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スロヴェニア最高峰トリグラウ登頂と
山小屋縦走トレッキング 9日間

ツアーコード: CS00TY 24

ヨーロッパアルプスの南端、ユリアンアルプスの核心部を山小屋に4泊し、縦走します。羊が草を食む草原地帯から針葉樹林帯、好展望の稜線、真っ白い石灰岩の岩稜帯や点在する山上湖など、変化に富んだトレッキングをお楽しみください。
そしてスロヴェニア人にとって特別な山、ユリアンアルプス最高峰『トリグラウ山(2, 864m)』に登頂します!
トリグラウ国立公園は、スロヴェニアで唯一の広大な国立公園です。石灰岩で高所という植物にとって厳しい環境のもと、独自の進化をとげた固有植物が可憐な花を咲かせます。特に7月は花の種類、量ともに多いです。宿泊する山小屋はいずれもシンプルながら清潔で、温かい料理と寝具の提供があります。トリグラウ登頂は肩の小屋から標高差300mの岩稜帯をガイドとロープを結び登ります。ヘルメットとハーネスなどの装備は現地で用意します。登頂を希望されない方はトリグラウ山がよく見える絶景の山小屋でお過ごしいただくこともできます。

レベル・高度・施設 / ツアーの種類

ツアーレベル
4
宿泊高度
3000未満
宿泊施設
ホテル 山小屋
ツアーの種類
ロングトレイル倶楽部 サミット倶楽部

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催行状況※ 出発日 帰着日 日数 料金 ツアーリーダー ボーナスPtボーナスポイント説明
東京
催行決定・残席2  07/02(火) 07/10(水) 9日間 東京発着料金648,000円 水津 幹夫   
催行状況※ 出発日 帰着日 日数 料金 ツアーリーダー ボーナスPtボーナスポイント説明
東京
催行間近 ・ 大募集中  08/20(火) 08/28(水) 9日間 東京発着料金648,000円 松本 伸夫   

● 燃油サーチャージ(2023年12月24日現在:目安約104,000円)が別途必要です。今後変更となる場合はご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。

● ツアーリーダー(添乗員):東京から東京まで全行程同行します。
● 最少催行人数:10人
● 食事:朝6回、昼7回、夕5回
● 利用予定ホテル:ブレッド/ ホテル アストリア・スペリオール
● 一人部屋利用追加料金:¥30,000(ブレッドのホテル2泊のみ。山小屋を除く)

 

◎国際線フライトスケジュールのご案内

東京(羽田)発着
集合時間:18時55分 (予定) 
集合場所:羽田空港 第3ターミナル
ご出発 :ターキッシュエアラインズ  TK199便 21時55分発 
ご帰国 :ターキッシュエアラインズ  TK198便 19時20分着

 

大阪(関西)発着
集合時間:19時20分 (予定) 
集合場所:関西空港 第1ターミナル
ご出発 :ターキッシュエアラインズ  TK87便 21時50分発 
ご帰国 :ターキッシュエアラインズ  TK86便 20時00分着


※航空会社および運行スケジュールにつきましては変更される可能性もございます。

 

 

  • ● 利用予定航空会社:エミレーツ航空、ターキッシュエアラインズ

※バスタブは現地慣習により一般的ではありません。ホテルの浴室設備はシャワーのみとなります。

※ホテル内にスパ施設があります。(利用料が別途かかります)

 

ツアー情報ツアー情報

トリグラウ縦走、登頂は国際山岳ガイドのポドロガル・ツベートさんが同行、ガイドします。

このツアーには日本からアルパインツアーのツアーリーダーが同行いたしますが、スロヴェニアのトリグラウ縦走日は、山岳ガイドとして活躍されている、ポドロガル・ツベートさんが同行、ガイドします。ツベートさんはスロヴェニアのブレッドで生まれ育ったスロヴェニア人ですが、日本在住30年以上の日本語堪能な山岳ガイドです。自国の自慢の山を日本語で案内していただきます。(トリグラウ登頂のガイドは国際ガイドの資格が必要なため、登頂時にはクレダリツァ小屋から、人数に合わせてスロヴェニア人の国際ガイドが複数名同行、ガイドします。)
 
