラトボー付近から仰ぎ見るナンガパルバット・ルパール壁(6日目)
悲劇と栄光の舞台となった山「ナンガパルバット」
「もっとも不幸でしかももっとも栄光に輝く峰は世界でこの山をおいてはない」イタリアの登山家・作家フォスコ・マライニーにこう言わしめた山、ナンガパルバット(8,125m)。数々の悲劇と栄光に彩られたそのドラマチックな登山史はあまりにも有名です。
ナンガパルバットとはサンスクリット語で’’裸の山’’の意味で西側山麓の住民からはディアミール(山の王)と呼ばれています。この孤高の巨峰はヒマラヤ山脈の西端に君臨する8,000m峰であり、世界第9位の高峰です。インダス大峡谷を挟んで、カラコルム山脈と向き合う独立峰で、3本の長大な長稜とそこからなぎ落ちる3つの巨大な氷壁と氷河で構成され、堂々とたるボリュームの山容を誇っています。
タルシン村から緩やかな登りでベースキャンプまでたどり着く
この巨峰の南面にあたるルパール側のベースキャンプやさらにその奥に位置するラトボー付近までトレッキングします。ベースキャンプの標高は3,500mで、山頂までの比高が約4,700mもあります。ルパール側から山頂を眺めると、本当に首が痛くなる高さです。
歩行コースは、タルシンから村の間をとおり、ベースキャンプまではほとんど緩やかな登り道で、トレッキングスタート地点からわずか1日のハイキングで大迫力の展望が広がります。さらに奥にあるラトボーはのどかな牧草地帯が広がり、ここからも迫力のルパール壁を仰ぎ見ることができます。
圧倒的迫力のルパール壁
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
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1 |
東京、大阪 発 バンコク 着/発 イスラマバード 着 |
午前、東京、大阪発。経由地バンコクへ。乗り継いで、イスラマバードへ。
到着後、専用車でホテルへ。
食事機 宿泊地 イスラマバード泊 [ホテル] |
2 |
ナンガパルバット展望フライト イスラマバード 発
ギルギット 着 |
早朝、国内線でギルギットへ。機窓からはナンガパルバットが望めます。フライトキャンセルの場合は、
専用車で陸路をチラスへ。 食事朝昼夕 宿泊地 ギルギット泊 [ホテル] |
3 |
ギルギット 発 タルシン 着 |
午前、専用車でトレッキングの出発地点のタルシン村(2,950m)へ。
食事朝昼夕 宿泊地 タルシン泊 [ロッジ] |
4 |
タルシン 発 ナンガパルバット・ベースキャンプ手前 着/発 トレッキング1日目
ナンガパルバット・ベースキャンプ 着 |
朝、専用車で、ベースキャンプ手前まで移動します。ハイキング開始。ゆっくりとルパール村を通りながら、以前ポーランド登山隊のベースキャンプ地であったベースキャンプ(3,500m)へ。(徒歩約1時間) 頭上には世界さ最大級の壁といわいわれるナンガパルバット(8,125m)のルパール壁が高度差4,700mで圧倒的にそびえたちます。まさに頭上に降り注ぐ迫力です。
食事朝昼夕 宿泊地 ベースキャンプ泊 [テント] |
5 |
ナンガパルバット・ベースキャンプ発 トレッキング2日目ラトボー付近 着 |
朝、広い牧草地が広がるラトボー(3,700m)付近へ。途中、バツィン氷河を横断します。
ラトボー付近からも見事なルパール壁が覆いかぶさるようにそびえたちます。(徒歩約3時間) 食事朝昼夕 宿泊地 ラトボー付近泊 [テント] |
6 |
ラトボー付近 滞在 トレッキング3日目 |
ラトボー滞在。ナンガパルバットを望みながら周辺ハイキングを楽しみます(徒歩約3時間)
食事朝昼夕 宿泊地 ラトボー付近泊 [テント] |
7 |
ラトボー付近 発
|
午前、ラトボー発、バツィン氷河を横断し、ベースキャンプを経由し、登山道終点へ。(徒歩約3時間) 専用車でタルシンへ戻ります。
食事朝昼夕 宿泊地 タルシン泊 [ロッジ] |
8 |
タルシン 発デオサイ高原探訪
スカルド 着 |
朝、四輪駆動車で夏には高山植物が咲き乱れるデオサイ高原へ。広大な高原の風景を楽しみます。
その後、登山基地の町でもあるスカルドへ。 食事朝昼夕 宿泊地 スカルド泊 [ホテル] |
9 |
スカルド 発
ナンガパルバット展望フライト
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午前、国内線にてイスラマバードへ。着後、ホテルにて休養します。
フライトキャンセルの場合は陸路にてチラスへ。 食事朝昼夕 宿泊地 イスラマバード泊 [ホテル] |
10 |
世界遺産タキシラ観光
イスラマバード 発
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イスラマバード滞在。専用車にて世界遺産のタキシラ遺跡へ。ガンダーラ遺跡群を見学します。
夜、イスラマバード発、帰国の途へ。 食事朝機 宿泊地 機中泊 |
11 |
バンコク 着 バンコク 発 東京、大阪 着 |
朝、経由地バンコク着。乗り継いで、夕刻、東京、大阪着。 食事機 |
※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。
●当社では、75歳以上の方には、ご健康に支障がない旨を確認できる健康診断書等のご提出にご協力をいただいております。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。
●当ツアーで訪れる「パキスタン全行程」には、外務省渡航情報レベル2「不要不急の渡航は止めてください」が出されています(2022年12月20日現在)。外務省渡航情報と、外務省渡航情報が出されている地域への当社企画旅行に関する対応と自主規準についてはこちらをご参照ください。