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ツアーコード: 8M0035-24
北海道北部は、国内でももっとも植物の情報が少ないところです。近年まで正体不明だった植物がいくつも眠っていました。また、高緯度に位置するため、低地でも高山植物が見られその探索は魅力的な旅になるのはまちがいありません。今回は、もっとも植物の生育が盛んな夏の初めにその一端を巡る旅を企画しました。まずは、2016年に発表されたばかりのソウヤキンバイソウを訪ねます。チシマノキンバイソウに似ていますが、萼片の数が多くレブンキンバイソウに似た点もあり、長年謎の植物とされていました。少しエリアを移動するとテシオキンバイソウも見ることができるでしょう。7月の北海道は、多くのセリ科植物の開花期でもあります。普通種の見分け方もマスターできるほか、本州では珍しいカワラボウフウ、エゾボウフウ、ホタルサイコなども観察できると思います。またハマナス、エゾカンゾウ、エゾノスカシユリといった原生花園の花も盛りを迎えます。
催行状況※ | 出発日 | 帰着日 | 日数 | 料金 | ツアーリーダー | ボーナスPt |
---|---|---|---|---|---|---|
東京(羽田) | ||||||
07/01(月) | 07/03(水) | 3日間 | 東京(羽田)発着料金182,000円 |
◆集合場所/時間: 羽田空港 09:50 (予定)
◆解散場所/時間: 羽田空港 18:10頃(予定)
◆講師: いがりまさしさん(植物写真家)
アルパインツアーのツアーリーダー
◆最少催行人数:10人(定員12~14人)
◆食事条件: 朝2回、昼1回、夕2回
◆宿泊先: 剣淵町、枝幸町
(宿泊は男女別またはグループ別の相部屋利用。2名1室が基本です。お一人部屋(別料金)をご希望の方は事前にご連絡ください)
● 体力度 : もっとも楽なコース。アップダウンの少ない道を歩く。
● 野外滞在時間の目安 : 1~3時間(半日)程度。水や雨具などを持って歩きます。
◆交通のご案内
現地集合解散をご希望のかたはお気軽にお問い合わせください。
◆講師:いがりまさし氏
植物写真家にして自然派ミュージシャンとしても活躍中。『改訂版日本のスミレ』と『日本の野菊』(山と渓谷社)の執筆者でもある。写真展『北海道大地の花束』は好評で、ホームページの「植物図鑑・撮れたてドットコム」は花好きには必見。観察会では楽しく親しみやすい話が人気。
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
---|---|---|
1 |
羽田空港 集合/発 旭川空港 着/発 剣淵町 着 |
羽田空港09:50頃集合。旭川へ。 剣淵町へ。 食事--夕 宿泊地剣淵町[公共の宿] |
2 |
剣淵町 発 枝幸町 着 |
道北地方を移動しながら美深、音威子府、中頓別、浜頓別、枝幸町など開花条件の良いところで植物観察・撮影を楽しみます。 食事朝昼夕 宿泊地枝幸町[ホテル] |
3 |
枝幸町 発 旭川空港 着/発 羽田空港 着/解散 |
道北地方を移動しながら枝幸町や美深などで植物観察・撮影を楽しみます。 旭川空港羽田空港へ。着後、解散。(18:10頃解散予定) 食事朝ー- |
● 上記日程・発着時刻は、天候、交通機関の都合、現地事情、歩行ペース等により 変更されることがあります。
● 直近の開花状況や気象予報により非常な荒天が予想される場合には、催行を中止または行程を変更する場合があります。