ポドロガル・ツベートさんからのメッセージ
ドーベルダン!みなさん、こんにちは。ようこそ、スロヴェニアへ!
スロヴェニアの最高峰、トリグラウ(2864m)を主峰に抱えるトリグラウ国立公園は、世界の中でも古くから制定された国立公園の1つです。そのきっかけは植物学者が植物が豊富なこの地とここに生える固有植物を守りたいと願った事から始まりました。そう、スロヴェニアの山の自然はとても豊かです。それは他のヨーロッパの山の様に一面のお花畑が広がるのとは異なり、スロヴェニアの山には多くの違う種類の植物が混在して咲く事でもわかります。そして昔から人間が自然を共有してきた営みや多くの山にまつわる神話も此処には未だ残されています。トリグラウ山は他のヨーロッパの国の最高峰とは違い、岩場ではあるものの、整備されているので、クライミング経験がない一般の登山者でも登れる山です。スロヴェニアでは「スロヴェニア人ならトリグラウ山に一度は登らなくてはいけない」と言われていて、国旗にも画かれいるほど大切な山です。そんな私達が愛するスロヴェニアの山を私が大好きな日本人登山者に紹介できることを、大変嬉しく思っています。スロヴェニアでお待ちしています。一緒に雄大な景色、お花が咲く中を歩き、トリグラウ山に登頂しましょう!
 
ガイド紹介 PODLOGAR CVETKO(ポドロガル・ツベート)さん
IFMGA認定国際山岳ガイド。ZGVS(スロベニア山岳ガイド協会)JMGA(日本山岳ガイド協会)所属。
日本在住30年以上、日本語堪能。夏を除いては主に日本の山をガイドしている。
 

山岳ガイドのツベート・ポドロガルさん
山岳ガイドのツベート・ポドロガルさん

トリグラウ登頂時の頼もしい山岳ガイド達(2023年7月)
トリグラウ登頂時の頼もしい山岳ガイド達(2023年7月)

美しい景観を誇るユリアン・アルプス

ユリアン・アルプスは、イタリア、スロヴェニア、オーストリアの国境に位置する石灰岩質の白い岩肌の山々が連なる山塊で、素朴なアルプス本来の姿を今に残す場所です。盟主のトリグラウ(2,864m)はスロヴェニアの最高峰でもあり、国旗にも描かれるなど国民にとって気高い象徴となっています。縦走前後には「アルプスの瞳」と讃えられるブレッド湖畔の町、ブレッドに宿泊します。ブレッドはスロヴェニアで人気のある景勝地で、季節を問わずたくさんの人が訪れています。

息を呑むような山岳展望地で牧畜が営まれている
息を呑むような山岳展望地で牧畜が営まれている

トリグラウ国立公園について

トリグラウ国立公園は、スロヴェニアで唯一の広大な国立公園です。石灰岩で高所という植物にとって厳しい環境のもと、独自の進化をとげた固有植物が可憐な花を咲かせます。花をはじめ鳥、動物たちの、この豊かな生態系を守るためにトリグラウ国立公園は設立され、徐々に面積を広げてきました。

高所にしか咲かないトリグラウローズ(固有種)
高所にしか咲かないトリグラウローズ(固有種)

山小屋泊で4泊5日の大縦走

山小屋に泊まるからこそ歩けるコース、見ることができる景色を存分にお楽しみください。
宿泊する山小屋の多くは絶景が楽しめるロケーションで、いずれもシンプルながら清潔で快適にお過ごしいただけます。温かい料理と寝具の提供があり、売店ではアルコール類、ジュース、水、お菓子などを買うことができます。インナーシーツをお持ちください。シャワー設備(有料)がある小屋もあります。寝具、食料を持たないでよいので、そんなに重くない荷物で縦走することができます。部屋は2段ベッドの部屋が多く、1人1マットで毛布と枕が用意されています。男女混合の相部屋です。
 

縦走初日に泊まるヴォドニコウ小屋
縦走初日に泊まるヴォドニコウ小屋

クレダリッツア小屋の部屋(いろいろなタイプの部屋があります)
クレダリッツア小屋の部屋(いろいろなタイプの部屋があります)

