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2017/08/19 お知らせ

【特集】 いよいよ乾季のベスト・シーズン到来、初めてでも安心 ネパール・ヒマラヤ・トレッキング

世界一高い山と言えば誰もがご存知のエベレストですが、そのエベレストがあるのがネパールと中国の国境で、主な人気のトレッキングコースは、ほぼネパールに集中していますので、今回は、ネパール・ヒマラヤの魅力をご紹介したいと思います。

ヒマラヤの国ネパール 
 ネパールの国土は日本の半分以下と小さな国ではありますが、世界最高峰エベレストの他にもアンナプルナやマナスルといった名だたる名峰がそびえ、じつに8,000m峰は8座を数えます。エベレスト街道やアンナプルナ一周など、世界中のトレッカーを魅了し続けてやまない無数のトレッキングコースが存在するネパールは、まさにトレッキング大国です。

ヒマラヤ・トレッキングとは
 ヒマラヤ・トレッキングは、ヒマラヤという響きから冷たい雪の上を何日もかけて歩く厳しいイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、もともとは、今からおよそ60年前、鎖国を解いたネパールで、イギリス人が山岳民族のシェルパ族を、道案内と荷物運搬人として雇い山歩きをしたのが始まりです。大半のトレッキングコースは、山麓の農村地帯や夏の放牧地など山麓に暮らす人々の生活範囲を歩くものですから、大半のコースでは、日本の秋の低山や、夏の日本アルプスなどの登山道を歩く装備で十分です。また、とくにアンナプルナ山麓などは、山村の景観が、段々畑と稲作、村と村を結ぶ生活道に村共同の共有林など、一昔まえの日本の山村のような風景に出会えるため、ノスタルジックな気持ちを呼び起こされるのも大きな魅力のひとつです。

仲間と行くからこそ楽しい
 当社は、日本にヒマラヤ・トレッキングを紹介して今年で47年目を迎えます。一貫してグループ・トレッキングをご案内してきました。豊富な経験と知識を持ったツアーリーダーと優秀なシェルパ・ガイドが同行することでの安心感はもちろん、何より感動を共有できる仲間との旅こそ、トレッキングの楽しさの醍醐味だと思います。
 近年のネパール・ヒマラヤ・トレッキングでとくに感じるのは、10年前に個人単位でトレッキングをしていたフランスやドイツなど欧米からのトレッカーもグループでトレッキングする姿をよく見かけるようになったことです。きっと同じ言葉と価値観で感動を共有できる仲間とのトレッキングの方が、より大きな魅力的だと見直されてきたからこそだと考えております。
 是非、アルパインツアーの安心で楽しいヒマラヤ・トレッキングにご一緒しましょう。



文:小林 博史(東京本社)


ネパール・ヒマラヤ・トレッキングコース詳細はこちら


カラパタール山頂からエベレスト(左)とヌプツェ(右)とアイスフォールを望む

朝日に染まるアンナプルナⅠ峰(8,091m)の南壁。標高差は実に4,000m近い