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ツアーコード: CB00GC 24
バルカン半島の4つの山に登る新企画です。ブルガリアではバルカン半島の最高峰でもあるムサラ山(2,925m)と第2の高峰ビフレン山(2,914m)、首都ソフィア近郊のヴィトシャ山(2,290m)の3座に登頂します。ギリシャではゼウスをはじめギリシャ神話の神々が住むといわれる最高峰オリンポス山のスコーリオピーク(2,911m)に山小屋に2泊するゆとりある行程で登ります。それぞれの山の個性あふれる山岳景観と豊かな自然を存分にご堪能ください。特に7月は高山植物から地中海性植物まで、多種多様な花が咲き、花好きの方にはたまらないコースとなるでしょう。
世界遺産リラの僧院、ブルガリアの首都ソフィア、ワインで有名なメルニック、世界遺産のテッサロニキなども訪れ、両国の歴史や文化にもふれる旅です。その土地でとれる新鮮な素材を使ったお料理や地ワインもこの旅の魅力の一つです。
◇ブルガリアの3座は歩行時間は長く、ある程度の体力が必要ですが、登攀技術は必要ありません。
◇ギリシャのオリンポス山はいくつかのピークからなり、最高点はミティカスピーク(2,917m)ですが、険しい岩場の登降となり、登攀装備と技術が必要となるため、このコースでは一般的なトレッキングコースとして登られている2番目の高さのスコーリオピーク(2,911m)に登ります。
催行状況※ | 出発日 | 帰着日 | 日数 | 料金 | ツアーリーダー | ボーナスPt |
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東京 | ||||||
催行間近 ・ 大募集中 | 07/08(月) | 07/19(金) | 12日間 | 東京発着料金668,000円 | 松本 伸夫 | |
催行状況※ | 出発日 | 帰着日 | 日数 | 料金 | ツアーリーダー | ボーナスPt |
東京 | ||||||
09/10(火) | 09/21(土) | 12日間 | 東京発着料金678,000円 |
●燃油サーチャージ(2024年1月10日現在:目安約93,200円)が別途必要です。今後変更となる場合はご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。
● ツアーリーダー(添乗員):東京から東京まで同行します。
● 最少催行人数:10人
● 食事:朝9回、昼10回、夕8回
● 一人部屋利用追加料金:¥60,000(山小屋2泊を除く)
● 利用予定ホテル:ソフィア/ホテルコープ、ボロヴェッツ/ホテルリオン、バンスコ/ホテルマルティン、メルニック/ホテルメルニック、カテリニ/パークホテル・カテリニ、オリンポス山小屋/スピリオス・アガピトス小屋(通称 山小屋A)、テッサロニキ/ホテルルクセンブルク
● 利用予定ホテル:ここをクリックしてご確認ください。
※各地からの日本国内線特別代金プランあり。詳細はお問い合わせください。
ギリシャの北に位置するブルガリアは、じつは国土の3分の1を山岳地帯が占める山の国で、ヨーロッパの登山&ハイキング愛好家がその魅力に気づき、たくさんの人が訪れています。この旅ではブルガリアの最高峰ムサラ山(2,925m)、ピリン山群の最高峰にしてピラミダルな山容で人気の高い国内第2位の高峰ビフレン山(2,914m)、ソフィア郊外にありソフィアっ子にもっとも身近なヴィトシャ山(2290m)の3座の登頂を目指します。この3座は国立公園や自然保護区となっていて、豊かな植生、鳥、動物が守られています。7月は標高の高いところは雪解けとともに春の花が一斉に、山頂部の岩稜帯では岩や石の間から小さい鮮やかな花が風をよけながら健気に咲いています。標高の低いところでは夏の花がお花畑を作っています。3,000mにはわずかに届かない標高ながら、山岳展望と豊かな植生を楽しむ、充実した登山となることでしょう。そのほか、オスマン時代にブルガリア人の心の拠り所だった、世界遺産登録のリラ僧院、メルニックというワインのためのブドウのふるさとであるメルニック村、メルニック近くの「砂のピラミッド」と呼ばれる砂岩の断崖などを訪れます。ブルガリアはヨーグルトで有名で酪農が盛んですが、穀物、果樹などの農業も盛んです。野菜たっぷりで素材の味をいかした素朴なお料理は、毎回、ご好評をいただいております。
ムサラ山山麓で歩いてきたルートを振り返る
ブルガリアの山に咲く花
ギリシャ神話において、ゼウスやアポロン、ポセイドンなどオリュンポスの十二神が山頂に棲まうと言われるギリシャの最高峰オリンポス山(2,917m)はバルカン半島でブルガリアのムサラ山(2,925m)についで2番目に高い山です。山はいくつかのピークから構成され、最高点であるミティカス・ピークへは険しい岩場の登降となります。そのため、多くの一般的な登山者は2番目に高いピーク、スコーリオ・ピーク(2,911m)を目指します。このコースでもスコーリオ・ピーク登頂を目的とし、山小屋泊の2泊3日のゆったりとした行程でご案内します。宿泊するスピリオス・アガピトス小屋は石造りの歴史あるオリンポス山の中で最も人気のある小屋で、シンプルながら清潔で寝具と温かい手料理が提供されますので、軽い荷物で登頂を楽しむことができます。
