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ツアーコード: 9B00KK 24
カンチェンジュンガ(8,586m)のインド側の展望地としては南峰を望むゴチャラが一般に知られていますが、このコースはゼム氷河側から迫力あるカンチェンジュンガ東面の全貌を望みます。東面にあたるため、朝にはカンチェンジュンガが真っ赤に染まります。特別許可書の取得に約4か月以上かかるため、5月下旬頃にお申込みを締切予定とさせていただきますので、お早めにお申込みください。
催行状況※ | 出発日 | 帰着日 | 日数 | 料金 | ツアーリーダー | ボーナスPt |
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東京 | ||||||
催行決定 ・ 募集中 | 11/13(水) | 11/29(金) | 17日間 | 東京発着料金1,160,000円 | 久保 典彦 |
●燃油サーチャージ(2024年2月10日現在:目安約30,000円)となっておりますが、今後変更なる場合はご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。
●ビザ=インド/ビザ申請料金3,600円=実費1,550円+申請料金4,400円(2024年2月10日現在、手数料・消費税込み)の取得が別途必要となります。
●ツアーリーダー(添乗員):東京から東京まで全行程同行します。
●最少催行人数:6人
●食事:朝15回、昼14回、夕14回
●利用予定ホテル:Bクラス以上。
●一人部屋利用追加料金:¥180,000(ロッジ泊を除く、テント泊を含む)
★現在、ガントクからラチェン間の道路を修復中です。進行状況によっては、出発日を変更する場合はあります。
● 利用予定ホテル:ここをクリックしてご確認ください。
● 「標高3,800m以上の高所に宿泊するコース」にご参加の場合、所定の健康診断を受けていただきます。
高山病の影響は個人差はありますが標高3,000m台後半に宿泊する場合から顕著に現れてきます。アルパインツアーでは、皆様の安全なご旅行のために専門医(日本登山医学会・登山者検診ネットワーク)のご協力のもと、所定の高所健康診断システムをとっておりますので、ご協力をお願いいたします。
高所トレッキングにお申し込みの方には、申込書受付後、高所健康診断のご案内をお送りします。この高所健康診断は、登山者検診ネットワークに参画している医療機関または最寄りの病院で受診していただき、専門医師が判定しております。判定結果によりましては、高山病の影響の少ないコースへ変更をお願いすることがございますので、予めご了承くださいますよう、お願い申し上げます。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。
※トレッキング:現地ガイド、コック、リエゾンオフィサーが同行。荷物は各キャンプ地間をポーターが運搬。
※行動範囲:2,700m〜5,050m。最高宿泊地4,800m付近。高山病の影響あり。
※このコースは、特別許可書を取得のため、健康診断につきましては、6月初旬ごろまでには受診していただくようにお願いします。※テントでの寝袋は持参になりますが、現地にてレンタルも可能です。(有料)
お申し込みはお早めに!
現在、入域制限地域であるゼム氷河へのトレッキングは、トレッカーと現地スタッフを含めて厳しく制限されています。入山許可の取得には、氏名、生年月日、パスポート番号、ビザ番号、海外旅行保険証書、英文健康診断書、顔写真などを入山の4か月前までには取り揃え、インドの内務省、国防省、森林局省、シッキム観光局などに申請する必要があります。つきましては、5月下旬頃にはお申込み受付を締切させていただく予定です。
許可書所得には手間と時間を要するため、皆さまにはできる限り、早めのお申込みをお願いしております。ご理解とご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。
カンチェンジュンガ(8,586m)はエベレスト、K2に次ぐ世界第三位の高峰で、“5つの偉大な雪の宝庫”といわれ、中央峰、西峰、南峰、主峰、東峰の5つのピークをもつ巨大な山塊です。今回訪れるゼム氷河側は、特別許可書の取得に時間を要するため、年間を通じて、数隊のトレッカーしか歩いていない、まさに究極のトレッキングルートです。ゼム氷河側からは、至近距離からカンチェンジュンガの東面を仰ぎ見ることができ、見事な朝焼けを展望することができます。また、レストキャンプ周辺からは、かつてイギリスの探検家フレッシュフィールドが世界で最も美しい山と言われた秀麗な雪山、シニオルチュー(6,887m)を直線距離で約5kmという超至近距離から、この全容を仰ぎ見ることができます。
広大なゼム氷河と左からカンチェンジュンガ、ツインズ、シュガーロフ(9日目)
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
---|---|---|
1 |
東京 発 |
午前、東京発 直行便にてデリーへ。着後、ホテルへ。 食事機 宿泊地 デリー泊 [ホテル] |