日程表日程表

日程 発着地 スケジュール/食事/宿泊地
1

東京・大阪     発

イスタンブール   着
夜、東京(羽田)または大阪発 飛行機イスタンブールへ。
 

宿泊地 機中泊 

2

イスタンブール   発

リュブリャーナ 着/発

ブレッド 着

 イスタンブールで乗り換えて飛行機スロヴェニアの首都リュブリャーナへ。

バス専用車でブレッドへ。アルプスの瞳と称されるブレッド湖畔を散策し、ゴンドラボートで湖に浮かぶ小島を訪れます

ホテルで翌日からの縦走の準備をします。(縦走に不要な荷物はホテルに預けることができます)

食事

宿泊地 ブレッド泊 [ホテル]

3

ブレッド 発

ポクリュカ登山口 着/発

トリグラウ国立公園
縦走1日目

ヴォドニコウ小屋 着

バス専用車で牧歌的な景色が広がるポクリュカ地方へ。

歩きポクリュカ登山口(1,300m)から紀元前より放牧が続く草原地を歩き、森林地帯を抜け、広々とした谷を眺めながら標高を上げ、ヴォドニコウ小屋(1,817m)へ(徒歩約5時間)。

 

食事

宿泊地 ヴォドニコウ小屋泊 [山小屋]

4

ヴォドニコウ小屋 発

トリグラウ国立公園
縦走2日目

トリグラウ登頂

クレダリッツア小屋 着

歩き羊が草を食む草原帯から砂礫帯、岩稜帯へと上り、トリグラウの肩の小屋、絶景のクレダリッツア小屋(2,515m)へ(徒歩約4時間)。小屋で休憩後、トリグラウ登頂に挑みます。 歩きヘルメットとハーネスをつけ、ガイドとロープを結び、ワイヤーなどがついた整備されたルートを慎重に登り、スロヴェニア最高峰トリグラウ山頂(2864m)へ。往路をクレダリッツア小屋まで戻ります(徒歩約4時間)。

食事

宿泊地 クレダリッツア小屋泊 [山小屋]

5

クレダリッツア小屋 発

トリグラウ国立公園
縦走3日目

ドリッチ小屋   着

〇トリグラウ登頂予備日

歩きトリグラウの眺めがよいクレダリッツア小屋を出発し、白い石灰岩の岩稜帯を、ドリッチ小屋(2151m)まで歩きます。 引き続き標高の高いところを歩く、絶景とお花が楽しめるトレイルです(徒歩約4.5時間)。

食事

宿泊地 ドリッチ小屋泊 [山小屋

6

ドリッチ小屋 発

トリグラウ国立公園
縦走4日目

トリグラウ7湖小屋  着

歩き白い石灰岩の岩峰、モレーンなどの岩稜帯から、静かな湖が点在する樹林帯へと下ります。眺めのよいフレバリッツェ小屋で休憩し、トリグラウ7湖小屋(1,685m)まで歩きます(徒歩6時間)。

食事

宿泊地 トリグラウ7湖小屋泊 [山小屋]

7

 トリグラウ7湖小屋 発

トリグラウ国立公園
縦走5日目

スタラフジナ登山口 着/発

ブレッド 着

歩きいくつかの湖を巡りながら、広々とした草原をスタラフジナ登山口(1000m)へ。地元のハイカーにも人気のあるトレイルです(徒歩約5時間)。

バススロヴェニア最大の湖、ボヒン湖に立ち寄り、レストランで昼食後、ブレッドに戻ります。

 

食事

宿泊地 ブレッド 泊 [ホテル]

8

ブレッド  発

シコツィヤン 着/発

リュブリャーナ 着/発

バス専用車で世界遺産のシコツィアン鍾乳洞へ。シコツィヤン鍾乳洞では、カルスト台地の壮大な地下渓谷を歩いて見学します その後、バスイタリアの建築家によって作られた、芸術的なセンス溢れる首都リュブリアーナに立ち寄り散策。

夕方、リュブリャーナ発 飛行機イスタンブールへ。

食事

宿泊地 機中 泊 

9

イスタンブール 発      

東京・大阪   着

イスタンブールで乗り換え飛行機東京または大阪へ。

夕刻、東京(羽田)または大阪着。

食事

 

※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。

 

ご案内とご注意ご案内とご注意

●当社では、75歳以上の方には、ご健康に支障がない旨を確認できる健康診断書等のご提出にご協力をいただいております。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。