下山後はギリシャ第2の都市テッサロニキを訪れます。ローマ時代、ビザンティン時代の遺跡が残り、その建造物は世界遺産にも指定されています。明るいギリシャの港町テッサロニキでの市内観光とお買い物などをお楽しみください。
オリンポス山のスピリオス・アガピトス小屋(2,100m)
スピリオス・アガピトス小屋のフロント・売店
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
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1 |
東京(羽田) 発 |
夜、東京発イスタンブールへ。 食事機 宿泊地 機中泊 |
2 |
イスタンブール 着/発 ソフィア 着 |
イスタンブールで乗り継いで朝、ソフィアへ。 着後、ソフィア中心部へ。徒歩でソフィア市内観光にご案内します。 食事機昼ー 宿泊地 ソフィア泊 [ホテル] |
3 |
ソフィア 発 ヴィトシャ山登頂ボロヴェツ 着
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専用車でヴィトシャ山、山麓のアレコ小屋(1,810m)へ。アレコ小屋からヴィトシャ山最高峰ツェルンヴラフ(2,290m)に登頂します。天気がよければ山頂からはリラ山脈、バルカン山脈、首都ソフィアが見渡せます。往路をアレコ小屋まで戻ります(徒歩約3時間)。 ボロヴェツへ(約3時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 ボロヴェツ泊 [ホテル] |
4 |
ボロヴェツ 滞在
ブルガリア最高峰 |
ゴンドラ乗り場へ。ゴンドラでヤストレベッツ(2,369m)へ上がります。ほぼ平坦な登山道をムサラ小屋へと進み、その後、いくつかの台地状の丘とガレ場の登りを繰り返し、頂上に測候所のあるムサラ山(2,925m)に登頂。リラ山脈の雄大な景色を楽しんだ後、往路をヤストレベッツまで下ります(徒歩約6時間)。ゴンドラでゴンドラ乗り場へ。ホテルへ。 食事朝昼夕 宿泊地 ボロヴェツ泊 [ホテル] |
5 |
ボロヴェツ 発 世界遺産 リラの僧院 イヴァンリルスキーの洞窟ハイキング バンスコ 着 |
専用車で世界遺産の「リラの僧院」へ。色彩豊かなフレスコ画に飾られた教会やそれを取り囲む僧房を見学します。リラの僧院の奥の森につけられた巡礼道をイヴァンリルスキーの洞窟まで歩きます(徒歩約2時間)。 その後、ピリン山脈のリゾートの拠点バンスコへ。 食事朝昼夕 宿泊地 バンスコ泊 [ホテル] |
6 |
バンスコ 発
世界遺産ピリン国立公園 メルニック 着 |
専用車で世界遺産のピリン国立公園のビフレン小屋(1,960m)へ。松林から低木樹林帯を登り、開けた台地へ出ます。やがて低木も少なくなり、草が生える広い砂礫帯を登り山頂へ続くコルへ。目の前に聳える大理石の山頂部をジグザグにゆっくり登り、ビフレン山頂(2,914m)へ。往路を下ります。(徒歩約7時間) ワインで有名なメルニックへ。(約2.5時間)メルニック着後、伝統的建築の残る旧市街を散策します。 食事朝昼夕 宿泊地 メルニック泊 [ホテル] |
7 |
メルニック 発 砂岸のピラミッド ハイキング ロゼン修道院 カテリニ 着 |
砂のピラミッドへ。砂のピラミッドと呼ばれる、岩と粘土層でできたユニークな断層を見ながらのハイキングをします。(徒歩約2時間)。ロゼン修道院に立ち寄り、途中、国境を越えて、ギリシアのカテリニへ。(約3時間) 食事朝昼夕 宿泊地 カテリニ泊 [ホテル] |
8 |
カテリニ 発 プリオニア 着/発 オリンポス登山1日目オリンポス山麓 着 |
朝、専用車で登山口のプリオニア(1,100m)へ(約30分)。ここから登山開始。森の中のトレイルを標高差1,000mをゆっくりと登り、スピリオス・アガピトス小屋(2,100m)へ(徒歩約4時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 スピリオス・アガピトス小屋泊 [山小屋] |
9 |
オリンポス山 滞在
オリンポス登山 |
早朝、登山開始。森林限界を越え砂礫帯のトレイルを登り、スカラ・ポイント(2,866m)を経て、ギリシャ最高峰オリンポス山のピークのひとつスコーリオ・ピーク(2,911m)へ。往路を戻り、スピリオス・アガピトス小屋へ戻ります(徒歩約5時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 スピリオス・アガピトス小屋 [山小屋] |
10 |
オリンポス山麓 発
オリンポス登山 プリオニア 着/発 テッサロニキ 着 |
朝、往路をプリオニアへ向けて下山します(徒歩約3時間)。 着後、専用車でギリシャ第2の都市、テッサロニキへ(約3時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 テッサロニキ泊 [ホテル] |
11 |
テッサロニキ 発 テッサロ二キ観光テッサロニキ 発 |
午前、テッサロニキ半日市内観光。 夕刻、テッサロニキ発イスタンブールへ。 食事朝昼機 宿泊地 機中泊 |
12 |
イスタンブール 着/発 東京 (羽田)着 |
未明、イスタンブール発東京(羽田)へ。 夕刻、東京(羽田)着。 |
※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。