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Alpine Square / アルパイン広場

【エリア紹介】 ウェルズグレイ州立公園

【エリア紹介】 ウェルズグレイ州立公園

北米随一を誇る花園ウェルズグレイへ

世界には一年のあるひとときだけ、色とりどりの花々が咲き誇り、まるで地上の別天地のような光景が広がる場所があります。南アフリカのナマクワランドやオーストラリアの西海岸などは、世界有数のワイルドフラワーのスポットとして有名ですが、北米にもこれに劣らぬ花の楽園があります。その一つが、カナディアン・ロッキーとともにカナダの南西部を貫くコロンビア山脈山中に位置するウェルズグレイ州立公園です。
夏、州立公園の標高2千メートル前後の高山草原は、ルピナス、イディアンペイントブラシ、ウサギギクなど草丈の高い色とりどりの花々で埋め尽くされ、園内を巡るトレイルを歩けば、まさに花に埋もれながらのハイキングを楽しむことができます。足の踏み場も無いほどに咲き乱れる花々は、現地に長年住むガイドたちもこれほどまでの場所は見たことが無いと口を揃えるほどです。ロッキーの山々の展望とあわせて一つの山旅で楽しむことができる場所です。

一面に咲く高山植物一面に咲く高山植物

“水の公園”に現れる花園へ

ウェルズグレイ州立公園は、またの名を「水の公園」とも言われます。冬の間に積もった豊富な雪が源となり、湖や滝、美しい渓谷が多く見られることがその理由です。花園に行くためには、まず清冽なクリアウォーター川を車で遡り、標高1,500mの針葉樹林帯からハイキングになります。3時間から4時間ほど歩くと、森が姿を消し、穏やかな山容のバトル山を背景に、視界一面に花畑が現れます。ここから標高約1,800mの湖のほとりに建つファイトメドウ小屋までは、花を踏まずに歩くことが難しいほどの花の大群落が続きます。花々をゆったり楽しむのであれば、山小屋に宿泊し、終日花園を巡るハイキングに出かけるのがお勧めです。
この場所は、ロッキーの高山植物のスポットに比べ、標高が低く温暖なため、見ごたえのある大型の草花が多く、また花の見られる期間が6月下旬から8月上旬にかけと長いことが特徴です。歩くことでしか、たどり着けない場所ではありますが、手つかずの花畑が広がる、類まれなフラワースポットにぜひ、皆さんも訪れてみてください。

山小屋に連泊しハイキング三昧山小屋に連泊しハイキング三昧

このレポートはわたしが担当しています。

北島 聡之

北島 聡之

/ 東京本社

植物をこよなく愛し、花や木の知識は全社随一。社内を彩る観葉植物を愛でる姿からは「優しさと寛容さ」がにじみ出る「花旅ハイキング倶楽部」チーフリーダー。 (営業)

①国内で好きな山:本社ヶ丸(山梨)
②海外で好きな山:南仏の山里、スイス・エンガディン地方、コーカサス山麓(ジョージア)
③趣味:コーヒー焙煎、ナチュラル・ナビゲーション