2 |
デリー 発
バグドグラ 着/発
ガントク 着
|
午前、国内線にてバグドグラへ。着後、シッキム州の州都ガントク(1,650m)へ。 食事朝機夕 宿泊地ガントク泊 [ホテル] |
3 |
ガントク 滞在 ガントク市内観光 |
終日、ガントク滞在。特別許可書の最終手続き確認など行います。ガントク市内観光を楽しみます。 食事朝昼夕 宿泊地 ガントク泊 [ホテル] |
4 |
ガントク 発 |
ティスタ峡谷に沿って北上し、ラチェン(2,700m)へ。 食事朝昼夕 宿泊地 ラチェン泊 [ロッジ] |
5 |
トレッキング1日目
ラチェン 発 |
登山口ゼムチュー出合いにあるゼマへ。トレッキング 開始 。ゼム・チュー(谷)沿いに樹林帯をタレム(3,240m)へ(徒歩約6時間)。 食事朝昼夕 宿泊地タレム泊 [テント] |
6 |
トレッキング2日目
タレム 発 |
ゼム・チュー左岸沿いにシャクナゲの樹林帯を通りジャクタン(3,300m)へ(徒歩約3時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 ジャクタン泊 [テント] |
7 |
トレッキング3日目
ジャクタン 発 |
ゼム・チュー左岸沿いにゼム氷河の舌端にある森林限界に位置するヤブック(3,850m)へ(徒歩約5時間)。ヤブックからは、テントピークが遠望できます。 食事朝昼夕 宿泊地 ヤブック泊 [テント] |
8 |
トレッキング4日目
ヤブック 滞在 |
ヤブック滞在。高度順応のため、ゼム氷河舌端の丘まで往復します。舌端の丘からは、シンブーやカンチェンジュンガを遠望することができます(徒歩約3時間)。 食事朝昼夕 宿泊地ヤブック泊 [テント] |
9 |
トレッキング5日目
ヤブック 発 |
ゼム氷河のアブレーションバレー(氷河側谷)を進み、レストキャンプ(4,500m)へ。途中、カンチェンジュンガ(8,586m)をはじめ、ツインズ(7,350m)などの展望が広がります。レストキャンプからは、かつて世界最美の山といわれたシニオルチュー(6,887m)を真近に仰ぎ見ることができます(徒歩約6時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 レストキャンプ泊 [テント] |
10 |
トレッキング6日目
レストキャンプ 滞在 |
レストキャンプ周辺ハイキングを楽しみます。シニオルチューやカンチェンジュンガ、テントピーク(7,365m)、シュガーロフ(6,455m)、シンブー(6,812m)などを仰ぎ見る絶景の展望地などのハイキングを楽しみます。朝は、カンチェンジュンガが真っ赤に染まります。(徒歩約3時間) ※ご参加者の高所順応の状態によっては、ビューポイントベースキャンプに移動する場合があります。
食事朝昼夕 宿泊地 レストキャンプ泊 [テント] |
11 |
トレッキング7日目
レストキャンプ 発 |
ゼム氷河のアブレーションバレーをカンチェンジュンガやテントピーク(7,365m)、シュガーロフ(6,455m)、シンブー(6,812m)などを仰ぎ見る絶景のビューポイントベースキャンプ(約4,800m)へ。カンチェンジュンガやブータンの名峰チョモラーリの西面を望むことができる絶景のベースキャンプです。朝はカンチェンジュンガの東面が真っ赤に染まります。眼下には長大なゼム氷河が横たわります。(徒歩約2.5時間) 食事朝昼夕 宿泊地 ビューポイントベースキャンプ泊[テント] |
12 |
トレッキング8日目
ビューポイントベースキャンプ 発 |
往路をヤブックまで下山します(徒歩約6時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 ヤブック泊 [テント] |
13 |
トレッキング9日目
ヤブック 発 |
往路をタレムまで下山します(徒歩約6時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 タレム泊[テント] |
14 |
トレッキング10日目
タレム 発 |
往路をゼマまで下山します(徒歩約5時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 ラチェン泊[ロッジ] |
15 |
ラチェン 発 |
午前、ガントクへ戻ります(またはトレッキング予備日)。 食事朝昼夕 宿泊地 ガントク泊[ホテル] |
16 |
ガントク 発 |
朝、専用車でバグドグラへ(約7時間)。 食事朝昼機 宿泊地 機中泊 |
17 |
東京 着 |
午前、東京着。 食事機 |
※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。
※(注①)最奥のキャンプ地について:かつてはグリーンレイクが最奥のキャンプ地でしたが、現在は水場がなくなり高度と奥地のために滞在が厳しいので、当社は過去の実績から快適性を備えた絶景の展望地である「ビューポイント」をキャンプ地に選びました。
※(注②)日程14日目について:ラチェンでの宿泊予定ですが、トレッキング予備日として山中の宿泊になる場合があります。